野良猫ロック・ワイルドジャンボのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.5

観た人
154

観たい人
130

投稿者:しじらみ 2021年04月10日

一作目にあったパンクな精神は後退し、どちらかというと未来なき若者の無軌道で呑気な日常。
ビーチで四駆を乗り回し、後部座席の男3人がリズムに合わせてケツを出すという幸せなシーンがある。

投稿者:MNRTJM 2021年03月11日

野良猫ロックシリーズ第2弾。和田アキ子、懲りずにまた出るのか…と思ったら、序盤にチラッと登場するだけ、それも前作の登場場面のまったくの使い回し(しかも回想にあらず)という荒技だった。メインストーリーは梶芽衣子、藤竜也、地井武男、夏夕介、前田霜一郎のグループ(ペリカンクラブ)に乗馬姿で登場する范文雀が加わる。藤田敏八監督になって青春映画としての側面が如実に。和田アキ子がこのグループの一員になることを想像するのは かなり難しいが、歌唱シーンこそないものの名曲「どしゃ振りの雨の中で」は劇中 効果的に使われている。メインキャストのうち前田霜一郎だけ知らなかったので、その後のフィルモグラフィなどを検索して驚いた。なんと1976年、撮影用に借りていた小型飛行機で児玉誉士夫邸に突入、29歳で死亡している。いわゆる児玉誉士夫邸セスナ機特攻事件の実行犯だった。あと梶芽衣子と藤竜也が外国人観光客の写真を撮るシーンの背景にあるボロい船のことが気になり調べたところ、なんと第五福竜丸だった。当時ロケ地の夢の島に放置されていたとのこと… ちょっと掘っただけで興味深いディテールがざくざく。梶芽衣子のギター弾き語りあり。

投稿者:MASH 2021年02月03日

『野良猫ロック』第2弾。シリーズではあるが基本的に話は独立している。前作は体制側に反抗する不良少女たちを描いていたが、今回は自由気ままに生きる若者たちが主人公だ。キャストや話の割に意外と普通な印象を受けた前作だったが、今回は色んな意味で予想を裏切られる作品となっている。

若者たちが新興宗教から3000万を強奪しようとするという話なのだが、全編にわたり力が抜けているというかアンニュイな雰囲気が漂っている。ほとんどはただ彼らがダラダラと遊ぶ様子を映している。車を走らせたりレコードを聴きながら踊ったり、喧嘩したり盗みをしたり、はたまた海に行ってはしゃいだり。現金強奪の話と合わないと思うかもしれないが、むしろそこがポイントなのだ。

彼らが現金強奪を目論む理由。それは「退屈だから」だ。お金に困ってるとか新興宗教に恨みがあるわけでもない(1人はそうだが)。目的もなく生きることにうんざりした若者たちが、なんの気無し罪を犯す。そこがこの映画のテーマなのだ。あり得ないくらい杜撰な計画だが、それを練っている間の彼らは目的を持った人間になる。ラストの彼らの姿には自業自得と思うと同時に、どこか哀れにも思えるのだ。

1作目は当時の日本の若者文化を鮮烈に映し出した作品だったが、今回はその時代をなんとなく過ごした若者の姿が一つの出来事の中で描かれる。その楽しくて心地がいいけれどどこか物足りない感じが、ラストの事件への盛り上がりに繋がっているのだ。ワクワクドキドキするタイプの映画ではないが、そこが逆に面白い。なんとも不思議な映画。あと梶芽衣子さんが可愛い

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野良猫ロック ワイルドジャンボ

投稿者:kotaki 2013年10月14日

野良猫ロックシリーズでは、敏八さんが
2本撮ってるうちの1本です。
懐かしいです。そして、ロマンポルノへゆく前の
裕次郎世代ではない。
当時の日活の躍動感が伝わる1本です。

徒 労

投稿者:ムーン 2008年11月24日

藤田敏八監督の「野良猫ロック」。あと一つ「野良猫ロック 暴走集団’71 」を撮っています。

前回のような弾けた感じがなく、全てがフラットでトーンダウン。

役者はみんなピチピチと生きが良く、頑張っています。(何というか、別の分野で歴史に名を残した役者さんもいて、それが役柄とあまりにもマッチしていて、ある意味での歴史的資料になっています。)

ただねー 藤田監督って・・・ 
この方の作品を全部見たわけではありませんが、やる気があるのかないのか・・・
ドラマに山や谷が見当たらない。ストーリーはそう悪くない。でも、緊迫するはずのところでも、全然、手に汗握らない。だらだらとエピソードの羅列に終始しているとしか見えないのです。

他に見た作品でも、途中から「いつまで続くの」って感じるのは私だけでしょうか。
どこかから「やれやれ」といった声が聞こえてくるようです。この徒労感は何が要因なのでしょう?

「修羅雪姫」は二作品とも見ましたが、かろうじて面白いのは、原作がしっかりしているのと、明治時代という様式があるからでしょう。

青春ものを多く撮っている監督さんですが、本当は若者とか「青春」が嫌いなのでは?
それとも、これが時代の空気だったのでしょか。

この監督の作品では、何がお勧めでしょうか。

この「野良猫ロック」シリーズは、長谷部安春監督の次回作に期待します。

おはようからおやすみまで暮らしを見つめる、となりの学会員

投稿者:サカモトタクロー 2008年01月10日

遊びほうけの愚連隊が、ある団体から逃げてきた范文雀(アサ子)と出会ったことで始まるトレジャーハンティングストーリー。
当時の時代が覆っていたものを、皮肉たっぷりに見せるビンパチ節が炸裂。

この作品は男臭さ全開の内容で、梶芽衣子(C子)は珍しくお姫様役w貴重なビキニ姿も拝めます。
藤竜也(ガニ新)と地井武男(タキ)のツートップの魅力満載で、脇を固める前野霜一郎(デボ)と夏夕介(ジロー)も味わい深い存在感を出してます。
この回の和田アキ子は「歌うだけ」ですが、冒頭部分が前作「野良猫ロック」からの続きのような演出で芸が細かくて良いw

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