ヤング・フランケンシュタインのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.6

観た人
526

観たい人
620

投稿者:CHEBUNBUN 2021年01月17日

【そうか!三谷幸喜、福田雄一はメル・ブルックスやりたいんだね】
「死ぬまでに観たい映画1001本」掲載パロディ映画、、、だがフランケンシュタインパロディは『ロッキー・ホラー・ショー』で十分だし、『フランケンフッカー』の方が重要な気がするし、メル・ブルックス推し過ぎだしで掲載する理由を見出せない。

全編メタギャグ、大袈裟な内輪ギャグ多めで「福田雄一好きそう」と思ったら、既に彼はミュージカル化していたと知りホラーでした。

しかし、怪物と盲目な老人の掛け合いオマージュは最高だったので嫌いではないよ。

投稿者:miumiu 2020年12月13日

見るからにカルト映画っぽさが漂う『フランケンシュタイン』のパロディ映画。
ホラー要素強かったらどうしよう… と思ったら、ほぼコメディ。

フランケンシュタイン博士の子孫で、フランケンシュタインの名で呼ばれることを毛嫌いしていた主人公が、死者を蘇らせる研究の魅力には抗えず、同様に怪物を作り出してしまうストーリー。

怪物が誕生してからはほぼ原作と同じ展開のはずなのに、なぜそうなる! なギャグ満載でめちゃ笑った!!
ホラーのスタンダード作品にシモネタを入れるのはちょっとなあ… と思いつつ、ラストまで笑えたからまあいいか

投稿者:落伍者 2020年12月02日

ユニバーサルの「花嫁」と「復活」見てない不勉強者だが面白かった。モノクロ画面だけでなくカメラワークや場面転換もそれらしさを徹底してる。虐げられるだけの存在だった彼を失敗作だと抹殺しようとするのではなく、救おうとする博士の曾孫が良い。「命を賭して彼が愛されていることを分からせてやる」「フロンコンスティンではない、私の名前はフランケンシュタインだ」

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

素直に楽しめました

投稿者:ギャンブラー 2013年11月15日

この作品の脚本が“メル・ブルックス”
いいですね。
以前、“プロデューサーズ(2005年)”という映画を観て大層気に入ってしまい
早速、DVDを購入しまして今でも、ニッチモサッチモいかないかないような気分の
時に観ていますが、その脚本が“メル・ブルックス”でした。
個人的に思うのは二つの作品共、シリアスな場面を、軽妙なコメディのタッチに
上手く表現している所に好感がもてます。
この作品も成熟した大人の徹底した娯楽作品、エンターテインメント作品です。
あえてカラーでなくモノクロにしたのも良かったです。

ジーン・ケリー(フロンコンスティン博士)の謙虚で品のいい演技
ピーター・ボイル(モンスター)のダンスのシーンなんか最高
マーティ・フェルマン(アイゴール)なくしてはこの作品はありえないという演技。良かったなぁ
あのぐりぐりの目玉はどういう風にしてるの気になりますね。
テリー・ガー(インガ)のお色気と愛嬌。これも良かった

ラスト・シーンは落語のオチみたいで最高。ハッピー・エンド
私も心もハッピー・エンドになりました。

メル・ブルックの脚本の作品、どんなのがあるか楽しみですね。
楽しい夢を見させて頂きました。

馬も恐れる、アレ。

投稿者:ぴよさん 2013年11月15日


 概して、コメディー作家という人種は真面目な人たちだ。本当にイカレタ人間が喜劇を編み出すというのは
まれなこと。それどころか、人並み以上に自分を律していたり、世間の標準に敏感だからこそ、そこから
どう崩せば笑いが生まれるか、ということが良く分かるのだと思う。

 メル・ブルックスという作家は、パロディーを得意とする。笑いをゼロから生み出す作家ではなく、
まずオリジナルのネタを真面目に再現しつつ、ツボを見つけて崩すことで、笑いを生み出していく。
 ヒッチコックがツボの宝庫だということを『新サイコ』で証明した。西部劇を『ブレージングサドル』で
SFを『スペースボール』で、そしてサイレント映画のパロディ『サイレント・ムービー』と、証明は続いた。
『サイレント・ムービー』のレビューでも書いたが、正直メルの笑いは「間の悪いくだらなさ」で構成されて
いる。どこか生真面目で、とんでもない脱線をしないのは、彼が常識人だということだと思う。直角にコース
を外れず、ゆるやかにカーブを曲がるのだ。

 メルがこの『ヤング・フランケンシュタイン』で試みたのは、正統派怪奇譚のパロディだ。喜劇映画とは
思えないゴシックな舞台を用意し、光と影が生み出す原初的な恐怖を活かすために、モノクロにこだわった。
『カリガリ博士』的な不安の煽りや、少女との絡みで本家モンスターの悲哀を描こうとした。
 しかしそれらがあまりにも真面目な作業だったため、ギャグがギャグに見えない瞬間もある。(これは非常に
メル・ブルックスっぽいカーブだと思うのだ)
 古城の女主人ブルッハーが名前を言う度に、馬がいななく。怪奇映画のお約束で、不吉な言葉を暗示させる手
なのだが、ここでは暗示でもなんでもなく、もはや馬が聞こえないだろう距離になっても馬が鳴くという繰り返し
(関西で言うテンドン)の笑いだ。「怖い」ものむりやり「笑い」にしてしまう狙い。
 盲目のジーン・ハックマンと人造人間の絡みでは「見えない」ことでスープをつぎ損なったり、火を指に
点けたりという細かいギャグを見せる。巨大な人造人間という素材を、あえて狭いスペースで使うことで笑い
を生み出そうとしているが、笑いもやや小さい(笑)

 メルの流儀でいくと、ワイルダーと人造人間のタップシーンは、いかにも流れから外れて見えるが、
これはやはり彼の発想では無いようだ。だがもちろん、この映画を決定づけたと言ってもいいシーンだ。
人造人間が一番しそうにないことをさせるという意外性。だが、恐怖と笑いは相性が良いというのは、
その後歴史を経て分かっていくことだ。『死霊のはらわた2』で、死霊との死闘を繰り広げるアッシュが
見せる挙動の「怖さ」と「おかしさ」。数々の「恐怖の笑い」 あれに通底するものを、既に感じる。

 最後はいきなり下ネタによる収束を見せるのだが、ホラーの裏面は、常にエロチックなものだ。それは
隠されることで、モヤモヤとした感覚を生み出しているのだが、ここでメルはそれを開陳してしまった。
怪物と美女の組み合わせは、「アブノーマルセックスの象徴」だ。そんな隠しテーマまで、笑いに利用して
物語は終わる。
 勝手な妄想だが、女主人ブルッハーという言葉に馬が興奮するという図も、どこか下ネタの匂いがする。
ブルッハー女史と祖父フランケンシュタイン博士が、馬も恐れるような何か…いや、やめとこう。

個人的には、最後にジーン・ワイルダーが「ヒヒーン」といなないたら、いいオチだったと思うんだけど。   




(ykk1976さんの映画会・第38回)


 

愛情がいっぱい

投稿者:さっちゃん 2013年11月15日

 映画会のページで観たかどうか憶えてませんと書きましたが、これは観ておりませんでした。
 しかし、メル・ブルックス作品というのは、もっとコテコテなコメディという印象があったのですが、改めて観てみると、そうでもなかったです。むしろ、オープニングの夜の古城をバックにタイトルが出てくるところとか、ユニバーサルのオリジナルに対する愛情が感じられる箇所がいくつもあって嬉しくなりました。
 例えば、ビクター・フランケンシュタインの孫であるフレデリック(ジーン・ワイルダー)がトランシルヴァニアに着いて、最初にアイゴール(マーティ・フェルドマン)と出会う場面など、原典では豪華な馬車なのが、ちょっと捻ってあって、干し草を積んだ馬車であったり、フレデリックとアイゴールが死体を盗み出すために死刑囚の棺桶を掘り出して、「嫌な仕事だ。」「でも、まだマシですよ。」「何で?」「雨が降ってないから。」なんてやり取りの直後、ざっと雨が降ってきてずぶ濡れになるシーンとか、雰囲気がオリジナルに近いだけに、よけいおかしくなってきます。
 それと原作に流れている被造物(クリーチャー)が人々から排斥される哀しみや孤独も十分に表れています。そして、愛情がそれを癒し、クリーチャーが人間の社会に受け入れられるというコミカルでありながら感動的な終盤も十分に楽しめるものとなっています(何しろコメディ(喜劇)なんですから。)。ラストは謂わば艶笑喜劇といった趣きですが、それも品よくまとめてありました。
 キャストは、この映画にぴったりだと思います。ジーン・ワイルダーは『大陸横断超特急』に続いて2作目ですが、この方、多彩な才能の持ち主ですね。脚本(メル・ブルックスとの共同)、主演で劇中でダンスまで披露し、他の作品も観てみたくなりました。
 続いて、重要なキャラクターであるクリーチャー役のピーター・ボイルも、コミカルでありながら悲哀を感じさせる難しい演技を見事にこなしていました。しかし、この方、本当に大きいんですね。厚底靴を履いていたにしても他の俳優さんと並ぶと明らかに高いですからね。
 そして、本作で最大のもうけ役、アイゴールを演じたマーティ・フェルドマン。最初に駅にフレデリックを迎えにきた場面のインパクトが大でしたね。あの巨大なやぶにらみ(これって差別用語じゃないですよね。)の眼は一発で印象付けられること必至ですし、会話の後で、ちょっとニヤッと笑うところの間が絶妙で、彼一人で、かなり見せ場をさらったんじゃないかな。
 女優陣も、美人なんだけどファニーでした。フレデリックの許嫁、エリザベス(確か、原典でもビクターの許嫁が同じ名前だったんじゃなかったかな?)を演じたマデリーン・カーン。ラストでエルザ・ランチェスターそっくりの髪形で寝室に入ってくるところなんか爆笑でした。助手のインガ(テリー・ガー)も、どこか天年で、妙に色っぽいところがキュートですね。城にエリザベスが来たときにフレデリックと手術台で屋根から下りてくるのは、ひょっとしてアンディ・ウォーホルが関わった『悪魔のはらわた』のパロディかなと思ったのですが、この2作、同年の製作なので、単なる思い過ごしでしょう。そして、城の管理をしているブリュッハー夫人(クロリス・リーチマン)も、その名を呼ぶたびに馬が怯えていななくというギャグが結構、後の方まで使われていた、フェルドマンと並ぶ怪演でした。
 あ、忘れるところだった。エンド・クレジットで分かったのですが、ジーン・ハックマンがクリーチャーをもてなす(つもりで酷い目に遭わせる)盲目の男を演じてたんですね。観ている間はまったく気がつきませんでした。
 最初に、メル・ブルックス監督作品としては、あまりアクが強くないという意味のことを書きましたが、多分、彼自身が出演してないことも関係しているのかもしれません。彼自身が主演している『新サイコ』とか借りてみようかな。今回はユニバーサル怪奇映画らしい雰囲気とコミカルさとを併せ持った映画を楽しみました。

(ykk1976さんの映画会:第38回)

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クチコミ・レビューTSUTAYA

バニクークさん

投稿者:たま 2012年09月25日

これが広川太一郎氏の吹き替え版であったなら、文句なしの満点なのだが、何度か再販されているのに未だ出る気配がないのは寂しい限り。 どんなオトナの事情があるのか知らないが、あまたの広川氏のキャリアの中でも頂点とも言えるこの名人芸を埋もれさせるのは大罪である。 なあ〜んて言っちゃたりなんかして、コノ〜。

メル・ブルックスの定番

投稿者:カメ 2001年05月28日

実にバカバカしく、ちょっとH(ネタ)で、感動を期待するような映画じゃないけど面白い。これも定番のジーン・ワイルダーが熱演?している。雰囲気的にはアメリカで受けないネタをしている三流劇場かな。

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