母の眠りのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.6

観た人
503

観たい人
690

投稿者:ハスキー 2021年07月25日

ウィリアム・ハートの渋い演技目的で鑑賞したが、メリル・ストリープの迫真の演技に全部持って行かれた。さすがは大女優。
主人公の立場はいつかは自分の身に降りかかると思うと、他人事とは思えない(自分も女性で都心で仕事のため一人暮らし)と感じながら観てしまった。
退屈と感じる人もいるかもしれない。
でも、たまにはこういう地味な作品もいいと思う。
家族がテーマなので、激しい性描写などもなく、カップルで観ても気まずくならないと思う。
ただ個人的にはレニー・ゼルビガーはもう少し着飾ってほしかった。

投稿者:hanako 2021年05月25日

家族のお話。

突然母が病に冒され、都会に出てバリバリ働いていた娘は実家へ戻る事に。。。

キャリアウーマンの娘は、専業主婦の母の生活を見下し、
教授をしている父は家庭のことは母に任せきり、
そんな父を持つ息子は父には本音を言えない生活。

微妙なズレのある家族が母の病により『家族』や『母の強さ』を感じていく。

いい作品だと思うけど、レニー・ゼルウィガー嫌いの私には、
時折見せる表情が「えっ?なんでその表情?」と気になってしまい入り込めませんでした。

投稿者:赤尾慎之介 2021年05月06日

母(メリル・ストリープ)の話かと思っていたら、娘(レニー・ゼルヴィガー)の話だった。いや、それで良かったと思うけれど。

男性と女性で感じ方が大きく変わってきそうな作品。まあ、性別で感じ方が変わってくるような社会を変えていかないといけないのだろうけど。

父(ウィリアム・ハート)の身勝手さにとにかく腹が立ったけれど、自分と何が違うのだろうと冷静になると、途端に胃が痛くなる。家庭持ちの男性諸氏は、責め立てられる覚悟で観たほうがいいかも。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

いろいろな人生経験と最後の看取り

投稿者:mn 2018年01月11日

なかなか切ない感情移入が続く映画なので、やはり疲れます。でも、メリル・ストリープは抑えに抑えて演じ切っているので、安心して見ていられた。人生の最後を自覚しつつ、ボランティア活動をしたり子供たちに人生のメッセージを送る、こんな残された日々を過ごすには、やはり諸行無常の悟りが大切です。

母は偉大なり!?

投稿者:hinakksk 2017年10月29日

 映画は、癌で闘病生活を送っていた母親の死の経緯について、娘のエレンが事情聴取を受ける場面から始まり、彼女の視点からの回想という形式になっています。これがよかったのか悪かったのか、終末医療や安楽死の問題が加わり、焦点が少し曖昧になってしまったかもしれません。

 家事はもちろん、コミュニティの付き合いも完璧な、主婦の鏡のような母親。娘はそんな母の生き方に反撥する、今風のキャリアウーマン。作家としては挫折し、仕事を口実に何も手伝わず、娘に妻の介護を押し付けて、現実逃避で浮気さえする父親。息子も父親の干渉に反抗している。そんな家族が母親の病気を契機に、母の存在の偉大さを再認識して、改めて家族の絆を再構築するという物語。

 メリル・ストリープをはじめ、俳優たちは揃って名演で、それなりの完成度のある映画になっています。ただ、女性が家事を完璧にこなしてこその家庭だとか、仕事を持つ女性は料理が下手とかいう、固定観念には正直言ってうんざりです。招待客のために娘のエレンが料理をする悲惨な場面は大げさで、働く女性を貶めているのかと勘ぐりたくなってしまいます。(母はまさに良妻賢母で、仕事優先の結婚をした私はエレンの立場ですが、家事は得意です。ただ、育児はかなり手伝ってもらったので、あまり大きなことは言えませんが…。)

 映画は1980年代が舞台となっていますが、働く女性に対する扱いは現代も大差ないなあと、本題と関係ないところで妙に感心してしまいました。

今ある物を愛する事

投稿者:サリー 2011年09月04日

レニーゼルヴィガーが気になり(とっても綺麗では無いと思うのだけれど、唇がとても印象的で恋多き?女優さん)
評価も高かったのでレンタルしてみました

メリルストリープ、またここにも登場しているし... マンマミーアやプラダを着た悪魔、恋するベーカリー
どれも全く違った役だし、それなりにお年を召していらっしゃるのに、とても魅力的で可愛い女性
さすがの演技力でした

尊敬する、父の影響で良い大学も出て記者になり、NYでバリバリ頑張っているキャリアウーマン
教養は無さそうだけれど、家庭の事は完璧な、彼女からしてみれば退屈な誰からも評価されない
家の中で毎日同じ事を繰り返している専業主婦の母

そして、尊敬していたけれど、実は影で若い学生と浮気をし、癌の妻を病院になかなか行かせなかったのは
自分の生活を守るため=家政婦さんが必要だった??
看病どころか、自分は何1つ家の事は手伝わず 強引に娘に家の事と母親の世話を頼んだ父
過去の栄光に囚われ、現実が全く見えていない自分勝手な父親

一見幸せそうに見える家庭でも、ほんの少しバランスが崩れただけで崩壊しかねない
そんな時期は、どんな家庭にでもあるように思える

それを、愛する母が末期がんでそれを支える気持ちで何とか均衡を保っているように見えたけれど

最後の最後、母の最後に伝えたかった一言がとても心に響きました

失ったものを追い求めず、今ある物を愛する事 そうすれば幸せになれる って

実は、何も知らない顔をして、家族の事を皆知っていてそれを受け止めて優しく見守っている存在
評価される為ではなくて、愛する家族を守る事、安らぎの場を与えられる存在はかけがえのない存在なんだなって

今ある現実に不満ばかり、育児に疲れ それこそ毎日ルーチンワークの専業主婦だけれど
私の存在は大切なんだぞ と
自分で自分を褒めてあげる気持ちになれた映画でした

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クチコミ・レビューTSUTAYA

メリル圧巻

投稿者:simile 2011年11月15日

作品自体は静かだけど、確かに心に響いてくる作品でした。やっぱりこういうのって色々と考えさせられてしまいますね・・・。メリルの存在感が圧倒的です。画面の中でこれでもかとばかりに生きています。彼女なしにはほんとにこの映画は成り立たない!エレンとの距離感の描写もまたよかった。次第にエレンが母を愛おしく、母との時間を愛おしく想う姿が伝わってきました。地味だけど、観て損はないはず。母親への想いを何かしら抱いてしまうと思います。エンディングがまた切なさを増幅させるんだな〜。余韻が心地いい。観てすぐより、しばらく経ってからの方が余計に染みそうです。

家族…

投稿者:えりっぺ 2009年08月31日

病気になってしまった母親の看病の為に帰ってきた娘の話しなのですが…。例え大きくなっても、親にとって子供はいつまでたっても子供なんだな、と思いました。レニー・セルウ゛ィカ゛ーはカワイかった、最初は嫌がっていた婦人会?の行事にどんどん積極的になっていく所がかわいい。メリルストリーフ゜も迫真の演技です。最後まで、親としてのフ゜ライト゛を持っていた…。最後の結末は本当に不思議です。レニーが無意識にやってしまったのか、父が眠っている内にやったのか、もしくはメリルが気合いでやったのか…。ストーリーがとても現実的なので、共感される方も多いかもしれません。

いいストーリー

投稿者:hilary 2004年05月22日

レニーが好きで借りたのですが、レニーの演技ももちろん、ストーリーもすごくよかったです。メリル・ストリープの演技もやはり実力派女優さんですね。親の生き方を通し、いなくなってから気づくことってほんとあるのですね。自分と重ねて考えてしまうお話しでした。レニーはやっぱりキレイしカワイイ♪

自然に涙が…

投稿者:ママリン 2002年10月10日

「さぁ泣いてください」と言わんばかりのタイトルだなと思いましたが…自然に涙が出ていました。私もあんなたくましい母親になりたいと思えた作品でした。

テーマはいろいろ。

投稿者:柊 あつ 2002年05月05日

母と娘の話ととらえがちだが、本当は思ってたより弱くてもろくて勝手な父親の話でもある。娘に仕事を捨てさせ、家事や世話を押し付ける男。妻の病気よりも、自分の作品を覚えてもらえてなかったことにショックを受けている男。
娘でいられるのも、仕事をやってゆけるのも、すべてこの母の無償の愛 (自己犠牲と言えるかもしれない) に支えられている。
この母の愛に勝てるものは何もないだろう。だからと言って、それが当たり前だと思ったり、そこにあぐらをかいたりしてはいけない。たまたまいつもやさしく甘えさせてくれる人がそばにいただけの話なんだ。

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