サンセット大通りのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.9

観た人
2950

観たい人
3169

投稿者:Cocoナッツ 2019年06月13日

Great Expectationの老女が過去に囚われBaby Janeのような狂気に満ちた最期を迎える

投稿者:mdk 2019年06月11日

トーキーの時代に起こったサイレント時代の往年の女優と売れない脚本家の狂気と悲劇を描いた作品です。
演じた俳優さんたちの背景知って観るのと知らずに見るのとは評価がだいぶ変わると思います。
一度見た後でも、演者さんたちのプロフィール調べてもう一度見ると更に面白さが増す映画です。

ラストシーンは必見です。

投稿者:kurage 2019年06月10日

面白かった。シンプルな話だったが、無声映画のかつての大女優、ノーマの執念が痛いほど伝わってきた。
実のところ、観たばかりで、まだそこまで咀嚼できていない。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

ワイルダー監督なら、コメディ映画が好き!!

投稿者:カマンベール 2019年05月03日

1950年。ビリー・ワイルダー監督作品。

「七年目の浮気」「お熱いのがお好き」とか、
「麗しのサブリナ」「アパートの鍵貸します」
シリアスなら「深夜の告白」「情婦」と名作揃いのビリー・ワイルダー
監督作品。

この映画も良いには良いのですが、芯から驚いたり、ゾクゾクしたりは
少なかったです。

アカデミー賞を争った「イヴの総て」と比較されるようですが、
「イヴの総て」のベティ・デイヴィスに軍配が上がりますね、と思います。
デイヴィスの演技は現代に通用する喜怒哀楽を表現します。
この映画の往年のスターのノーマ役のノーマ・デズモンドは、
表情に魅力が薄い。
容姿にも高齢とは言え、美しさが少なく体型もずんぐりむっくりしてます。

映画は、三流の脚本家(ウイリアム・ホールデン)が、サンセット大通りにある大邸宅のプールに死体として浮かぶところから、はじまります。

彼がなぜ無声映画のスター女優だったノーマの邸宅のプールで死んでいたかが、生きて屋敷に迷い込んだギリス(ウイリアム・ホールデン)の語り
と共に進んで行きます。

借金まみれの売れない脚本家ギリスが、昔のスターノーマに気に入られて、彼女の囲い者となり、手厚いもてなしを受けるけれど、
若い娘に心を動かした時、ギリスは嫉妬に狂ったノーマによって
二度と屋敷を生きて出ることは出来なかった。

そう言う怖い怖いストーリーです。

それにしても、お金の虜になるギリスも計算高いけれど、
大女優ノーマの元夫で今は執事兼、運転手兼家事全般を仕切っている
マックス(エリッヒ・フォン・シュトロハイム)の倒錯した愛情が、
異常で怖かったです。
(はノーマを過去の世界に閉じ込めておきたかった。)

やはりワイルダー作品なら、笑って泣けて楽しめる作品が好きです。
でもラストのグロリア・スワンソンの狂気の演技。
ここは見応えありました。
観て損はありません。もちろん。

鬼気迫る、顔で語れる大女優

投稿者:趣味は洋画 2019年04月13日

サンセット大通り(1950年アメリカ、モノクロ110分)

老醜をさらしての演技には、鬼気迫るものがある。
昔日の栄光に思いを馳せながら、次第に狂気していく往年の大女優を、グロリア・スワンソンが彼女自身を思わせるような役柄で演じた大傑作。

貧窮のどん底にあった売れない脚本家のジョー(ウィリアム・ホールデン)は、マイカーの支払いが滞り、ハリウッドのサンセット大通りにある荒れた邸宅に逃げ込んだ。その不気味な邸には、サイレント映画時代の大女優ノーマ・デズモンド(グロリア・スワンソン)が、執事のマックス(エリッヒ・フォン・シュトロハイム)と共に住んでいた。過去の夢に生きているノーマは、ジョーが脚本家だと知ると、自分を主演に「サロメ」の脚本を書くよう彼に迫る。金策に悩むジョーは渋々引き受けることにし、妄想狂のノーマと、ノーマに頑なに忠実なマックスとの空虚な生活が始まった。そんな折、パラマウント撮影所からノーマに1本の電話が入る...。

さすがに往年の大女優の住処だけのことはある。
バス付の客間が8室、地下にはボーリング場、ポルトガル製の天井、居間には巨大な油絵が掛り、それを引き下げるとスクリーンに早変わり、ノーマは昔主演した作品を観るのだ。
しかし寂れたプールに水は無く、底にはネズミが這っている。(このプール、実はオープニングとエンディングには水が張られた状態で登場する。まさか別のプール??)

グロリア・スワンソン扮するノーマが、スクリーンに初めて登場するときはサングラスをかけている。
外したときに、いきなりみせる彼女の険しい表情。目つきが鋭い。左の口元に小さいホクロがある。

さまざまなセリフが飛び交う。
ノーマは云う。‘私は大物よ、小さくなったのは映画のほう’ さらに続けて ‘アイドルを作り出しては、破滅させた...(中略)顔で語れる女優は今や誰もいない...ガルボ(グレタ・ガルボのこと)だけは別...’
今度はジョーが云う。‘(あなたは)世間から取り残され、ゆっくり崩壊している’
弱気もみせるノーマ。
‘私の愛を拒むのね、ハッキリおっしゃい!’と、ジョーの頬をぶつ。泣き伏すノーマ。

まさに「ハリウッドの女王」そのままのグロリア・スワンソンで、ほぼほぼノーメイクで登場したり、チャップリンの扮装で踊ったり、サイレント時代の仲間とポーカーもする。

本作はアカデミー賞で主要6部門すべてにノミネートされている。
「作品賞」、「主演男優賞(ウィリアム・ホールデン)」、「主演女優賞(グロリア・スワンソン)」、「助演男優賞(エリッヒ・フォン・シュトロハイム)」、「助演女優賞(ナンシー・オルスン/可憐で好印象だった)」、そして「監督賞(ビリー・ワイルダー)」である。
だが、オスカーは一つも獲れなかった。
ジョセフ・L・マンキーウィッツ監督「イヴの総て」に軍配が上がったのだった。
奇しくも、映画界・演劇界の内幕を自白のもとにさらけ出した2作品だが、ハリウッドが舞台の本作に対し、ブロードウェイの内幕を暴いた「イヴの総て」はあまりにも強力だった。

ラストちかくで明かされる、ノーマとマックスの関係にも着目したい。





リアルすぎる映画

投稿者:アメリカ民主主義 2015年05月18日

1950年のアメリカのハリウッドを舞台にした映画。売れない作家の死体が往年の大女優の邸宅のプールに浮かぶ場面から話が始まるモノクロ映画である。なぜこのような事態になったのかを主人公自らの視点で語られるのがこの映画である。ストーリーもシンプルではあるが、流れるように話が進み、見終わるまでの時間がとても短く感じられた。

往年の大女優であるノ-マ・デズモンドを演じるには、グロリア・スワンソン。彼女自身も無声映画時代のスターであったが、当時は銀幕とは縁が切れていたようだ。この映画のために再登場している。よくぞプライド高い大女優がこのような役を引き受けてくれたものだ。それとも、スワンソン自信もまたカメラの前で演じたくなったのであろうか。

この映画の登場人物がとてもリアルである。劇中でスワンソンが再度映画を撮ってほしいと頼む映画監督は、名監督と言われたセシル・B・デミルだし、元映画監督の執事を演じるシュトロハイムも著明な映画監督でスワンソンの映画を撮影している。パラマウントのセットや撮影中の光景まで入っており、流石ハリウッドが製作したハリウッド映画である。

一度栄華を極めた女優が、自己陶酔する世界を描く傑作である。シュトロハイムが演じる執事も良くできている。デズモンドと売れない作家ギリスとの人間関係も、二人がどのような構図で撮影されているかを見ると、とても興味深い。

この映画、カラーで撮影されていればもっと華美で素晴らしい映画になったと感じるところだけが心残りである。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

スポットライト

投稿者:きよし 2013年09月05日

往年女優のスポットライトに対する執着心を鬼気に変えてしまうのは、ハリウッドの魔力です。

なかなか

投稿者:ヒロ 2012年02月20日

モノクロなのと独特な感じでよかったです。ストーリーもなかなか見ごたえがありました

ビリー・ワイルダーは大好きだけど

投稿者:サム・ミイラ 2010年07月26日

苦手なのが三本。「七年目の浮気」「お熱いのがお好き」そしてこれです。どこが面白いのか分からない。何回も観たけど…。 おそらく公開当時はハリウッドの内幕暴露的な衝撃作だったんだろうけど、私にとっては最初から最後まで「あっそう」で、どうでもいい気分になる作品。まあブラックユーモアは効いてるけど。実は冒頭は違う設定だったとかなんとか…まあどうでもいいや

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