贅沢な骨のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.4

観た人
2252

観たい人
1452

投稿者:MOMOMO 2020年10月20日

人間味溢れる映画だと思った。
欲望、嫉妬、孤独感、闇、秘密、愛情、依存、それから少しの希望。
そしてやっぱり人はいきなり死ぬ。
死んだらただの骨になる。どんなに綺麗だった人でもどんな経験をしてきた人でも。
心にぐっときた。

投稿者:涙腺ブカブカマダム 2020年10月11日

湿度と温かみがダイレクトに伝わる
朝本浩文と川村カオリが出てんのめちゃくちゃ2001年でいいな
観終わってふと江國香織のウエハースの椅子の一節「死はほとんどお菓子のような気軽さで私を誘惑する」を思い出した

投稿者:村優徳 2020年10月04日

高橋國光の曲から。

傍から見たら贅沢な悩みだとしても、本人からしたら死ぬほど痛くて苦しいことだってある。

口をパクパクさせてるのが、金魚が酸素あるいは餌を求めている仕草に似ている。そんなことしたって何が変わるって訳じゃないけど、せずには居られない。ミキサーの中に閉じ込められた3匹の金魚。みんなパクパク。ボタン一つ押しちゃえばみんなまとめてぐちゃぐちゃになるそんな危うい空間で、みんなパクパク。

人間はみんな汚いね。自分でもわかってるんだけどね。後悔するんだけどね。

ハンバーグ弁当が絶妙。これがからあげ弁当でも生姜焼き弁当でもチキン南蛮弁当でもダメ。ホロッホー。手を挙げて「ハイ!」

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

贅沢な時間

投稿者:ビンス 2016年07月14日

贅沢な時間を過ごしたいなら
是非手に取ってほしい一本
なんてことのない
ストーリーがあるのかないのか
それすらもどーでもいいような
そんな心の琴線に触れることのない物語を
無感動、心の無表情を感じてみたいなら
観るべき一本です。
そんな物語に
2時間近くの時間を費やすって
これってとっても贅沢ですよね
贅沢な時間です。
雰囲気です。
全てが雰囲気なんです。
そこらじゅうにあるような物語を
お金を使って無駄に組み立ててる
そういう作品なのです。
麻生久美子が出てるから観てるようなもので
大好きだからこそ
ハズレもひいちゃうってことです。
麻生久美子
かなりわか~~いですね。
こういう自己満足は
一体どこまで届くのでしょう。
監督のみ?
出演者まで?
スタッフまで?
少なくとも
安価のレンタルという方法で観たボクには
届きませんでした。

金魚鉢代わりにミキサー

投稿者:kazupon 2013年07月17日

もっと劇的なことが起こるのかと思っていたら、意味もわからないうちに終わってしまった。
『贅沢な骨』というタイトルは、ミヤコ(麻生久美子)が、ウナギの骨が喉に刺さったと言うのを、サキコ(つぐみ)が「ウナギの骨だなんて贅沢な悩みだね」と笑ったから?
喉に違和感を覚えるミヤコが口をパクパクするのが、「まるで金魚みたいだ」と思っていたら、後のシーンで本物の金魚が出てきて、金魚鉢がないから、ミキサーで飼うことになる。
何だか嫌な予感がするのだが、実際恐れていたシーンが待っていて、一時、気持ちが落ち着かなくなってしまった。

ミヤコは、出張ヘルスで収入を得ていて、サキコは同居人。
ミヤコだけが売春の仕事をして二人の生計を立てているのだ。
そこに新谷という客が現れ、ミヤコは仕事(収入)抜きで新谷と個人的に付き合うようになり、やがて自分たちの部屋にも招きいれてしまう。
最後まで観ていくと、このミヤコとサキコは同性愛なのかな?と思う。
金魚とミキサーと新谷が、この二人の関係の象徴なのだろうか?
金魚のようにサキコはミヤコに養われ、新谷は金魚に与えられる餌のようだ。
そして、ミキサーのスイッチはミヤコ自身―つまり、金魚の運命はミヤコ次第ということ。
サキコの事情については、「再婚した父の家は、もう自分の居場所ではなくなった」という新谷との会話から想像がついたが、父と継母がサキコを汚れていると言った理由が分からなかった。(ミヤコとの関係を指すのか?)
ミヤコの事情については何も語られないし、ミヤコの死因についても私には意味不明だった。
客に首を絞められたのか、それまで幾度かあったように呼吸困難になったのか?
火葬場で、サキコが一人で骨を拾う姿が悲しく、最後に拾った骨が喉仏らしいのも意味深。
雰囲気だけは伝わってくるが、自分以外のひとに説明をするのが難しい作品だった。

あんまりだったかな

投稿者:emma2012 2012年10月15日

つぐみと麻生久美子が恋人同士だと思って見ていたので、ラスト近くで告白した時は「えぇっ!(付き合ってなかったんかい…!)」と二度見してしまった。
大人の女の子同士で暮らして、そういう要素全くなしに依存関係にあるのはありえるのかな~。

麻生久美子が亡くなるのはあまり必然性が感じられなかった。永瀬とかつぐみとかこの映画とは関係ないところで、個人的な問題を抱えていて、亡くなったんだろうなという印象。
お互いの人生にそこまで影響力を持ってなかったという感じで、盛り上げにかかっているそれまでの流れとそぐわず、ピンと来なかった。

おしゃれっぽい映画なのに、台詞があまりに平凡なのもつらい。

最後、永瀬が雑踏の中で呼ばれた気がして、手をあげるシーンはよかった。
あと、タイトルは好きだ。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

刺激を求めるなんて作品に対して失礼

投稿者:日和 2011年08月31日

麻生久美子さんがいつもとは違った印象で役柄に挑んでいて魅力的でした。つぐみさんもよかった。大胆な性描写で誤解されがちですが、キャラクターの複雑さが滲み出ていてとても繊細な映画だと思います。

Daydream/Love’s Easy Tears

投稿者:Cafe Europa 2004年01月07日

孤独よりも危険な退屈がある。君を愛する時間は罪な楽園(パラダイス)。仄かに気付いてゆく見張られたdance dance。氷のかけらみたいに街が流れてゆく。悲しみに溺れている。楽しみに溺れている。すべてを失くしたい。すべては失くせない。「震える体をサキコは強く抱きしめてくれた。それは天使のする行為だと思った。でもいくらその細い体に触れてみても、小さな翼すら見つけられなかった。」というミヤコのモノローグ。この作品において、ようやく行定スタイルをつかんでいる。きっと誰もが観て共感するような内容ではないと思うので、基本的にそうだけど、これは特に観る者を選びそうなストーリー。僕は結構感情移入もしてゆく。興味深い人物描写(キャスティング)については、麻生久美子が非常にかっこよく、改めて色んなタイプを演じられると思わせ、さらに永瀬正敏の存在感が絶妙に絡み(彼独特としか)、そしてアップの髪で印象が変わるつぐみがアンニュイだけれど、個性のあるはっきりとしたキャラ。クラブのシーン、花火のあと、ジューサーミキサーに金魚を入れるシーン等も印象的。最初と最後の繋がりに、最近このタイプに僕はめぐりあう。とても繊細な作品。

よかったです。

投稿者:kazu 2003年02月27日

映画の雰囲気がとてもよかったです。たまたま夜更かししてて深夜に放送してたので見ちゃいました。きっとこのとき起きてなかったら一生見る機会が無かったと思います。独特な雰囲気がほんとうに好きです。夏のあつさがきいてて、なんともいえないいもちになりました。他にもこんな映画を見てみたい!!

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