透明人間のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.4

観た人
1143

観たい人
582

投稿者:スギノイチ 2021年06月08日

いかにもカーペンター好みの題材なのにヌルい。
1933年や1954年にあんな名作があるのに、1992年にコレ?

観客には姿が見える方式なのは最初は新鮮だったけど、後半は普通の逃走劇になってしまった。
雨に濡れて姿が浮かぶラブシーンは良かったので、ああいうのがもっと欲しい。

投稿者:ソーシャンク 2021年06月08日

透明人間をどう見せるか、どう見せないかが抜群に上手い!浮いた洋服や包帯などお決まりの手法は抑えつつ、ガムやタバコの煙で可視化したり、見えないことによる生活の不自由さ(自分でも手が見えへんから思ったところに手がいかへんとか)まで描いてあって、過去の透明人間モノから大きくアップデートされとるなあと思った。今作以前の透明人間モノは33年版しか観てないけど。それでも多分これがこのシリーズでベストちゃうかなあ。他も観ます!

話は極めてシンプルかつ登場人物もそこまで多くないので、多少聞いてなくても十分理解できる。

最初の建物の発想天才やろ!あのセット観て何故かトムとジェリーの『トムとジェリーウォーズ』っていう回思い出した。あれ大好きやったなー。今思えば邦題終わってんなあ。

投稿者:ナナコ 2021年06月07日

子供の時まじで透明人間になった想像して楽しんでた、、それはニックも同じだけど、楽しいばっかりじゃなかった。
観客には透明の時とそうでない時どっちも見せてくれて楽しめた。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

コメディ仕立ての透明人間

投稿者:kazupon 2018年11月10日

ジョン・カーペンター監督(1992年・米・原題:MEMOIRS OF AN INVISIBLE MAN)

ケヴィン・ベーコン主演の『インビジブル(ポール・バーホーンベン監督・2000年・米)』とは一味違う透明人間でした。
本作で透明人間になるのは、ニック・ハロウェイ(チェビー・チェイス)という、ちょっとフザケたビジネスマンです。
ニックは、ある研究所の講演会に行き、少しだけのつもりで眠ってしまいます。
ニックが眠っている間に放射線の事故が起こり、目覚めた時にはニックの体も着ていた衣服も透明になっていました。
分子が不安定な状態になったとかで、建物もあちこち透明になっていて、不思議な光景でしたが綺麗でした。
今までに観た透明人間との相違点は、ニックが透明であることを全く利用しようとしないこと。
元通りの体に戻ることだけが、一番の望みでした。
何しろ、食べた物が胃の中で透けて見えるし、煙草を吸えば肺に入った煙が見えるのです。
ところが、CIAのジェンキンス(サム・ニール)は、ニックを工作員として利用しようと彼を追いかけ回します。
こうして、ニックとジェンキンス達との追走劇が始まります。
ニックが事故前に一度会っただけのアリス(ダリル・ハンナ)を頼って行くシーンも見どころです。
水に濡れると、薄っすらと体が浮かび上がってくる様子は美しかったです。
意図した透明化ではないため、解決策の無いのが気の毒でした。
さて、ニックは追っ手から無事に逃れることが出来るのか?
元通りの体を取り戻せるのか?
どうぞ、お気楽にお楽しみください。

ホラーとコメディ

投稿者:みなさん(退会) 2018年10月21日

本作品は、H.G.ウェルズが書いたSF小説の古典『透明人間』ではなく、H.F.セイントの『透明人間の告白』が原作となっている。当時のベストセラー小説で私も読んだが、ユーモラスでスリリングな展開が面白かったと記憶している。

だから、ジョン・カーペンターが監督すると知って、一抹の不安を覚えた。
『パラダイム(87)』『セイリブ(88)』と佳作をものにし、4年間の沈黙を経て取り組んだのがコメディと聞いては、心穏やかでいられるはずがない。『ゴースト・ハンターズ(86)』の悪夢が蘇ったのだ。(個人的には、あれはアレで好きなんですけどね)
案の定、本作品はビミョーな出来映えだった。(苦笑)

実際、J.カーペンター監督の笑いのセンスは、マニアック過ぎるのだ。
ベビーシッターが変な男に襲われるなんて、大学生が女の子をナンパする時のジョークに過ぎない。
床に転がったもげた頭から脚が生えて逃げようとするのも気色悪い冗談でしかない。
相手の正体が見透せるサングラスは、いかがわしい雑誌に掲載されている透視メガネと同じ発想じゃん。(服が透けて見えるメガネがあったら大枚をはたいても手に入れたい!)

思うに、カーペンター監督の独特なコメディ・センスは、ユーモラスな小説とは相容れないのだ。むしろ、シリアスな小説や文芸大作の方が、面白く撮れるような気がする。例えば、『嵐が丘』とか。(笑) そういう意味では、本作品にカーペンター監督を起用したのは間違いだったと思う。(私なら、ブライアン・デ・パルマに監督をオファーするな)

主人公のニック・ハロウェイを演じたのは、チェビー・チェイス。『サタデー・ナイト・ライブ』にレギュラ出演していたコメディアンで、『ファール・プレイ(78)』ではストレートな演技を見せてくれた。でも、本作品では、役者としての演技も冴えていなかったし、コメディアンとしてもイマイチだった。カーペンター監督も、その力量を引き出せなかったのだろう。

ヒロインのドキュメンタリー作家アリス・モンローを演じたのは、ダリル・ハンナ。撮影当時は既に三十過ぎだったはず。でも、大人の色気と同時に『スプラッシュ(84)』の頃を思わせるコケティッシュな魅力を見せてくれた。いまはゴツいおばさんになってしまったが、本作品ではまだまだ若くて可愛らしい。

米国政府の秘密組織の中間管理職(?)を演じたのは、サム・ニール。個人的には『オーメン/最後の闘争(81)』で悪者のイメージが出来てしまったが、本作品の翌年、『ジュラシック・パーク(93)』でアラン・グラント博士を演じ、いまや善き父親って感じだ。
本作品では、少しスマートに演じ過ぎて、インパクトに欠けていた。(やっぱりミスキャストだよなぁ)

特筆すべき点は、ウィリアム・ゴールドマンが脚本に携わっていること。『明日に向かって撃て!(69)』と『大統領の陰謀(76)』でオスカーを受賞した名ライター。
一人称で語られる原作(たぶん……)のスタイルを踏襲して、主人公の独白でストーリーを展開させ、「透明人間をどう見せるか?」という課題に一つの回答に導いている。いい脚本だ。

サスペンス映画としては凡庸だが、「透明人間になったら、どうなるの?」という素朴な疑問を映像やシチュエーションで語ってみせるユーモラスな場面は、なかなか興味深かった。

ジョン・カーペンターも70歳、新作は難しいのかも知れないが、平均寿命ものびていることだし、いま一度、メガホンを取って、笑ってしまうような振り切れたホラー映画を撮って欲しいと切に思う。そんな思いをこめて、オススメ!(笑)

透明人間

投稿者:片山刑事 2017年03月10日

 営業先で研究所に行ったら、事故に巻き込まれて透明人間になっちゃって悪い組織に追われる話。

 研究所に行って研究員にトイレの場所を聞いたら、そこでコーヒーこぼしちゃって事故が発生するというトンデモ設定から笑えました。そして主人公も透明、建物も透明になっちゃっう。主人公が着ている服も透明になっちゃうという、その場にあったもの全部が透明になる設定も面白かったです。そこから、主人公が透明人間としての大変な日常生活。自分の手が見えないから箸が持ちにくい。食べたものが透けて見えちゃって気持ち悪い。まぶたがないから眠れない。とか透明人間としての弊害が面白かったです。車や自転車に轢かれそうになったり。

 けど90分くらいの上映時間で基本は透明人間を利用とする組織の人間と追いかけっこですが、開始60分くらいでヒロインとのデートとか始まって緊張感がまるきり違うものになるので物語が停滞してしまう印象でした。それにコメディだからか追いかけてくる組織の人たちがどうしてもズッコケ集団にしか見えなかったです。クライマックスでの屋上の落ち方とか最高でした。

 とはいえ、透明人間がいるテイでお芝居する役者さんたちの熱演が凄い映画でした。

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透明人間の愛と苦悩の日々

投稿者:れたす 2003年09月22日

ある日突然透明人間になってしまった男の奮闘する様がすごく面白いです。はたして透明人間になっても恋愛できるのか?また、もとに戻れるのだろうかと最後まで見逃せません。すごく楽しい映画なのでおすすめです☆

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