ロード・オブ・イリュージョンのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.0

観た人
33

観たい人
45

投稿者:松岡茉優 2020年08月14日

クライヴ・バーカーなので普通に面白いが後半ちょっとダレる。力を手に入れた魔術師とそれを追う私立探偵。ケビン・J・オコナーが空中浮遊するシーンは完全に20世紀少年のともだちみたいな感じで笑った。こういうオカルトホラーもっと観たい。

投稿者:のほほんさん 2020年05月05日

あくまで個人的な話。
原作のある物語が映像化されるのは良くあることながら、原作を先に読んでいる割と数少ない例。
本作を特別視するのであれば、それは原作者自らが映像化したということ。


いくつも映像化されているパーカーの「血の本」の末尾を飾る作品。
そりゃあ、原作をまんま映像化したらとんでもない地獄絵巻となるし、別に小説をそのまんま忠実に映像化することが映画化の役割とも思わぬ。だから本作が原作とだいぶ違うお話になることそのものは別に良い。

しかしなあ。

個人的に思う「血の本」を始めとするパーカー作品の魅力は、気づかないだけで身近なところに異世界が存在している様な世界観にある。言うならば、庭にある石をめくってみたら見たこともない気持ち悪い無数の虫が蠢いていた、でもなんか目を離せないというような、なんとも言えない気色悪さだ。
雰囲気という点では、「キャンディマン」は原作の雰囲気を如実に実現させていたように思う。

そこへきて本作。
ストーリーは別に良いのだが、せっかくニューヨークからロサンゼルスといった都会があるのに、なんで変な人が肩寄せあってカルトに身を投じていそうな田舎にクライマックスを持っていくのか?
ニューヨークのダムーアの事務所の、都会なのにジメジメしてカビの生えたような汚さや、逆にロサンゼルスのスワン邸の鼻に付く小綺麗さとか、それらの方が得体の知れぬ強大な悪の力の復活の場に相応しかった様な気がする。
少なくとも原作は、真夜中の大都会を舞台にして人が沢山いるはずなのに見知らぬ力が跋扈する地獄絵巻を展開していて魅力的だったと思う。
そんな雰囲気を感じたかった。

それと、奇術ではなく本当の魔術を操る、ニックスとスワン。

もっとカッコよくできんかなあ⁉︎
メタボオヤジなニックスもそうだし、スワンの小心者具合も、本物の魔術を操るにしては説得力が無いのよ。

一見するとカルト宗教みたいなニックスの魔術。スワンはその魔術を信じたからこそその後継となり得る地位にいたのかもしれない。ただの迷える子羊たちたる信者が土壇場で地面に埋められ、ニックスがスワンと共に世界を滅ぼす的な方向を向く展開なんかも、別にわからないでもない。
なんだけど、その肝心の2人にカリスマ性が無いのよ。その結果、より胡散臭い信仰宗教感が漂ってしまっているのだよ。

大手資本で撮られている以上、パーカーの意向がどの程度反映されたのかはわからん。しかし、一応パーカーの創造を自分て監督したということは、ある程度はそれを達成できているはずなのではと思う。

しかしなあ。
勝手に期待してそれに合わないと批判、というのもどうかと言われればどうなのよ、というところだが、あれほど魅力的だった原作の良いところをちっとも伝えきれて無いように思うのですわ。

特殊メイクにグレッグ・ニコテロが関わっているそうな。
そういやニックスはややバブっぽくはあったなあ

投稿者:りょーこ 2019年11月27日

クライヴ・バーカー原作・監督・製作・脚本

…凄いな(笑)

主演は「NCIS:New Orleans」キング役スコット・バクラ☆
この頃から渋いイケオジです(*´ω`*)

が、長い。。。
ディレクターズカット版をポチったら2時間超でした。

午後ローに調度良い適当展開w
が、クライヴ・バーカー好きさんには楽しめるかと♪



私立探偵ハリー(スコット・バクラ)は、仕事でロサンゼルスへ。

そこで、世界一の幻想師スワンの舞台を観るが、彼は事故で死んでしまった。

ハリーは、スワンの妻ドロシア(ファムケ・ヤンセン)から事故の調査を依頼される。

すると、13年前に死んだスワンの師匠ニックスを復活させようとする集団が現れ……



こんなに長いのに、なんかよく分からない(笑)?!

ニックスはドロシアを追うのですが、なんで?エロいから?

追われてるのに、ドロシアとハリーはベッドインとか…
なんで?エロいから?

っていうか、なんであんまり撮さないの??
もっと見せろ(* ̄∇ ̄)ノ

ニックス教徒もなんで集まっているのやら…
髪の毛燃やしてヒーヒー笑って…
まぁ雰囲気は出てました、それっぽい。

大体スワンがくそヘタレなんですよ(´Д`)
色々あって魔術使えるハズなのに、疲れるからか、今使えよ!ってシーンで絶対使わないw
アホー!

クライヴ・バーカーらしい復活したニックスの造形とか、イリュージョンの不気味さは良かったですよ♪

が、所詮ラストは物理攻撃(笑)
そこら辺は『インシディアス』とかに通じるかも?

彼独特の暗くて不気味だけどちょっぴりクセになる、そんな気味悪い世界を味わいたい方にオススメ☆

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

短パン

投稿者:だっさん 2008年04月05日

 ニックスの一番弟子が、いつも短パン穿いてます。こいつが結構強いし、不気味です。

 後家さん、この響き、何となくいいですね。ファムケ・ヤンセンが若い後家さんの役で出てます。綺麗です。そりゃ、あんな別嬪の後家さんと知り合いになったら、ダムーアでなくても考える所は一つでしょう。

 肝心の話は、サスペンスタッチで進みますが、押さえる所は怖がらせたり、気持ち悪いシーンを出してきて、しっかり押さえてると思いました。さすが、クライブ・バーカーです。どうも、皆さんの評価は低いですが、結構私は楽しめました。ただ、普通のホラー映画を期待されると、そこまでガンガン怖がらせたりしません。ホラーとファンタジーとサスペンスの中間のような映画と言えばいいでしょうか。そのため、観る人によっては、どっちつかずになって、欲求不満が溜まるかもしれません。

 奇しくもクライブ・バーカーの映画を連続で観ました。本作を観て思ったのですが、クライブ・バーカーはサドじゃなくてマゾじゃないかな。彼の代表作であるヘルレイザーシリーズは、究極のSM映画みたいな感じです。本作でも、一瞬エグイシーンが出るかな、と思いましたが、ホステルのような拷問シーンは有りませんでした(安心しました)。本作や昨日観た、クリープゾーン セイントソードのように、何かやられてグチョグチョになって、苦痛に苦しむ、というのが、彼の好きなものかもしれません。ヘルレイザーも同じだと思います。

不発以外の何物でもない

投稿者:ハイホー 2007年12月08日

 クライブ・バーカーは残虐シーンに歯止めをつけない作家だが、そもそもストーリー自体は面白い作家ではない。
 それが映画監督をやるのが間違いなのか。

 面白みの無い役者によるつまらない演技が続く中、ゴミのような演出と、チープなSFXで適当なオチで終わる。

 これではアルバトロス並だ。作家というものはもう少し、自分の名前を惜しんで欲しいものだと思う。

クライブ・バーカーは地獄好き?

投稿者:オッチャンズ55 2005年02月15日

クライブ・バーカーは、暗黒界(地獄)をテーマにした作品が多いですね。この映画も、暗黒界とこの世とを結ぶ神秘性あふれる話で、人間の本質は「泥」と「糞」の醜い塊だという設定に、否定できない自分があったのには意外でした。

とにかく、「おどろ、おどろしい」暗黒界の魔術を随所に組み込みながら話は展開していきます。むろん、目を背けたくなるような気持ち悪いシーンもあります。ただ、「ヘルレイザー」のような怖さだけでなく、推理サスペンスの要素も加わっています。見てるうちに解けた謎ももありましたが、最後まで分からなかったこともありました。クライマックスの教祖が蘇るシーンからは、息もつけないくらい壮絶な戦いが繰り広げられます。
地獄に興味があって、酷いシーンに耐えられる方には必見です。
クライブ・バーカーは、地獄にどのような想いを持っているのでしょうね。


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