プライベート・ライアンのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.9

観た人
36829

観たい人
15202

投稿者:エリーン 2019年06月16日

最初のノルマンディーだけを見ても、あの映画史上ベストの戦場シーン間で戦いの展開をすっきりと見せていて非常に分かりやすいところと、以後のセイビングライアンチームのキャラクターなどがよく分かるようになっているところが、スピルバーグらしくやはり王道の映画スキルがある。
チームは皆好きだが、一番はジャクソンか。彼がいた塔のほうを銃を構えながら何度も見つめるミラー大尉が悲しかった。

投稿者:いめーじ 2019年06月16日

とにかく上陸作戦が凄すぎる。
風穴なんかじゃすませてくれない銃弾の雨が兵士を肉塊にしまくる。1発が物凄く重い。
まともに上陸もできず何かに絡まって溺死する人とか辛すぎる…
半端に腹とか抉れて叫ぶ事しかできない人も見てられない。

長いとは思うが印象深い登場人物ばかりだし狙撃がかっこよくてちゃんと楽しめる部分もありつつ、戦場でいい人であり続ける事の意味とかキツいドラマも上質でとても良かった。

投稿者:YOU 2019年06月16日

撮影技術とアングルなどのこだわり、メイク、表情、あらゆる要素から戦争の凄惨さと、客観的な無意味さが伝わってきた。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

リアリズムが必要な理由

投稿者:snap 2019年02月07日

リアルな戦場を描写した戦争映画の最高峰。
史上最大の作戦と言われるノルマンディー上陸作戦の敵前上陸の実態をリアルに描くことは、すなわちこれ以上の戦争映画は存在させ得ないと言うくらいの突出したものだ。
購入した数少ない所蔵DVDの一本。

戦場でのあらゆる惨状が克明に描写され、自分が戦場に放り出されたような感覚を味わいさせられる。

戦争映画に限らず、映画と言う物には真実を描くリアリティと言う物が必要だ。
リアリティがあってこそ、その後のヒューマンドラマに説得力を持たせる事が出来るのだ。
そこがいい加減なものに真理は薄く、傑作となり得る作品は少ない。
スピルバーグが映画作りに際して徹底したリアリティに拘る理由だろう。

ライアンを捜索する任務のために選ばれた隊員たちは、この苛烈な戦闘を生き残った者達で編成されている。
特別編成の兵士が上陸作戦終了後に、のこのこイギリス海峡を渡ってきたのではない。
唯一司令部付の通訳だけが戦闘を経験していないが、その存在も後のエピソードとして幅を持たせて考えさせられる展開になっている。

内陸に降下した空挺部隊のライアンを捜索し本国へ連れ戻すために、この生き残りたちが危険を冒し敵地深くに侵入して行かなければならない。
しかしこの捜索隊の兵士たちも一つの命であり、一人息子の可能性もある。
戦場に於いてそのような事がいちいち考慮されないが、ライアンはたまたま提督の目に留まった特別な存在なのである。
この矛盾を絡めた心情を持つ兵士たちのストーリーが展開する。
その心理を察するためには、上陸作戦の困難さと戦闘の悲惨さを徹底的にリアルに見せつける必要が絶対にあるのだ。

この戦いはナチスからの解放である。どれほど反戦を唱えた所で正しい戦いはあるのだ。
戦わずして放置していれば、いずれナチスが世界征服して原爆の開発にも成功したと思うとぞっとする。
同盟関係の日本の安全も砂上の楼閣にすぎなかっただろう。
単に反戦映画と言う枠ではなく平和がいかに尊いものかを知り、これほどの犠牲を払って得られた結果なのだと感じ取れる。

戦闘シーンはカッコよい戦車や戦闘機が好きだと言う単純な発想の男の子趣味を原点にしている事は否めない。戦車が好きと言う男の子が戦争も好きと言っているのとは違う矛盾はある。
スピルバーグの別作品では第二次世界大戦におけるアメリカ軍と日本軍の兵器を象徴的な結末として登場させている。
“太陽の帝国”で緒戦で絶対的な優位を誇った日本軍の戦闘機が大戦末期の最高傑作機と謳われるP51ムスタングに瞬殺的に撃墜されるシーンがある。
同様に本作ではドイツ軍の強さの象徴とも言える強力な重戦車タイガーⅠ型をP51がロケット弾で撃破し、戦況の逆転の象徴的としてこの戦闘機を登場させている。
博物館から本物を借りる事が出来なかったと言うタイガー戦車を良くここまで再現したものだと感心した。


( 174件のレビュー散見後の感想 )

壮絶な戦闘シーンが不要であるとか何を言いたいのかよく分からないと言う趣旨のコメントがある事に驚く。
逆に冒頭のオマハビーチのシーンだけが見せ場だとする意見にも首をひねる。
>このシーンについては他の方々も色々言っていますが、私は、この作品は、このシーン>が最初になければ作れなかったのだと思います。

映画の醍醐味の一つは他人の人生の疑似体験である。
このシーンは史実である戦闘の得難い体験をさせてくれるのだ。
戦闘シーンの克明な描写が無ければ兵士の人生経験を疑似体験した事にならない。
悲惨な史実を背景にしているのに、そのリアリズムの無い映画を作るととんでもない歪曲やご都合主義の映画が出来上がったりするし、現に存在もする。
教科書を見ただけで知った気になるのも危うさを感じる。
そこに映画としての役割もあると思うが、リアリティを逸脱するとその危うさは批判すべきものになってしまう。
この戦闘シーンを見ても尚、何かをつかみ得ないとすれば、恐らくは歪曲された史実でのお花畑で能天気な映画に感動できたりしてしまうものなのだろう。

反戦映画には辟易すると言う趣旨の意見があったが、本作は直接的に反戦を唱えた作品ではない。
戦争中に起きた出来事をそのまんま描けば反戦映画ともとらえる事は出来るが、反戦ばかり意識する事は無意味だろう。
戦争反対、絶対反対、大いに結構。当然の事だ。
だが現在の状況で言えば反戦を唱えてISを放置する事が正しいのかと考えさせられる。
ナチスやISを口で説得できる幻想を抱く人には不向きな作品と推測する。
戦意高揚でもなければ反戦映画でもない。
平和の尊さが何たるかを知る映画だ。

本作への意見の多様性がこれほどとは予想外だった。

( 引用した文章のレビューには投票させて頂きました )

戦争とは何か??

投稿者:MovieEKN 2018年09月10日

スピルバーグ監督が故ロバート・キャパの数枚の写真から再現して、ノルマンディー上陸作戦の再現、その戦場に向かった兵士たちの悲惨さ、人の身勝手さを全部表現している作品。
一体誰のために戦い、自分を犠牲にしなければならないのか??
なぜこんなことに・・・と、理不尽な現代社会でも当てはまる内容。

臨場感がすごい

投稿者:ヒイロフィッシュ 2017年02月12日

初めて借りたビデオだったので、当時は色んな衝撃がありました。
20年ぶりに見ましたが名作のままでした。
ノルマンディー上陸からゲリラのような展開で、特に戦車のシーンは大迫力です。
スピルバーグの代表作といっても過言ではないかと思います。
プライベートは最下級という意味らしいです。なので、3等兵ライアンというのが正しいのかも。
臨場感だけは今でもどの作品にも負けないと思います。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

戦闘

投稿者:もりちっち 2016年01月09日

最初と最後は凄いんです、理不尽な命令に苦労するのは、何処の軍隊でも一緒かしら、まぁ理不尽に尽きるかな、上官の無謀な命令に苦労する中間管理職としたっぱは何処の軍隊でも一緒かな、助けられた形のライアンさん、そりゃ墓の前では悩むはな、

最初の20分

投稿者:たま 2012年11月10日

最初の20分だけ観れば十分である。断言できる。映画の価値の9割はこのシーンのためにあるからだ。あとは小じんまりとした戦争秘話が延々と続く。リリカルな表現を廃して徹底的に戦争のカオスを描いてほしかった。

心に残ります。

投稿者:ケンタ!!!!!! 2012年04月27日

何度も観ていますが、戦争がとてもリアルに描かれています。人同士のやり取りもリアルに描かれています。すべてが、心に残ります!!!

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