ダブル・ボーダーのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.4

観た人
186

観たい人
115

投稿者:newtaroh1972 2021年03月07日

迫力あるアクションだけど、話の盛り上がりがいまひとつ…。
主人公と敵との彼女の取り合いはガッツリ削除しても良かったかな?

投稿者:dpunch 2021年03月06日

過去鑑賞にて

テキサスのとある街の保安官とメキシコの麻薬王、かつては親友同士だった2人の因縁の対決なお話し。

そこに色々と謎の多いある少佐とのあれこれが加わって色々面白かったです。

どう見ても本職の保安官にしか見えないニック・ノルティといかにもカタギではない白スーツの着こなしが小洒落たパワーズ・ブース、そして謎は多いがやけに目付きの鋭いマイケル・アイアンサイドでお送りする男たちの汗臭い、血生臭いクライムアクションな一品でした。

投稿者:浅野公喜 2021年02月20日

ウォルター・ヒル監督によるメキシコ国境で繰り広げられるテキサスレンジャーと麻薬王、そして元軍人達を交えた現代西部劇。

少し前に観た同監督の「ジョニーハンサム」は設定こそ良かったものの消化不良な点が有ったのに比べ、銃撃戦中心のアクションが展開されるこちらは監督らしさが色濃く、二人の男に女が入る事で男同士の戦いの美学だけでなく、その愚かさも同時に描いており個人的にはそこそこ満足。しかし主役のニック・ノルティと麻薬王パワーズ・ブースのキャラや個性が意外と希薄で、国に利用され捨てられた者同士達の強い絆を時折見せるマイケル・アイアンサイド率いる元軍人達の方が目立っており、淡泊なラストももう少し凝って欲しかった所。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

しゃべる前に何を言うか頭のなかでまとめろよ・・って思わされた

投稿者:勇光 2019年08月22日

ウォルター・ヒルの映画だというので期待したが、ちょっとなあって感じだった。
麻薬捜査関係の特殊部隊チームが出て来て、これが地元警察のニック・ノルティや麻薬組織のボスのパワーズ・ブースとからんでドンパチするのだが、2つのストーリーラインが最期まで交差しない。最期はただめちゃくちゃにドンパチして終わり。原案がジョン・ミリアスとなっているが、脚本は別の人の名前になっており、それも2名も名前が出ているところをみると、話をまとめられないうちに撮影に入ったのかも。
マリア・コンチータ・アロンゾだとか、リップ・トーンだとか、マイケル・アイアンサイドだとか、クランシー・ブラウンだとか、なつかしい顔ぶれがけっこう出演してるのでそこは楽しめたけど、それだけだった。

ウォルター・ヒルは西部劇大好き

投稿者:さっちゃん 2016年02月07日

 ウォルター・ヒルって本当に西部劇が好きなんだなと思う映画です。なんせ主人公がテキサス・レンジャーというところから、もう、その匂いがプンプンしていますよね。それは他の作品でも窺えて、例えば『ザ・ドライバー』では主役のライアン・オニールがラストの対決で使う拳銃をコルト・ピースメーカーにしてみたり、『48時間』なんて、まるでサドル・パルもののノリで撮ってましたもんね。だから『ロング・ライダース』を撮れたときは狂喜乱舞したんじゃないかと思います。あれは西部劇としても良くできた作品でした。
 で、本作では舞台がテキサス、主人公がテキサス・レンジャー、彼と対決する麻薬王は、かつての親友という西部劇の設定を、そのまま現代に持ち込んだ格好になっております。「西部劇だよ。悪いか?」と開き直った感さえあります。ただ、そこに絡んでくるのが政府の特殊部隊。作戦中あるいは訓練中の事故により死亡した筈の軍人で固めた、政府にとって都合の悪い案件を闇に葬るための汚れ仕事専門の部隊です。彼らが狙うのは麻薬王キャッシュの持つ極秘情報。この設定は、ひょっとしたら『地獄の黙示録』からのインスパイア(パクリという感じもありますが)かなと思いました。
 脚本にジョン・ミリアスが噛んでいることも無関係ではないでしょうが、舞台がテキサスであり、バンバン差別的な表現が出てきます。そういった描写が嫌いな方は避けた方がよろしいかと思います。主人公のテキサス・レンジャー隊員ジャックには渋くなったニック・ノルティ、いつも持っているのがウィンチェスターM92のカービン・モデルです。これも西部劇の要素と思わずニンマリしてしまいます。昔の親友で麻薬王のキャッシュにパワーズ・ブース、相変わらず凶悪な目付きですが、今回は少しのユーモラスと哀愁を漂わせて男の対決を盛り上げてくれます。彼らの確執に絡む特殊部隊の隊長ハケット少佐にはマイケル・アイアンサイド。冒頭から、あの悪そうな顔が出てきて期待を盛り上げます。この人、悪党ばっかり演っている訳ではないのに、何だか嫌な奴という役が多いんですよね。案の定、終盤になって悪党の本性を暴露します。
 ジャックとキャッシュの対決を不可避なものにする、もう一人がメキシコ人のサリータ。演じるのはマリア・コンチータ・アロンゾ。ポール・バーホーヴェン版の『トータル・リコール』ではヒロインでした。野生的な美人です。彼女は昔、キャッシュの恋人だったのですが、キャッシュがメキシコで麻薬王になるときに捨てられ、今ではジャックとつき合っているという関係です。その他にもジャックの後見人的な保安官にリップ・トーンと全体に渋い俳優が揃っております。
 さて、クライマックスはキャッシュが国境線のメキシコ側に打ち立てた王国が舞台となります。独立記念日というのはメキシコのそれなのか王国のそれなのかがイマイチ判然としませんが、とにかく町中が大騒ぎで、その喧騒に紛れて少佐たちは王国の襲撃にかかります。この特殊部隊の強襲の場面は、ちょっとサム・ペキンパーの『ワイルド・バンチ』のクライマックスを連想させる大殺戮シーンとなっております。
 その戦いが収束した後、ジャックとキャッシュとの最後の対決があります。やはり西部劇ならラストは1対1の決闘でなければしまりませんからね。直前の大人数での殺し合いが動とすれば、この対決は静と言えましょう。睨み合った二人が一瞬で決着をつける。この緊迫感はたまりません。
 この手の作品ですから最後は”趣味の時間”とまいりましょう。まず、ジャックが日常的に携帯しているのが45口径のコルト・コマンダーです。最後の対決のときもシャープな銃撃を見せてくれます。撃鉄を上げてサム・セフティをかけたコック・アンド・ロックという携帯方法をとっているのもリアリティがあります。長物は先にも書きましたがウィンチェスターM92で、銃身長は16インチくらいの短めのものを使っております。一方、キャッシュは最後の対決の際は、S&WM29”44マグナム”の3インチくらいの短銃身モデルを使っております。銃口近くのフロントサイト両側にガスを上に逃がして銃身の跳ね上がりを抑制するスリットが入っています。あと、特殊部隊はイングラムM10とMP5サブマシンガン、M16などを使います。一人、AUGアサルトライフルを使っていたのは意外でした。麻薬王国の私兵は雑多で、M16系が多いのですがAKを持っている兵士もおり、要所にはブローニングM1919マシンガンの2連装タイプが配置してあり、特殊部隊は作戦当初にそれらを奪取もしくは破壊するようにしていました。まぁ、その方面が好きな方にはお奨めです。

ダブルボーダー

投稿者:片山刑事 2014年10月14日

 冒頭、死んだはずの軍人たちが集合し始めるところから物語は始まります。幽霊部隊がある密命を帯びて、アメリカとメキシコ国境で麻薬王国を築く男を狙います。
 主人公のテキサスレンジャーは無骨な男でこの麻薬組織のボスとは子どもの時からの知り合いで、主人公の恋人はそのボスの愛人でもあり、1人の女をとりあった仲。

 主人公と麻薬組織のボスとの友情がありつつの激突という葛藤なんかもなく、密命を帯びた軍人たちのミッションとしての面白さもあんまり感じることがなかったです。6人いましたが、メインの役以外の人は見わけつかなかったです。
 主人公は主人公で捜査をし始めたときに相棒が殺されて復讐に燃えるのかと思いきや、話はヒロインを巡っての戦いになっていくという。その間に軍人たちがちょこちょこと描かれていくので、かなり冗長に感じてしまいました。
 密命を帯びた軍人たちの上官が真の目的がクライマックスになってわかりますが、これまたショボい……。そのためにこれだけ引っ張ったの?  
 ヒロインを巡る男たちとその間に動く軍人たち。という構図が目的や行動の動機はわかりやすく描かれているのに、イマイチ盛り上がれない構図になってしまいました。麻薬王国のボスを殺しに来た軍人たちとそれに協力するテキサスレンジャーと麻薬組織の戦いという描き方をしたほうが盛り上がるのではないかと思いながら見てました

 銃撃戦で撃たれても撃たれてもなかなか死なないキャラクターたちは面白かったです。
 この映画の原案であるジョン・ミリアスが書いた【地獄の黙示録】と同じくジョゼフ・コンラッドの小説【闇の奥】の影響を濃く受けてるのがわかって流れが同じでそういう視点で見て面白いですし、クライマックスはウォルター・ヒルの師匠のサム・ペキンパーの【ワイルドバンチ】みたいで面白かったです。だいぶ縮小版ですが。
 そしてクライマックスに敵地へと向かう主人公と6人の軍人たち。これはジョン・ミリアスが好きな映画【七人の……】?

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クチコミ・レビューTSUTAYA

DVD化、激しく希望

投稿者:yossy 2012年02月16日

ウォルター・ヒル監督、ニック・ノルティ主演のB級アクションの傑作。ラストの銃撃戦はワイルドバンチの亜流だが、なかなかの迫力。

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