安藤組外伝・掟のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

叔父さんです

投稿者:葛飾の寅 2015年09月09日

レンタルショップでは 見かけないし
買うことも できないし
ここでなら 見れます
でも こん若々しいころの 叔父さんは
実は知りません

本当の 叔父です
父の兄になります
安藤 昇

ジャワカレーの味!?

投稿者:レンタル仮面 2007年05月31日

自らの路線を迷いなく突き進む主人公竜崎。
一方、彼の周囲には、置かれた立場の中で悩む男たち。
こういう対比はありがちだと思う。そして、悩む男たちに共感するというのもおそらく陳腐な感想といえるのでしょうけれど、竜崎との友情と組の中での立場の板挟みになる島本の苦悩とか、先代を越えられないと悩む実子(2代目)と彼を支える母親や若頭石毛などは理解できる気がする。

ヤクザなら殺された親分の仇討ちをするのは当然というのが竜崎の行動原理です。そういう男を描くとき、映画として自己陶酔的な「男の美学」を貫くことは難しい。
本作品の場合も、妻(永島暎子)の涙を「男の美学」の陶酔の頂点に持ってこようとしているけれど、かえってかっこつけてる男の甘えの構造を露呈したように思えます。
しいて言うなら、竜崎(岩城滉一)→ジャワカレー→家庭の食卓→母親→胎内回帰願望という連想ゲームになります…。

遁走する主人公の協力者として田中という男が出てきます。
一見哲学オタクな彼が「世の中に正義なんてあり得ない」と、赤面ものの青臭いセリフを言う。主人公のシブさを引き立たせる意図だとしたら、逆効果だったような気がします。主人公の“渋くてカッコイイ”はそんな青臭すぎるセリフと対比しなければ表現できない程度のものだと感じさせてしまう。

冒頭、遊園地で子供よりウキウキしている永島暎子の表現力に引き付けられ、その後も結構いい雰囲気で展開するのですが、ラストに向かう転調部分、古尾谷雅人は据わりが悪い。だって、全然役人に見えない。組織の中で鍛えられてきたにしてはオーラの発し方がちょっと違うというか。ここもやはり逆効果だと思いました。シブい主人公を描くなら、対比する人物にもそれなりのシブさが与えられてないとバランスが取れません。

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