自転車泥棒のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.9

観た人
3293

観たい人
2422

投稿者:YukiBan 2019年08月25日

盗まれた自転車探しに奔走するお話。

生活のため、なりふり構っていられないお父さん。

厳粛な教会で叫ばずにはいられないし、バカにしていた占いに頼らざるをえない。

息子が最後まで味方してくれてほんとうによかった。

救いのないラストで「エーッ!!!」って叫んでるしまったけど、息子がまだおるやんって気づいた。

しかし、なんとも悲しい。

投稿者:Rei 2019年08月24日

久々の白黒映画。救いようがなくせつなく、やるせない気持ちになる。
古いイタリア映画は可愛い小さい男の子を出して涙を誘うのが得意なの!??

投稿者:ぺんたん 2019年08月21日

2019/8
名作と言われると観たくなるくちなので、ようやく観られたという感じだが、思いのほかコメディテイスト(意図されたコメディなのかわからないけど、面白く感じた)で見やすかった。

自転車を盗まれた不条理もさるながら、盗まれたアントニオの周囲に対する理不尽がなんとも必死な感じで滑稽だった。

息子のブルーノの雰囲気もまた、占い師とかもまたまた。

必死に生きなければ行けなかった時代を写しつつも、そのなんとも滑稽な人々の描かれ方が、憎めない感じだった。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

せつない

投稿者:モモイチゴ 2018年09月05日

子役がいい

純粋な映画

投稿者:趣味は洋画 2017年05月20日

劇的な起伏を排し、日常生活の中の一事件を描いただけの単純な物語。
しかし、そこに漂う真実味...まさに敗戦国の戦後の‘どん底’を痛感させられる。

第二次大戦後に現れたイタリア映画の新しい傾向、現実を客観的に凝視し、ドキュメンタリー風に描く...それが「ネオレアリズム」の根幹であろう。
45年「無防備都市」(ロベルト・ロッセリーニ監督)、48年「揺れる大地」(ルキノ・ヴィスコンティ監督)に並ぶ代表的なネオリアリズム映画だ。

舞台は第二次大戦後のローマ。職業安定所の斡旋で、役所のポスター貼りの仕事にあり就いたアントニオ(ランベルト・マジョラーニ)は、質屋に入れていた自転車を買い戻し、高ぶる気持ちを抑えながら仕事に出る。妻のマリア(リアネーラ・カレル)や、息子のブルーノ(エンツォ・スタヨーラ)も、一家の主の姿を誇らしく思う。
ところが商売道具の要の自転車を盗まれてしまい、父子は必死になって自転車を探し回るが、どうしても見つからない。思い余ったアントニオは、息子の見ているまえで、遂に事件を起こしてしまう...

純粋な映画、実に純粋な映画だ。
職を失わないために、生きるために、盗まれた自転車を必死で探す主人公と息子。
その姿には、真実と一握りの幸福を追い求める、戦後のイタリア庶民の姿がダブってみえる。

時代を反映してか、画面には何台もの自転車が登場する。
マイカー代わりの自転車、広場のマーケットで売られている自転車、部品だけを売っている店...
貧民街で、アントニオは犯人とおぼしき男を見つける。捕まえて、激しく攻める。だが証拠がない。
どうしたらいいのか...諦めるよりほかにないのか...そんなときに限って、1台の自転車が目に入る。

印象的なシーンが2つある。
父子が途方に暮れて、あてもなく歩き、サッカーの試合をしているスタジアムの前で座り込む。
スチール写真にも使われているが、落胆した父を、子ども心に気遣う息子の表情が切ない。
もう1つは、雨のシーン。ローマの街中を、傘もささず、上着を端折って足早に歩く父子の姿。
白黒画面に、その雨粒と、石畳の光沢が見事に映し出される。(撮影はカルロ・モンテュオリ)

半素人を役者に使い、オープン・ロケを主体にしたリアルな演出は、衝撃的ですらある。
46年「靴みがき」に続き、デ・シーカ監督が、脚本家のチェザーレ・ザヴァッティーニとのコンビで発表。前作同様、「子ども」がストーリーの重要な一翼を担っている。
ブルーノを演じたエンツォ・スタヨーラは、監督が街中で見つけてきた子といわれているが、プロ顔負けの演技だ。(雑念のない普通の子どもだから、逆にそう見えてしまうのか)
劇中では可愛い6歳の設定だが、出演時の彼の実年齢は9歳。純粋な少年を演じた。
今もご存命のはずで、77歳となった男も純粋であってほしい。


戦後を生き抜くために。

投稿者:カマンベール 2017年05月07日

名作として名高い作品で、今回観ることが出来ました。
イタリアの戦後(第二次大戦)は職が無くて職安の前には人だかりが、
すごいです。
人々は職を得るのに必死。
主人公のアントニオは自転車を持っている事・・・という条件で、ポスター張りの職を得る。
質に入れていた自転車を、やっと取り戻して仕事をしている合間に、
自転車を盗まれる。
探す、探す、どこまでも探すけれど、どうしてもみつからない。
窮したアントニオは、遂に自転車を盗むのです。
6歳の息子のブルーノの目の前で。
プライドなんて言ってられない時代です。
ドキュメンタリータッチで、ともかく、自転車が主題の映画でした。
ただ、二年間も職のないアントニオ一家は、どうやって食べていたのでしょうか?
イタリア人は背広をピシッと着て、子役ブルーノのヘアスタイルはスソをバリカンで刈った超キマッた髪型ですし、母親の靴は上質の革靴
でした。
日本人は戦後、もっともっと困窮していたし、もっともっと、
がむしゃらに生きていた・・・そんな気がするのは、思い過ごしでしょうか?

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クチコミ・レビューTSUTAYA

名作

投稿者:RUBY 2012年09月15日

シンプルですが、心に残る名作だと思います。 被害者から逆の立場になる。。父親の気持ちが痛いほど伝わりました。そして、最後のシーンの父親の背中に涙しました。

不朽の名作

投稿者:賢いやりかた 2012年08月29日

この映画で、イタリア映画に興味持つようになりました。
ラスト、観客に深く重い問いを投げかけます。
余韻に浸るというよりも、世界がちがって見えてくるような、貴重な体験でした。

「自転車泥棒」の感想。

投稿者:くま 2010年01月10日

私は、自転車を盗まれた事があるので、主人公の気持ちがよくわかりました(笑)。ただし、この作品の様に、戦後でなく、治安の悪い所で…ですが(笑)。 警察もちゃんと動いてくれないわ、今度は自分が自転車泥棒になろうとするのは、よくわかります(-_-)。でも、警察に突き出されずに主人公は済んだ…。皆、この時代はそうして生きていくしかなかったって事でしょうね(苦笑)。何が何でも、生きて行かなきゃいけない。戦後だから、まかり通った事とは言い切れない様に、私には思えます。 犯罪を推奨しているのではなく「諦める時は諦めなきゃならない」って事かな?と思います。…悲しいけど(TдT)。

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