観た人
325人
観たい人
69人
愛すべきB級恐竜映画。
ちゃんとしたやつが見たいならジュラシック・パークを見ればいい!B級と理解して楽しめる人におすすめです。
囮になるといった人間が時間稼ぎ出来ず丸呑みされるところもシュールでよかった。
蘇った恐竜に対して現代人はどう戦うのかを期待してたら、棒でタコ殴りという原始的な攻撃方法も面白かった。
ラストもうやむやだし、色んな意味で凄いの見れた!とテンションのあがる作品でした!
酔っ払ってIQを下げてから友達とツッコミながらみると楽しめそうです。
バイオ企業がDNA操作で恐竜を復活させ、お披露目をするが、恐竜たちがLAの街に逃げだし大パニックとなる…というストーリー。
アサイラム制作の恐竜パニック映画です。冒頭からいきなり日本の街並みが出るのでびっくりしましたが、最初の実験は日本で行っていたという設定だったんですね。あの実験室にいたのも日本人だったのか。役者は多分中国系の人達だと思うけど。
ストーリーは再生した恐竜たちを自社ビルでお披露目していると暴走して逃げ出し、やがてビルからロスの街へ逃げていくという物です。最初はビルの中で恐竜たちが暴れたり人を食べたり追い掛け回したりするちょっと「ダイハード」っぽい展開ですが、中盤からはロスの街へと舞台を移していきます。
主人公は消防士とその娘ですが、この主人公を「ゾンビコップ」や「ザ・グリード」のトリート・ウィリアムズですが、流石に老けてちょっと太ってますね。でも、消火用斧で恐竜の首を撥ねたり、角材でボコボコにしたりショットガンを撃ちまくったりする所は「ザ・グリード」のフィネガン船長を思わせる勇姿でした。
恐竜は特に後半結構いっぱい出てきますが、メインとなるのがカルノタサウルスとプテラノドンという比較的メジャーじゃない恐竜なのが面白いですね。恐竜のGはアサイラムの作品の中では結構よくできてた方じゃないでしょうか。恐竜と警官隊や軍隊のヘリとの戦いは中々楽しめました。
主人公親子のストーリーは正直言ってつまらないですね。離れ離れになって合流してを繰り返してるだけだし逃げ回るだけで事態の収拾に勤めるような行動もとりませんし。主人公達より恐竜を再生した企業のCEOの爺さんの方が面白かったな。珍しく悪い人間じゃなくて医学の発展の為に善意で研究を行ってますし、他の研究者たちと共に恐竜の暴走を食い止めようと奮闘してる姿も良かったですし、こっちをメインにした方がストーリーは面白くなったかも。
ラストも主人公達は合流してハッピーエンドな感じだけど、街に放たれた恐竜たちはそのままだからすごい投げっぱなしエンドですよね。
まあ、恐竜好きでアサイラム作品見慣れてる人なら暇潰しにはなるんじゃないでしょうか。
まぁまあアサイラム印のB級映画ですよ。多くの愛すべきガバがありながらもLAが舞台ならハリウッド看板で闘えばいいじゃん!は結構好みな選択。
悪くない
劣化版ジュラシックパーク。
インスピレーションは完全にジュラシックパーク。(汗)
しかし、発想が乏しいのかまったくを持ってその域には達していない。
パクったのに本家を超えられないなんて…。
追い打ちを掛けるようにCGが笑ってしまうくらいクオリティが低い。
刺激的だったのはなぜか頭をパクって食われるシーンとヒロインが落下途中でトリケラトプスに連れ去られるシーンくらいか。(笑)
しかし…なぜこれを企画して、なぜこれを映画化しようとしたのか…不思議でならない。
これ観るくらいなら、もう一度ジュラシックパークを観たほうがいいんじゃないでしょうかね?(汗)
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