阿修羅のごとくのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.5

観た人
1811

観たい人
1009

投稿者:Hitomi 2020年09月17日

女が浮気を認めているわけない。嫉妬して悔しくて堪らないんだ。
阿修羅のごとく。男という生き物と女という生き物。邦画は染みるな〜。
大物キャストばかりでびっくりした。個人的には若い長澤まさみちゃんが可愛かったな。

投稿者:マヒロ 2020年09月01日

突然四姉妹の三女・滝子(深津絵里)に呼び出されて集まった長女の綱子(大竹しのぶ)、次女の巻子(黒木瞳)、四女の咲子(深田恭子)の三人は、滝子より老いた父の恒太郎(仲代達矢)が愛人と不倫している現場を目撃してしまったと聞かされる……というお話。

四姉妹の物語であり、物語のきっかけが父の不貞にあるというあたりが『海街diary』を彷彿とさせるが、こちらはもうちょっとドロっとした様子を包み隠さない大人風味で4人が一堂に会したことから、お互いが抱える悩みやわだかまりが徐々に剥き出しになっていくことになる。

大きい要素として「不倫」というところがあり、父の不倫もそうだが長女の綱子は妻子ある男を度々家に上げており、次女の巻子は反対に夫が秘書と関係を持っているのではないかと思い悩む。原作・脚本共に女性だからというのもあると思うが、女性的で目線が強くて家父長的な部分に大いに疑問を呈している。
いかにも朴訥で無害そうな父親が何食わぬ顔で不倫をしており、優しく穏やかそうな妻を悪びれもせずしれっと騙しているというあたりが地味に嫌な感じがする。
『阿修羅のごとく』というタイトルは、表に出さずとも戦闘の神・阿修羅のように煮えたぎった気持ちを裏に秘めているぞ……という意味合いで、別にやましい事はないがなんかおっかない気分に。本作で最も"阿修羅のごとく"煮えたぎった気持ちを抱えているのは誰なのか、というところが今作のキモのように思えて、そこに至るまで徐々にドラマが盛り上がっていくところが良かった。
序盤のうちは4人の登場人物のそれぞれの生活を細切れに見せていくのでちょっと散漫な印象なんだけど、後半は盛り上がりどころが連発されるのでだいぶ面白くなる。かなりバシバシ場面転換してくれるのもテンポ良くて良い感じ。こういう家族ドラマみたいなものはあまり見てこなかったけど、予想以上に良かったかもしれない。

(2020.115)

投稿者:あやち 2020年08月28日

最高!すっごい好き!!
全てがお洒落にポップで相当面白い✨

場面展開の間合いも隙がない。
この前に見た映画でそこが気になったから余計に素晴らしく思えた。

最後の歌も最高!
観た終わった後の清々しさとなんか自分の感情に上手く入り込む選曲。

見れて良かった(^^)
何度も見たくなる映画だーーーー!

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

飽きずに最後まで観た

投稿者:勇光 2013年05月25日

大したことはないが、けっこう面白かった。クライマックスは、旦那をとられた桃井かおりが旦那をとった大竹しのぶのところに来て押し問答するシーン。ここはかなり面白かった。
大竹は色気の抜けない未亡人っていう雰囲気がかなり出ていた。
黒木、深津はいつもの感じ。
深キョンはずいぶん太ってた。
木村は、ちょっと異様な雰囲気をだしてたけど、どことなく不自然だった。
紺野はやけに地味で、出番も少なかった。

豪華な4人姉妹

投稿者:lovecinema 2010年12月29日

別段映画にするような内容でもないような気がしますが、
豪華な出演者のため、
飽きずに最後までどうなるんだろ?とドキドキしながら観ることができました。
父の浮気発覚から、
今まで深く関わることのなかった4姉妹が
それぞれに自分たちが抱えてる問題も打ち明けはじめる。
4人姉妹ともなれば、にぎやか。ってか、
騒ぎすぎw
母のことを思い、試行錯誤するが、
母はそんなに弱くなかった。と知り、最後は気持ちが少しスッキリした。
4人姉妹が今までのつっかかりがとれ、分かり合えたように、母の気持ちも楽にさせてあげられたらもっと良かったのに。と悔やまれる。
これくらいの年齢になると
きっと、親も子もなく、
女同士で話し合えたんじゃないかな?

向田邦子の「女と性」

投稿者:zeta2 2010年11月09日

もう一度見てみたいテレビドラマの私的ベスト1だったNHKの「阿修羅のごとく」を、ようやくオンデマンドで観ました。和田勉演出、パート1(第1~3話)パート2(第1~4話)各話70分。全部で8時間弱。やっぱりテレビドラマのベスト1でした。
そのドラマと比べるのはあまりにかわいそうなので、始めからその気はありません。私が興味があったのは、不倫という永久の課題が30年後の現代にどのように描かれるのかということでした。
和田勉のテレビドラマでは二つの柱があります。ひとつは四姉妹の面白くて微妙でシリアスな関係、ひとつは女と性の問題です。残念ながら映画では、脚本のあまりの出来の悪さ(というより、これで脚本代もらっちゃっていいの)のせいでどちらもまったく描かれていません。森田芳光、なんのためにリメイクを思いついたのか。まるでGⅠレース(競馬です)のあとに500万下のレースを見るようです。評判落としただけでしたね。あ、比較しちゃ駄目でしたね。女と性の問題です。
向田邦子は女に「阿修羅」を見ます。性の問題に突き進むその描写は怜悧で巧緻です。その矛先がもっとも先鋭化するのは、30年前のドラマで八千草薫が演じた(映画では黒木瞳)次女巻子に対してでした。夫の浮気を知りながら自分のどす黒い嫉妬を抑え込む巻子は、同じように耐え忍んでいた母の姿に自分を重ね合わせます。女は戦前も戦後もずっと耐えることだけで生きて来た。これが向田邦子の女性観なのですが、私がテレビドラマベスト1だとしながらも最後まで違和感を感じていたのは昭和という(もちろんそのずっと前からの)時代におけるこの特殊性でした。男(だけ)が浮気する、その特殊性です。
そもそも恋愛感情が持続するのは2、3年がまあいいところで、それ以上関係が続くのは同志的連帯の変形であるというのは致し方ないことで、そこで男だけ浮気心を抑えきれないというのはおかしな話です。しかし実際は、連れがありながら浮気するのは男の方という固定観念は古来あらゆる所で語り継がれてきました。女は情事の相手にはなるが、自分から浮気するのは淫乱、悪女、メス猫、色情狂、ビッチというわけです。
向田邦子が女性の心理を見事に描くのは認めます。さざ波を立てることなく嵐が去るのをじっと待つことが賢い女だと言っているわけでもない。それでもやはり、男だけが浮気する特殊性に囚われすぎていないか。もうひとつ言わせてもらえば、70歳で浮気する父への正直な距離感です。男でも女でも70だろうが80だろうが、人は恋愛する。セックスする(ペニスだけがセックスじゃないだろ)。彼女には少なくともその視点はない。ま、今でもほとんど皆そうだけど。
30年後リメイクするにあたって、つまり夫も妻も当然のように浮気(当然です。浮気するならすべてをリセットしさえすればいい)する現代において、向田邦子の「女と性」の問題はどのように描かれようしたのか。筒井ともみ(脚本)と森田芳光にそれを期待するのがムリだったようですね。でも、台風前の空を写しだした1秒間のショット。あれはテレビ画面という現実的な制約の前で和田勉が唯一できなかったことですね。それだけでしょうか。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

女はみんな阿修羅です

投稿者:かおり 2012年04月05日

多少、容姿で選んだことを否めない主演者だけれど、向田邦子作品の良い映画だと思いました。深田恭子の、ぽやーっとした若さが、憎たらしいくらい、似合っていました。

あんな美人ばかりの姉妹羨ましい

投稿者:krmi 2004年08月02日

阿修羅というからどんなにすさまじいのかと思って見たらみんな可愛いと言えるくらいでどこが阿修羅なのかと思った。一番二面性のあったのは八千草薫でこっそり投書してたのがよかった。すごいメンバーが揃っているんだからもっと裏の顔を作ってくれたらもっともっと面白かったと思った。

あなたは 誰?

投稿者:REME 2004年06月16日

楽しい映画ですね。
大竹しのぶさんと桃井かおりさんが同じ画面に写っているだけで面白いし、
八千草薫さんも品があり素敵です。
女性なら この女性の中で自分は誰なのか、男性ならこの男性の中で誰なのか 考えてみるのも面白いですね。

映画の中で、長澤まさみさん、
「ロボコン」って言ってませんか?
それと、ここの出演者の場所に
「仲代達矢」「八千草薫」の名が無いのはなぜ? 最も重要な役柄なのに。

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