鷲は舞いおりたのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.5

観た人
456

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352

投稿者:ゴリアテの憂鬱 2021年07月01日

第二次世界大戦下、アドルフ・ヒトラーの気まぐれの思いつきから発案された、イギリスのチャーチル首相を誘拐するという極秘計画『イーグル作戦』を題材にした映画。

シュタイナー大佐をはじめとするナチスの実行部隊は、まるでアメリカ映画のヒーローのような描かれ方でした。
一方で、迎え撃つアメリカ部隊の大佐は絵に描いたような無能リーダーでした。

ナチスドイツを描いた映画は数あれど、ナチス側の人間に徳を持たせた作品はなかなかないのではないかと思います。

ストーリーも面白くて、良い映画でした。

ナチスに関する映画は、

投稿者:なすび 2021年06月18日

マンダロリアンのラジオ聴いてたら高橋ヨシキさんがシーズン2の15話は『恐怖の報酬』と『鷲は舞いおりた』みたいだったって言ってて気になり見た!

めちゃくちゃ面白かったー!まさかこんなに面白いとは、こんなの誰かに猛プッシュされない限り見ないタイプの映画だから出会えてうれしい。戦争映画というジャンルはなかなか手が出しづらいから…。プロットはもちろんだけど、俳優の絶妙な渋さと舞台となったイギリスの小さな村の風景もいい。全体的にいつもハラハラドキドキするような展開で心臓に爆弾つけられたように楽しみました!(その状況楽しめるの!?)

ジャック・ヒギンズ原作のほうが面白いという噂なのでぜひそちらも読みたい!この人の他の作品も読んでみたくなった。

何だこのハゲでアイパッチつけてるクールなおじさん!?と思ったらロバートデュバルって『地獄の黙示録』のキルゴア中佐なんすかぁ………やば谷。なんなんだろう、禿頭のてっぺんらへんに日焼け(?)でピンク色の斑点ができているのが偏愛太郎…
あと地図室!!!!!!!!!!地図室ずるい!!!!死ぬほどかっこいい!!!!

イギリス人に見えるドイツ人役(しかもドイツとアメリカのハーフという設定)でバリバリイギリス人顔のマイケルケインが演じてるの面白い笑 マイケルケインのあの冷たい声、人を見下したような目、がドイツ軍の中でもちょっとアウトローな存在って役にかっこよくハマってた。

今ごろですがドナルドサザーランドってキーファーサザーランドの父なんだ!?名字の時点でピンときて顔見たらそっくりだからすぐ繋がりそうだけど今まで気づかなかった。またこの食えない役が似合うんですわ。今まで色んな女に手を出してトラブル起こしまくっててそうなチャラ男役、最高でした
「ってことはきみは魚座だね?じゃあサソリ座の僕とぴったりだ。乙女座の男は絶対にやめておけ。純粋だけど熱くならないタイプだ、僕と正反対だね」っていう口説き文句ワロタ。「僕が本気になる前に逃げろ!」とか、まじ詩人。

この3人の主要キャラがみんな見るからに悪役っぽい顔なのに、どうやら悪い人たちじゃなくてみんな組織の中でなんとか自分の信念を貫いたり任務を遂行したり、やりにくいことをもがきながらやってる人たちだと分かる。人を容れ物で計るなかれ、と胸に刻みました…。

たくさんキャラクターが出てくるのに、全員のキャラが立ってて状況把握もしやすい。さすが原作がしっかりしているんだろうな〜✨

あとアメリカ人の大佐のキャラクターがめちゃくちゃアメリカ人ぽくておもしろかった笑 「ここまで頑張ってきたのに俺はまた飛ばされるんだ!」ってゴミ箱蹴り飛ばすシーンラブ。しかもあの人実戦経験ないから初歩的なミスで殺されて、死に方の見せ場としては

なんかこういう劇シブな映画をさらっとおすすめしてくれるような人に自分はきゅんとしちゃうだろうと思ったのでバンバン人におすすめしていこうと思います

ロバートデュバルとドナルドサザーランド、『MASH』で共演してるのも萌だよね。

(メモ)
「君が大学にいることは、競走馬が荷車を引くようなものだろう」

落下傘部隊

「優秀な部下も授かった」

ユング 共時性(シンクロニシティ)

投稿者:Junpei 2021年04月05日

以前録画してて、今まで特に気に留めておらず、何の気なしに鑑賞したが、何故今までノーマークだったのかという内容だった。まずは第二次世界大戦において、ドイツ軍人かつ悪として描かれてないと言う稀有な主人公。それでいて、イギリス・アメリカ制作、原作はイギリスで監督はアメリカ人という特殊な背景の作品。しかも、主人公を演じるのはマイケルケイン。チャーチル誘拐計画というぶっ飛んだプロットながら、「イギリスもやってる事はナチスと一緒」というセリフにもあるように、ナチスだけでなく、万国に少なからずあった戦争犯罪の存在を描いており、珍しい視点を持つ映画だった。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

渋い男たちの名演に浸る

投稿者:趣味は洋画 2018年11月24日

鷲は舞いおりた(1976年イギリス、カラー135分)

イギリスの冒険小説家ジャック・ヒギンズの同名小説を映画化。
ヒトラーの命令によって、「英国のウィンストン・チャーチル首相を拉致し、ドイツへ連れてくる」という驚きの計画に真正面から挑んだドイツ軍人たちの苦悩と行動を描く。イギリス映画というのがミソ。

1943年9月12日。既に連合国に無条件降伏していたイタリアは、当時のムッソリーニ首相が国王から解任され、逮捕・拘束されていたが、ヒトラー特命の「グラン・サッソ襲撃」によって、盟友ムッソリーニを救出した。これに気をよくしたヒトラーは、同様の作戦でイギリスのチャーチル首相を拉致し、ドイツへ連れてくる計画の可能性分析を国防軍情報部長官のカナリス(アンソニー・ウエイル)に命じた。カナリスは非現実的な計画であると判断、部下のラドル大佐(ロバート・デュヴァル)には表面的な調査のみを指示する。ところが英国居住の工作員から、チャーチルがノーフォーク郡のスタドリー村を訪問する計画がある旨の情報が、ラドルの元に入る。ラドルは親衛隊長官ヒムラー(ドナルド・プレゼンス)から、ヒトラー署名入りの作戦実行命令書を受け取り、アイルランド独立運動の活動家デブリン(ドナルド・サザーランド)や、降下部隊のシュタイナー中佐(マイケル・ケイン)に任務を命ずる...。

原作は未読だが、練りに練られた脚本(トム・マンキウィッツ)が見事だ。単なる戦争スパイ映画の域を超え、男同士の友情がひしひしと伝わってくる。

イギリス映画であるが、主要登場人物は皆ドイツ軍人で、その軍人たちに英国・米国のスター俳優が扮している。英国からマイケル・ケインをはじめ、ドナルド・プレゼンス(特に独軍人役が似合う)、アンソニー・クエイル、ジョン・スタンディング、米国からロバート・デュヴァル、ラリー・ハグマン等。

監督はアメリカの西部劇・戦争映画で名を馳せたジョン・スタージェスが務めている。
57年「OK牧場の決闘」、60年「荒野の七人」、63年「大脱走」をはじめとしたアクション映画を撮り続け、常に ‘男気’ を感じさせる作風に多くのファンが魅入られた。
因みに本作は彼の最後の作品となっている。

前述の作戦遂行は順調に進んだかにみえたが、思わぬところから綻びが出る。
マイケル・ケイン扮するシュタイナー中佐を含む16名が、イギリス軍空挺部隊の迷彩服を着てスタドリー村にパラシュート降下、偽装演習を行う。だが、それを見ていた村の子供が用水路に転落してしまう。そこから一気に流れが変わり、戦局は大きく動いていくのである。
これからご覧になる方は、そこはぜひとも注目・凝視していただきたいと思う。

ジャック・ヒギンズの小説で映画化された作品に、87年「死にゆく者への祈り」(マイク・ホッジス監督/ミッキー・ローク主演)というイギリス映画があった。なかなかの傑作だった。
映画化はされていないが、本作の続編「鷲は飛び立った」が91年に書かれている。

果たして、鷲は本当に飛び立ったのだろうか。



ドイツ兵って格好いいね・・・

投稿者:Yohey 2015年04月27日

第二次世界大戦モノですが、ドイツ兵が悪人ばっかり、というような描き方ではなく、かといってロボットのような感じでもなく、人としての部分で描いています。そこに、ドイツの格好いい軍装が入っていて、うーーーん、いいね。

無茶な作戦で、ありえないんだけど、だからこそやる価値があるんだ!!という感じが素敵です。でもまぁ、結局はムダだったんだけど。主人公二人の生き様に共感できる作品でしたね。ドナルド・サザーランドがらしくていい!!あの雰囲気は彼独自のもんですな。

鷲は舞い降りた

投稿者:レビュアー名未入力 2014年10月31日

エー?失敗したの?というのが、見終わっての第一感。監禁されているムッソリーニを、アルプスの山中から救出したナチス特殊部隊が、イギリスの田園地帯に、休養に来るチャーチルを、誘拐するならともかく、暗殺するくらいわけなくできそうなものなのに、失敗するかねぇというのが第一感、ただし、替え玉は殺していて、替え玉がちゃんと、殺されているから、でかしたと賞賛されていて、一応辻妻を合わせている映画だ、もう少し緊迫感が欲しい映画だった。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

通好み、俳優陣と戦闘場面

投稿者:よすたかず 2012年10月14日

 監督J・スタージェスといえば、男っぽくカラリとした集団劇を撮るのが上手という印象を持つのだが、この当時は少し調子を落とされていた筈。チャーチル誘拐という大胆な題材と、M・ケイン、D・サザランドのほかベテランD・プリゼンスから若手T・ウィリアムスに至るまでの通好みの俳優陣が興味満点。戦闘場面も原作踏まえ専門家がきちっと監修したのか小火器や攻撃・守備の動きが妙に迫真的でこれもまた通好み。惜しむらくは村娘J・アガタとサザランドが絡む場面が退屈で、ごひいきL・シフリン音楽もここでは少しミスマッチ感。この部分が無ければ一層スタージェスらしい、もっと引き締まったものとなったろう。

前半は

投稿者:サム・ミイラ 2011年06月12日

非常に面白い。緊張とワクワク感でのめり込み必至!だが後半…特に正体が露見してからはいまひとつ。風船がしぼむみたいな。 それとやはりカナダ人やイギリス人達がドイツ人を演ずる事に違和感があるのも事実。 「ナバロンの嵐」等のアリステア・マクリーン作品に比べると、格落ち感は否めない。

まさに男たちの映画

投稿者:カイザーヒル 2007年12月16日

様々な男たちが織り成す人間ドラマ。沈着冷静に部下たちを率いる男、惚れ込んだ上官のために命を投げ出す部下、謀略と知りつつラストチャンスに賭ける参謀、名誉だけにすがって部下を犬死にさせる将校…熱き心を持った男たち…。マイケル・ケインのドイツ軍将校の軍服姿を見るだけでも惚れてしまう。

ベストセラー小説を映画化した傑作

投稿者:Tokyoraiders 2006年04月20日

ジャック・ヒギンズの原作をもとに映画化した傑作戦争映画。イギリス首相チャーチル暗殺ため連合軍兵士に扮したドイツ兵をマイケル・ケインが熱演。ストーリーの展開も非常にテンポよく、しっかりとした内容になっている。何度くり返し鑑賞しても見ごたえ充分。スパイ映画としても傑出。原作小説をあわせて読めばより楽しむことができる。続編小説の映画化も望みたいところ。

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