探偵物語のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.8

観た人
83

観たい人
117

投稿者:すまいるゼミ 2019年12月25日

皆さんおっしゃる通り優作は出てきませんが、これの10年後位にドクターノオを演じることになるジョセフ・ワイズマンなら印象的な役で出てきます。
昔のアメリカ映画は室内劇で結構出来が良いの多いと思います。面白かった。

邦題何とかならんですか。内容確認の前に決定しちゃったとしか思えない。それとも当時の英和辞書は、detective =探偵 としか記載が無かったのでしょうか。

投稿者:miyu 2019年12月20日

カーク ダグラスの映画って ほとんど見てない気がした。。。 
名前は超有名だから、知ってるし…マイケル ダグラスのパパって言うのも知ってる✨

多分 小さい時に、テレビの洋画劇場とかで…
『スパルタカス』とか 『OK牧場の決闘』を見た気がするが…父が見ていたから、チラ見しただけで ほぼ 記憶なし…

コレ 邦題が なんだかやなぁ〜
昔だから 失敗して付けたのかな???

『27分署』とかで 良くない???

全体的には、ダレるところがなく
27分署に出入りする人(主に 犯罪者)を舞台劇の様に描いていて、面白かったです。。。
細かい演出も スパイスが効いていて…
楽しめる映画だと思えました。。。

ただ、
ワタシ的には、主人公がイケすかなくて…息子 マイケル ダグラスの『フォーリング ダウン』のキレ方をフト思い出してしまった….
(←『フォーリング ダウン』は もっと、病気的なキレ方ですが…)
本作も まぢ キレすぎやろ〜って
気が短すぎるんちゃうん…って
主人公に 一切感情移入できませんでした…

勝手な正義感や自分の信念みたいなものが
彼のココロを狭くしていて…
大嫌いな父親譲り???←チョット そんな事を映画の中で語っていた….
特に、エリノア パーカー演じる妻への言葉の思い遣りの無さに驚いた
罵詈雑言みたいな…
そんな感じで あんな事言われたら イラッてなります

正直、時代が かなり 古いから…
この時代の道徳観念は、現代と異なるのかもしれませんが…
結婚前の事まで ゴチャゴチャ言われて、
しかも、これから先の長い人生でも チクチク言われるとしたら…
キツイ…
妻の決断は 正しいと思えました。。。

ラスト
正直 主人公が、可哀想に…なんて 全く思えなかった。。。
ラストが 見えていたので…

エリノア パーカーは
逆に メチャ イイです✨
見目麗しく ウットリします








自殺的な行為としか思えなかった…
また コレで エリノア パーカー演じる妻は
かなり重いものを背負った気がするょ

ワタシは エリノア パーカー サイドから見てしまいました✨

投稿者:こぅ 2019年12月17日

【ローマの休日】【ベン・ハー】の巨匠ウィリアム・ワイラーによる【ヒューマン・サスペンス】。

アカデミー賞、
監督、主演女優、助演女優、脚本賞ノミネート。

先ず、探偵では無く、【デカ物語】。

舞台は、NY21分署。ジム(カーク・ダグラス)は、犯罪者を容赦しない、自分の信条を絶対に曲げない刑事。万引き犯、窃盗犯など次々に犯罪者が連行されてくる。ジムの妻には、ある人には言えない秘密があった…。

これが中々に硬派で熱い(厚い)ドラマ。
重いムードに少し間の抜けたキャラ(コミック
リリーフ)も気が利いている。(この人の去り方
にもクスッ。)

開始から事件入り乱れてバタバタして少し入り込み
辛かったが、間も無く主役が誰かハッキリする
あたりから解消、快走。グイグイと引き込まれる。

95%が署内で、舞台劇調。

1人浮いてるくらい【熱血漢】なデカをカーク・
ダグラス(息子マイケルにそっくり。)が熱演。
その伴侶役、【サウンド・オブ・ミュージック】の
エリノア・パーカーが美し過ぎる。

白眉は後半、ある事件から派生するある事実が
メインになる。この【怒涛の展開】、演技共に
満点。この終盤だけでも 観る価値有り と言い切る。

兎に角、ジムは堅物熱血漢過ぎるというのが、
ヒシヒシと観る者に伝わってくる脚本だ。
それ故に少し突然過ぎる、自業自得的な◯しい結末
は、説得力がある。(アイツが伏線だったか。)


余韻与えずラスト、、この結末あっての、、
少しの優しさ、僅かな救いも良い。

これは埋もれた傑作に認定。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

上質な会話劇

投稿者:趣味は洋画 2014年08月10日

殆どの舞台を刑事部屋だけに限定し、巧みな脚本とウィリアム・ワイラーの緊張感ある演出で、すこぶる上質な会話劇を作りあげています。
21分署の刑事部屋に、次から次へといろんな犯罪者が引っ張り込まれてくる...その犯罪者と刑事のやりとり、刑事同士の心の葛藤、ひいては刑事の妻の過去にまで迫るストーリー展開、いつもながらワイラーの卓越した手腕には脱帽です。
最初は「万引き女」、舞台でも同じ役を演じているリー・グラントのとぼけた表情がなかなかいい。(彼女は本作デビューで、アカデミー助演女優賞ノミネート)
そして店の金を使い込んだ青年アーサー(クレイグ・ヒル)、彼を慕うスーザン(キャシー・オドネル)、アーサーに戦死した息子の姿をダブらせるブロディ刑事(ウィリアム・ベンディクス)....そう、44年「救命艇」の水兵役の彼です。
このアーサーとブロディのやりとりは、犯罪者と刑事の関係なのですが、なんとなく温かみが感じられていいですね。W・ベンディクスの人柄がよくでています。(ゴツイ身体、いかつい顔だが、心はとても優しい)
そして2人組の宝石強盗、チャーリー(ジョセフ・ワイズマン)とルイス(マイケル・ストロング)。特にチャーリー役のJ・ワイズマンは出色で、わめいたり、泣いたりだが、何を考えているのか分からない男...しかし最後は主人公のマクラウド刑事(カーク・ダグラス)に銃口を向け、ひるまず立ち向かうダグラスを撃ってしまうのです。(62年「007/ドクター・ノオ」での中国人、ノオ博士役が印象深いです)
しかし本作の神髄は、マクラウド刑事と妻のメリー(エリノア・パーカー)の関係で、メリーの過去が次第に明らかになっていく様は、冒頭の2人の熱愛ぶりからはとても考えられない展開です。
そのメアリーの過去を、事件の真実を追う立場からつきつめる21分署長モナハン(ホレイス・マクマホン)もなかなかの刑事魂です。悪徳の堕胎医シュナイダーに一歩も引かず、しかも部下のマクラウド刑事にも厳しく接する。
そのむづかしい役をH・マクマホンが無難に演じています。(なにかしら作品に1本筋を通している役回りの感じ)
いずれにしても、出てくる犯罪者、刑事たちがみな個性的で、密室劇ながら十分楽しめる作品でした。

すごく面白かった

投稿者:くもりのち 2012年02月09日

一度過ちを犯せば二度三度・・という自分の固定観念と嫉妬から妻に言い募るダクラスと、「愛していたからあなたの本質が見えなかった」ときっぱり言い切る妻の表情が凄かったです。自分のなかの親父が笑っていたのか泣いていたのかという言葉に、じゃあどうすればよかったのか・・と。誰も自分を完璧には制御できないし自由にもなれないものね。夜道を車を縫うようにして走っていく若いカップルに「なんとかこの先のりきって」と(自分にも)願いました。しんべいさんのおっしゃるとおり万引き女性役がいいですよね。ひょいと場違いに妖精のような振る舞いをするって誰にでも(無意識にでも)あるのかな。「息子を思い出すから助けたい」という刑事や片時も好きな男から離れられない少女(参政権はあるね)、瀕死で調書を破るダクラスの姿に「人情洋の東西は問わない」という「唐獅子株式会社」で読んだ台詞を思い出し、泣きながら笑ってしまいました。

21分署・・・それだけでワクワク

投稿者:横浜のタマ 2008年12月01日

大昔、カーク・ダグラスが夫人を伴って来日したことがありました。本作の妻役エリノア・パーカー似の美人でした。
夫人は腐るほど持っているだろう宝石類を身につけることなく、でもファッショナブルな装いのジャーナリスト出身の知的な瞳をした人でカーク・ダグラス本人より評判になりました。
この時のカーク・ダグラスはもう若くはありませんでしたが本作では若い色気に当方がむせるほどで、長いキャリアの中で最大の輝きを放ったとしか思えないほど演技者として凄まじい迫力でした。
入れ替わり立ち代り登場する人物たち(全員おもしろい)がワイラーによって見事にさばかれてその造形が鮮やかにに画面に焼きついているのも、嫉妬に狂うがごとくのカーク・ダグラスの演技もワイラーの力技の演出のたまものかしら、ワイラーに首根っこつかまれたようで後半はいつの間にか椅子に座るのを止め床に正座して背筋のばしての鑑賞でした。
ラストの怒涛の展開もこれしかないと納得させられるような力強さでした。
モノクロの映像も美しく人情のからみも微笑ましいクラシックな作品の良いところが詰まった作品でした。

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