静かなる男のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

4.0

観た人
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1037

投稿者:深夜アニメからきますた 2020年08月05日

役者が誇張たっぷりの身のこなしで動いた先に
見栄えのする緑があった。

でーん、と見せてるんじゃなくて
何かと共に新しい画が出てくる所が良かった。

風景の映画でも美術の映画でも演技の映画でもなく
3つの組み合わせの映画になってる点が
これ見よがし感を消してるんじゃないか。

投稿者:Nozy 2020年08月01日

釣りに夢中で全然話聞いてくれない親父様とか、馬のレースで神父の不正を見逃す審判とかくすっと笑えるシーンがたくさん出てくる

牧師と神父が同時に村にいるというデリケートな部分を、共存という形で描くのも監督の手腕
所変われば、時代も違えば風習も常識も違う

全然関係ないけどパブではパイプが使い過ぎて半分焦げてるけど、後半の青空の下だとまっさらなパイプが出てくるの好き

投稿者:Kuuta 2020年07月27日

西部劇お馴染みの家としての「白」だけではなく、カラー映画なのでフォードの故郷アイルランドの草原の緑、モーリン・オハラ演じるメアリーの赤髪、彼女の衣装や食器の青(=家)が画面を彩っている。
故郷に降り立った米国人ショーン(ジョン・ウェイン)がメアリーを初めて見るロングショット、白い羊と草原、メアリーの赤と青の対比が素晴らしい。

例によって今作も、人の揺れ動く感情が物を投げる動作によって描かれる。大事な場面では風もめっちゃ吹く。宮崎駿のようだった。

自宅の畑にジャガイモを植えるか、バラを植えるかというエピソードに象徴的だが、ウェインの背負うアメリカ性がアイルランドの価値観と衝突する様子をコメディタッチで描いている(タイトルの渋い印象とはだいぶ違う)。

馬のアクションは西部劇じゃないし難しいかと思いきや、競馬やデートシーンでちゃんと入れてくる。仲介人の監視下での禁欲的すぎるデートが面白い。

結婚に反対するメアリーの兄、ウィルが唾を床に吐く姿は、タバコを投げ捨てるショーンの同型反復に見える。唾は青いハンカチで受け止められ、溢れた酒は白いハンカチで拭きとられる。

結局、ウィルの反対に遭ったショーンは、「家に入れない男」という西部劇の形式に接近する。彼にとっての理想郷を求め、ウィルとの決闘へ雪崩れ込む。

アイルランドの生活の抑圧性、不合理な因習、IRAへの言及すらあるが、彼らが日常で溜めた鬱憤が、ラスト20分で爆発する。「ゼイリブ」中盤の名喧嘩シーンは、今作のオマージュだという。

(全部が勢いで丸く収まっちゃう感じは、それで良いんかいという気もしてしまうが、フォードのストレートな郷土愛ということなのだろうか)

この喧嘩だけでなく、周りのアクションにも目を見張る。メアリーはショーンに引っ張られたり、投げ飛ばされたり、トランクの上を歩いたり、兄とショーンの帰宅にバタバタで室内を整理したり…。牧師が小さい扉をサッと飛び越えたのにも意表を突かれた。79点。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

画像が悪すぎ

投稿者:GGTOP 2019年12月07日

ストーリーの内容でのレビューは他の方と同じ様になると思うのであえて付け足すと画像が悪い。ビデオテープ並みだ。折角のアイルランドの素晴らしい風景が台無し。

牧歌的で美しいアイルランド

投稿者:趣味は洋画 2014年08月23日

古き良き時代の男の友情と恋を、牧歌的で美しいアイルランドの架空の村を舞台に描いたジョン・フォード監督の恋愛コメディです。
フォード監督は米・メイン州が出生地なのですが、アイルランド移民の子(13人兄弟の末っ子だった)として生まれたため、ことさらアイルランドには愛着があったようで、自ら‘故郷はアイルランド’と語っていたようです。
元々、詩情豊かな作風で知られていますが、本作のそれは特筆で、アイルランドの美しい景観をとらえたカメラ(撮影はウィントン・C・ホック)は素晴らしいの一言です。
ラストにかけての野を越え、山を越え、川を越えての闘いは、ジョン・ウェイン、ヴィクター・マクラグレンの息のあった演技によって、後世に伝えられる名場面となっています。
フォード監督は、35年「男の敵」、40年「怒りの葡萄」、41年「わが谷は緑なりき」に続き、本作が4度目のアカデミー監督賞受賞で、未だにこの記録は破られていません。 
彼が円熟の境地に入った時期のこの作品は、アカデミー作品賞を受賞してもおかしくない素晴らしいものでした。 結果、ノミネートされはしたものの、「地上最大のショウ」というまったく冗漫なだけの作品にもったいかれたのです。
不思議ですね。

冗長で退屈

投稿者:コイキング 2014年02月19日

よくある、あのころの良きアメリカ映画のひとつです。とても感動的で、誰もがハッピーになれそうな作品です。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

ほのぼのします!

投稿者:カズイチ 2015年03月02日

つい先日劇場で見たばかり、デジタルリマスタ-版の画面はアイルランドの素晴らしい風景と共にフォ-ド一家の役者達が楽しそうに演技していて、見ている観客も幸せを感じる名画!

ジョン・フォードの傑作

投稿者:haru 2000年06月29日

アイルランド移民であるジョン・フォード監督
が、長年温めつづけた故郷へのオマージュ。
淡々とした調子と雄大な自然のなかで、物語が進んでいくが、
忙しい現代社会では、もう失われてしまった風景かもしれない。一時の清涼感を味わっていただきたい。それも、ラストのケンカで一気に爆発。こんな繊細さが、撮れたのもフォードの手腕がなせる技。

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