マーダー・ライブ 殺人中継のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

2.8

観た人
12

観たい人
16

投稿者:ちゃみろー 2018年05月13日

テレビショーで集団レイプの被害者であることを暴露されたことを苦に自殺した若い娘の父親が、ショーの司会者に罪を償わせようと生放送中のスタジオをジャックするスリラー映画。前半は当時の露悪的なテレビショーとそれを消費する人々を描く社会批判的トーンで進むが、後半に訳あり警部補が交渉人として登場し、警察ものに転じてまとまりがなくなっているように感じる。生放送を意識した演出である手ぶれやカメラ切り替えがガチャガチャと忙しく、今のテレビサイズだと見ているうちに疲れてくる。主演のデヴィッド・モースは翌年の「交渉人」で特殊部隊の隊長を演じているが、まぁ、結果論だけど、やっぱそっち側のが合っているよな。
2018.5.12 DVD(字幕)

投稿者:ゼット君に恋してる 2017年06月15日

TV番組の女性パーソナリティーに対して人権被害を訴えようと、彼女の生番組中にスタジオで人質を取り立て籠る父親のお話☆

舞台劇を観ているみたいな印象。トークで畳み込んでくる演出が凄くて集中して観ちゃった!

彼のやっている事は間違っているのかも知れないけど、言っている事は間違っていない気がする。

私はバラエティ番組を全く観ないたちなのですが、それが何故なのかを改めて考えた。当作品は、そんなメディア業界の裏の真実を上手く表現してたように思う。

娘のために全力で挑むデヴィットモースさんの迫真の演技とても良かったです。しかし彼の人相からなのか、どうしても良い人感が出てしまっていて迫力には欠けちゃうかも。

ドラマ寄りなので恐怖はそこまで感じなかったけど、ストーリーの行く末は観てて気になったかな♪20年も前の映画だったなんてビックリ!どうりで携帯電話が…笑

*☆キーワードは『人質犯がおくる本格リアリティショー』*☆

投稿者:ワン 2017年04月30日

テレビのトーク番組でレイプ被害の過去を暴露されて自殺した娘の父親が生放送中に人質をとって立てこもるサスペンス。

銃を持って立てこもる父親役にデヴィッド・モース。娘を追いつめた司会者に謝罪させたいが、今にも引き金を引きそうな危なっかしさは感じなかった。

視聴率のためなら平気で被害者を晒し者にするメディアを批判する内容になっています。前半は面白かったけど後半は失速ぎみ。

レビューをもっと見る・投稿する

クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

★★不愉快……

投稿者:信長 2010年07月06日

これをアクション映画に分類したツタヤにも不愉快。

映画自体は面白かった。

日本のように
『渡る世間は鬼ばかり』のようなドラマを放映すればいいのに。
どうして、現実の人たちをさらし者にして視聴率をとろうとするのか。

タイトルが出てこないが
昔、アポロかディスカバリーか忘れたが
打ち上げ失敗かナニカで搭乗者が亡くなった時
家族の泣きさけぶのを放映するかしないかでテレビ局内キャスターが揉め
結果的に、家族を映すなんて下品なことをするな
と言ったキャスターが席を追われた
あの番組を思い出した。

総じてこういう番組は
『自分よりも不幸な人がいる』という安心感を視聴者に与えている。
虚構でそれを楽しむ分には良いが
現実の人たちをさらし者にする番組は
本当に見ていて不愉快。

この映画が、本当に真実っぽくて
さらに不愉快……

うがーっ!(怒)


デヴィッド・モース
『ザ・ロック』で初めてこの人を認識して以来のファンだ。

デヴィト・モース主演。真剣に観入ってしまうストーリー。

投稿者:レビュアー名未入力 2009年01月16日

ある人気番組で取り上げられたテーマについて・・・
集団レイプを受けた事を番組で放送された少女が翌日自殺をした。
その自殺の映像まで番組で流した。

追悼の意を込めてと、キャスターは番組を進める。

その時、自殺をした少女の父親が突然生放送中に現れる。
その父親がデヴィットモース。

お前が、お前たちメディアが娘を殺したんだと言い、キャスターの女性を殺しに来たのだ。
「そんな事は無い」と言い切る彼女に父は以前の放送のVTRを流せと言う。それは娘の放送の際、以前付き合っていた彼が出演し、そこで彼からレイプの話を聞きだしている映像。
「彼が何を言うかなんてわからなかった」と主張する女性に、ある用紙を見せた。そこには出演するにあたって、ギャラや話す内容等を明確にしておく事、といった文面が書かれてあった。
はじめから、彼のコメントはわかっていての放送だったのだ。

故に、集団レイプの事実をTVで放送され、娘は耐えられず自殺をした。
父の怒りはキャスターの女性に向けられ、事実を話し、謝罪しろと言う。が、女性はなかなか謝罪の言葉を言わない。
銃を突き付けられ、ようやく謝罪の言葉を口にするが、心からの謝罪では無いと、まだ許す気配が無い。

女性もいつのまにか、化けの皮をはいだかの様に、横柄な態度を取り出す。開き直ったのだ。

外には警察が居て、父がしかけたと言う爆弾を探し出し、解体作業を進めていた。その間に交渉役の警官が、どうにかして、犠牲者を出さぬよう、必至に電話で説得を続ける。
が、上司が現れ、計画を変更すると言い、交渉役を後退させた。

少しずつ、父の考えも変わり、女性キャスターは殺さず、自ら自殺を図ると言いだした。

それを見るなり、警官はTV局へと向かい、直接、父と話を始める。
警官の付けていたイヤホンから、犯人射撃の言葉が聞こえてきた、あせる警官は、「銃をおいて、伏せるんだ!」と言うが、最後に父はもう一度娘が生きていた頃のビデオを流してくれと要求、が、すでに発砲され・・・父は撃たれ死んでしまった・・・

うなだれる警官。もう少しで誰も傷つけずに済んだのに・・・

客席も、視聴者も言葉を失った・・・


事件は解決し、外に待ち構えていた他局のレポーター達に、しらじらしいコメントを語る女性キャスターの言葉に腹立たしさを隠し切れなかった。悔し涙がこぼれた。

デヴィットモースの死体が運び込まれるシーンは、悲し過ぎました。

子を思う父の気持ちがわからないでもなかった。
でも、もう少し違った方法を取れなかったのか・・・
初めから自殺する覚悟で、娘への謝罪だけを聞きたかったのか。。。
真実をねじ曲げ、視聴率欲しさに何でもしてしまうメディアに対しても復讐し、視聴者は騙されていると訴えたかったのか・・・


デヴィットモース主演だし、ジャンルがアクションになっていたので、軽い気持ちで借りましたが、かなり深い内容でした。
若干チープな作りですが、ストーリーはきっと忘れられない作品になると思います。

「グリーンマイル」では素敵な笑顔を見せてくれた彼ですが、本作では笑顔は見れませんでした。。。笑顔が素敵な俳優さんなのにな・・・なんで悪役なんかさせるかな~・・・w

でも・・・本作では、何が善で何が悪かが、わからなくなります。

真実を伝える事が善なのか、時には真実を隠す事も必要なのか。

でも、TVをはじめ、新聞やラジオ週刊誌等、報道ってある意味怖いですね。面白可笑しく伝える程、大衆は喜ぶ。大袈裟な報道や不幸に飛びつく。これが事実だから怖い。
それが事実だから、この様な映画が作られたんだろうな。。。

あ~あ・・・久しぶりのデヴィットモース作品・・・
死んじゃったよ・・・   ;-;


面白さも中くらいなり

投稿者:いつも眠たい馬 2008年02月24日

主人公の娘の扱いなど見ると、かなり攻撃的で底意地の悪いキャラクターであると思われるパーソナリティー、日頃は視聴者の大きな支持を受けているであろう思われる。その彼女が被害者になり、その権威が失墜する、そんな局面を大いに楽しんでいる視聴者という構図が見えるようでなかなか面白かった。また、あることを契機にパーソナリティーが居直ってしまうあたりも面白かった。

ただ途中から変調を来しているように見える。
最大の原因は警察の部分、交渉担当の警官と上司の確執や、やたらに力による解決を望む上司、唐突に見える交渉担当の警官の言動、なかでも「真実」云々というところはとってつけたようで映画全体の輪郭をぼやけさせてしまっている。
警察の動きの描写は最小限度に押さえて、全く欠けている乗っ取られた番組をめぐるテレビ局の動き、そして視聴者の反応を入れるべきだと思う。テレビ局にとっては災難であると同時に、好機到来ともいえるはず。とんでもない高視聴率が望める番組なので舞い上がってしまうはず。その意味では途中から開始したプレーオフの中継を同時に流すことは考えにくい。しかしその反面、この番組とプレーオフを同時に楽しんでいる者がいるというのはシュールにしてリアルで面白いとも思う。
また、ゲストの医師などももっとデフォルメされた人物、例えばテレビ芸者を自認する人物あるいは大変に知的で浮世離れした人物とか、だと面白かったと思うが中途半端で物足りない。
面白くできる手がたくさんあるのにもったいない。例えば、なんとかコマーシャルを入れようと主人公に交渉したり、「この番組はスポンサーの好意により延長して放送いたします」なんてのもいいかもしれない。

数人の方が書かれているが、この映画全体がテレビ番組仕立てで作られている。シニカルな感じがして悪くないと思う。
メディアの暴力性とそれを支える者、面白い素材なのだが出来映えは今ひとつ。
こじんまりとした真面目さが問題なのかもしれない。
こういったものはブラックなドタバタを交えて作るのも一つの手だと思うけど。甘いが、60点。

レビューをもっと見る・投稿する

クチコミ・レビューTSUTAYA

もう少し・・・

投稿者:Mえむ 2001年08月28日

デビット・モースが好きなので見てみたのですが・・・ラストが後味悪いですね。切なすぎです。もう少しどうにかならなかったのかしら?でも悪になりきれないナイーブな犯人役を熱演しているデビット氏はかなりカッコイイです。デビット・モースのファンなら見るべし!ですね。

レビューをもっと見る・投稿する