観た人
4045人
観たい人
4315人
なぜか観てなかった作品。
不思議な内容だったが、登場人物が皆憎めないキャラクターだった。
中華料理食べてからの件が本当に良かった。
現実と妄想の狭間が、いかにもテリーギリアムっぽい
裸で芝生に横たわる
ラストは好きだった
素直なハッピーエンド最近見ないから新鮮
ストーリーは不思議ちゃん
これがテリーギリアムの作品なのか?!と思うようなお伽噺♂️
ホームレスの男(ロビン)の妄想は、聖杯伝説に基づいているのだが、そこに登場する漁夫王と騎手にこの2人を擬えている
ホームレスで失語症という役だけれど、ロビンの良さを活かしていた☺️
救済のカタチ 2
ヒューマンドラマ × ラブストーリー × 聖杯伝説 × 狂人 × 変人 …
それらが奇妙奇天烈な要素を含みながら、歌い、踊る、みたいな、
ハートフルな人生、人間ファンタジー…
チャイナダイニングのヒキのシーンがすごく綺麗で、
そこに物語のすべてが集約されているような…
男と女という枠を超えた人間愛のラブストーリー
スーツを着ればNYの冷たさに染まり、脱げばダラリーンと頬まで緩む、
ジェフ・ブリッジスのさりげないオラクルっぷり? マペットっぷり? も地味に凄いかも…
ブラジルを撮りたくてバンデットQを撮った、というように、何か裏の目的でもあったんでしょうか…
ギリアムさん、何でコレ撮りましたか? な、アッサリ上手な優等生作品に仕上がっています。
もちろん、普通のヒューマンドラマには、なってなくてよかったですが…
もっとミュージカるとか、うーん…
ホドよすぎます…
ロビンで持っている一本
ジェフ ブリッジズもなかなか好演で、実は彼を見るのに借りたのですが
ロビンウィリアムスの方がずっと存在感と味があり
ジェフだけでは普通の映画になって中だるみしたかも知れません
普通ならだるくなる中盤からロビンウィリアムスの演技が光って
いいあんばいにまとまりました
ロビンと恋に落ちる女性の役の女優さんも良かった
ロビンウィリアムスは大当たりと大ハズレがあるので気をつけてキャスティングせねばならない俳優ですが
そう言う事を気にせず色々出演して巾を広げて行った口かも。
聖杯からあふれる水のようなファンタジー
ジェフリー・リボウスキにバッド・ブレイク、もうひとりジャック・ルーカス。三者三様な面白さ、どのキャラも好きです。
喜怒哀楽の4つの感情からひとつ抜いた残りの3つです。どれが誰にあてはまるかは臨機応変。
そんないい加減で曖昧なゆるさもジェフ・ブリッジスの魅力のひとつです。
そしてこの作品の愛の源パリー、ロビン・ウイリアムズの、”あの”笑顔。
ふたりの女性リディアとアンを主人公に観ても楽しめる大人の童話。名作です。
ギリアム監督独特の摩訶不思議で残酷なファンタジーな演出が、この作品では暖かく感じられます。
ジャックに「お前はクリスチャンなのか?」と聞かれたアン。
その答えは初見から、今だ記憶に鮮明です。ほぼ、ウラ覚えてます。
神様は自分に似せて女を作ったの。何故って、女は子供を産むから神様と同じ創造主。
でも、男は悪魔に似せて作られたのよ。
女が男に惹かれるのはそのせい。だって、神様より悪魔の方が魅力的だもの。
聖人と寝ても楽しくない。
男と女が結婚するっていうことは、神様と悪魔が一緒に仲良く暮らすということなのよ。…
衝撃でした。あまりにその通りで。
ワルツのシーンも極上の圧巻ぐるぐる巻き。
「フィッシャー・キング」の物語をペリーがジャックに聞かせるシーン、
大人が大人へ読み聞かせ…いっしょに聞きいってしまう、至福のひとときです。
世界を楽園に変えることなんて簡単なこと…。
観れば観るほど、宝物のような名作です。
良作
ロビンウィリアムがいい味を出してます。笑いあり涙アリの面白い映画です
んーいまいちか?
ワルツシーンはすばらしかったけど、その他はあまりこなかったなぁー。
デジタル化されたあなたへ
大阪で一人で粋がっている頃でした・・・良い服を着て高級外車に乗り、朝まで飲んで、ハードな仕事をこなす毎日でした。ある日ふと時間の空いた時に何気なく見た映画にここまで影響されるとは・・・当時妻を裏切り名声とお金さえあれば何を犠牲にしても構わないと思っていた自分がかっこいいとさえ感じられたのが、この映画を見終わって今の自分が恥ずかしく思えたほどです。マニュアルや理論では片付けられない人間の一番大切な物を思い出させてくれます。クリスマスに限らず人に勧める時の一押し作品です。何か判らないモノに心を枯渇させられているあなたにはもってこいの作品だと思います。(※2000年12月『TSUTAYA online クリスマス映画100選』優秀投稿コメント)