オクラホマ!のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.2

観た人
152

観たい人
237

投稿者:犬 2018年08月20日

馬車

米オクラホマ
広大で、長閑な土地で暮らす人々の物語

ミュージカルの傑作ですね
舞台でも楽しめそう

ダンスと音楽が素晴らしい
セリフがずっとないシーンとかもあり

オクラホマの建設、発展、そしてロマンス
女性たちの行く末も気になる

お祭り、結婚式は盛大に

シャーリー・ジョーンズが可愛かった

投稿者:Qちゃん 2018年08月03日

オスカー・ハマースタインとリチャード・ロジャースの代表作で、よく知られた曲がいっぱい。

驚かされたのが、意外にスタイリッシュな映像美。特にローリーの悪夢のシーンは、赤を基調にした背景やドアの閉ざされた廊下、シンプルなセットで夢の奇妙さや不条理さ、不気味さをうまく表現していた。オープニングとエンディングの突き抜けるような青空もとても美しい。

話は思ったより暗めだったが、曲、映像、ダンス、そして逞しいオバアチャンの存在で十分楽しめた。

投稿者:あやな 2018年07月26日

端的に言ってしまえば嫌いなミュージカルですね。たとえ金字塔と言われても。ハマースタインのメロドラマ、本当に苦手。ロジャースもハートと組んでた時代の小粋さがないし、全く好きじゃないです。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

南部の農村の今に続く物語

投稿者:Yohey 2015年08月14日

この映画は、伝説の映画ということだったので楽しみにみたんですが、あんまり面白くなし。ミュージカル部分も、歌が下手なのが多いのか、踊りはいいのはあったものの、楽しいというのは少なかったです。残念。

ただし、ひとつ面白かったのは、南部の田舎の町の考え方が、今でもこういうもんなんだろうな、と思えるところ。半世紀前の映画の中では、明るく楽しく描かれている部分も、今の映画であれば、南部の閉鎖性を象徴しているようなところが多々ありました。なるほど、捉え方なんだなぁ、と黒人が全く出てこない映画を観ながら思いました。

ジンネマンらしくないミュージカル、らしい映画・・・かな?

投稿者:ロキュータス 2010年10月23日

ロジャース、ハマースタインⅡ世と言えば、ブロードウェイ・ミュージカルの黄金コンビで、映画化も多くされています。
『 回転木馬 』(舞台1945年→映画1956年)『 南太平洋 』(1949年→1958年)、『 王様と私 』(1951年→1956年)『 サウンド・オブ・ミュージック 』(1959年→1965年)など。
本作は彼らが初めてコンビを組んで大成功させた舞台ミュージカル(1943年)の映画化で、上記の作品の成功はまだない時期。  彼らにしても意気込みは強かったはず。

映画化作品をプロデュースしたのはマイク・トッド。
撮影技術に疎いのに恐縮ですが、トッドAOシステムという新方式のワイドスクリーン・システムを開発し、これがこの黄金コンビの意にもかない、このシステム初めての作品。 
新システムだったので、念のためシネマ・スコープでも撮られ、すべての場面が二回撮影されました。
設備の関係からシネスコ版で上映されることも多かったようですが、このDVDはオリジナルのトッドAOシステム版です。 なお翌年マイク・トッドはこの方式で『 八十日間世界一周 』を製作し、アカデミー作品賞を獲り、さらにエリザベス・テーラーと結婚しますが、若くして飛行機事故で亡くなってしまいます。

1907年、正式な州になろうとしていた中西部のオクラホマの田舎町での、二組の恋の物語。
ハンサムなカウボーイのカーリー(ゴードン・マクレー)と農園の美しい娘ローリー(シャーリー・ジョーンズ) 
これに対して、ウィル(ジーン・ネルソン)とアニー(グロリア・グレアム)の三枚目のコンビ。
歌も聴いたことがあり、また青空と雄大な風景がすばらしい屋外でのダンスシーンはなかなかいいのですが、どうにも若い恋人たちのキャラが平板で気持ちが入っていかない。

監督はフレッド・ジンネマン。
『 真昼の決闘 』そして前作『 地上より永遠に 』でアカデミー作品賞・監督賞を獲ったばかり。
孤高の人を描く監督である監督にこんなカントリー風のミュージカルなじまないな・・・と思っていたら、この二組に絡むそれぞれの「恋のじゃま者」の存在感がドラマを食ってしまい、やはり、ジンネマンだなと思いました。 (笑)

ローリーがカーリーへの面当てに利用する、鬱屈したところのある雇い人のジャド(ロッド・スタイガー)
50ドル稼ぎに出たウィルのいない間にアニーを口八丁手八丁であしらう行商人のアリ・ハキム(エディ・アルバート)

ジャドは横恋慕し、カーリーともみ合ってあっけなく死にますが、カーリーの「裁判」の進展にあ然。
流れ者で世間をよく知るアリ・ハキム(イラク人?)にしてみれば、経済観念のないウィルと節操のないアニーのカップルはいい迷惑、とも言えます。
こういうところが、ジンネマンらしいと言えますが、ミュージカルには不向きかな。
監督は、トラブルが一番少なかったと書いてますが・・・。

主役のカーリーにはポール・ニューマンや、ジェームス・ディーン (監督との面接にカウボーイ姿で来たが、ホテル関係者にロビーから放り出され、従業員エレベーターでもぐりこんでまでやって来たのに)も候補になっていたが、もしも彼らならどんな作品になっていたでしょうか。
あるいは、ロバート・ワイズやスタンリー・ドーネン(この前の年が『 略奪された七人の花嫁 』)が監督だったら、どうだったろうかと考えてしまいますね。

音楽は最高、でもストーリーにひとこと

投稿者:bell 2009年10月01日

 最近のもどきが多い中で、この作品は本当のミュージカルって感じで嬉しくなる。音楽的、エンターテイメントとしても最高だと思う。ミュージカルが好きな方は観て損はないです。

 ミュージカルにストーリーはあまり突っ込まない方が良いと思うけど、以下ちょっとひと言。
 このストーリーには一長一短があって、メインはカーリー(ゴードン・マクレー)とローリー(シャーリー ジョーンズ)の恋の行方なのだが、これが全然面白くない。
 むしろ脇役のアニー(グロリア・グレアム)とウィル(ジーン・ネルソン)の恋の行方の方が面白かった。
 とくに歌詞の中で「甘い言葉で口説かれたら ノーと言えないの」と揺れる乙女心の覗かせるアニー。そんな迷いにウィルは「僕は一人の女を守り抜くタイプ。半分コの恋など結構」と主張するあたり、結構、真面目な恋心を歌っていてユニーク。
 農民と牧童の踊りも楽しく、「私は人より偉くもない。でも 人より劣ってもいない」などと歌うおばさんはキャラがコミカルで、さすがに良いこと言うなと感心した。

 それに比べて主役のカーリーとローリーは会うたびイチャイチャして、競売では金にものを言わせて彼女を奪うのだから、なんだか解せない。
 もっとも可哀想なのはジャッド(ロッド・スタイガー)。彼は手伝いで働いていて、最初から最後まで登場するのに、最後まで悪者扱いにされていて、まったく浮かばれない。過去に罪を犯してたようだが、そんなに悪い奴じゃなさそうだ。

 Oh,Whata Beautiful Morninより。「この素晴らしい朝 素晴らしい日 何もかも 思い通りにいきそうな」
 本当に思い通りに難なくいかせてしまうこのハッピーエンドには、憎らしいくらい不満で、二人を喜ぶ気になれない。ジャッドをもう少しフォローしてくれたら、わたし的には好印象になったはずだ。

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