観た人
8249人
観たい人
2845人
名作
オススメ邦画にまず挙げる
重いテーマですが、キャストもストーリーも素晴らしい!
寺尾聰、國村隼、樹木希林、原田美枝子、吉岡秀隆、柴田恭平
まだ観てない方は是非!
以前観たことあったけど、年齢も重ねてるせいか、今回観たら完璧だ!ってまず頭に浮かんできた。
特に第二回公判シーンからは涙が自然と流れてきた。
脚本も配役もそれに伴う演出、演技も!
作品全体は、色で表現するとモノトーンな感じで終始静かに流れていく感じで、盛り上がりもあまりないんだけど…
最初の方のシーンでは豊原功補がウザいとか、鶴田真由と田辺誠一の不倫を匂わせる発言とかいるか?とか思ったけど、後半からそんな事全て払拭された。
圧巻!
静かな中にも強い訴えが映像の中から伝わってきた!
人によって感じ方も違うし、また同じ人でも年齢によって感じ方違うと思うけど、なんだか今回観て衝撃受けた。
たまには昔観た映画も観てみるの良いかも。
メッチャ若い頃の高橋一生もビックリした‼️
やっぱり樹木希林の演技は神だわ❗️
#[email protected]
妻を手にかけた
空白の2日間
彼のような人格者に何が起きたのか
裁判のシーンは観てられない
ケイコさんは魅力的だった
この人を手にかけなくてはいけない無念さ
どんな思いで顔を見つめ、手にかけたのか
藤林のような家庭もたくさんある
毎日毎日気が滅入る
藤林に梶はどう映ったのだろうか
秀作!!
白血病で亡くなった息子の事がショックでアルツハイマーになり、息子をいつまでも待ち続ける妻。ある墓参りに行った日の夜、「未だあの子の墓参りに行って無いわ」と言ったかと思えばあの子が帰って来るわと大昔の風景に逃げ込もうとする妻に息子が死んだ事を昏々と言って聞かせる。すると妻は「じゃぁ私を殺してぇ~」と泣きわめく妻を絞殺してしまった元警察官。それが寺尾聰。彼は警察に出頭しますが、それだけならタダの殺人事件です。ところが殺してから警察に出頭するまで3日間も空いてるのです。その間何をしていたのか?何処に行っていたのか?謎が謎を呼ぶのですが犯人は語りません。この寺尾聰が演じる犯人の名前を梶聡一郎と言います。昔は優秀な警察官だったそうで後輩に指導する時に「犯行現場の遺体は自分の身内の様に扱え」と教えていたとか。そうなると愛する自分の妻の遺体を放ったまま外出するというのはよっぽどの事と思いますが、やっぱりよっぽどの事だったのです。
この作品、結構豪華なキャスト陣でした。しかもちょこちょこ出て来るので驚く回数が何度もありました。一番最後に初々しい高橋一生君が出てたのにもビックリしました。最後にチョコッと出てた割には彼がKeyだったのですけどね。
深そうにしたかったのだろうが深み無し
評価の高い映画だけど正直それほどでもないかな。もちろん期待しすぎだったかもしれないけれど。
小説原作(読んでませんが)の映画化に失敗した感じの出来です。それも映画ならではの表現にチャレンジしての失敗ではなく、とにかく小説の雰囲気を壊さないように気をつけて製作したら映画としての面白さが出せなかった感じ。
県警対検察や空白の2日間に代表されるストーリーも凝っている訳ではないし、命や病気なんかの重ーいテーマも小道具止まりにしか思えなかった。
各場面がしっかりしている(所々やりすぎもあり)のと基本的に引っ張りタイプのストーリーで最後まで集中できるけれど観終わった後の満足感はあまりない。
各登場人物背後のストーリーなんかで深みを出そうと頑張ったけれど、平面的にしか広がらずノッペリした仕上がりになった映画。
☆☆☆☆
☆×4
涙がでた
物語がスーと頭に入る。
20代で観た時には感じなかった事が感じられた。「貴方には守りたいモノはいませんか」
名言だと思う。
虚栄もなく、見栄もなく、名誉も捨てる。
何が伝えたいのか。そこが大事な映画。
アルツハイマーって恐ろしい。
家族が若年性アルツハイマーになったら、とか、自分がもしそうなったら、とか、いろいろ考えながらの鑑賞でしたね。
壊れた人間は人じゃないのか。その命を絶つ権利は・・・?倫理とは?
重い。
そして樹木希林さんには泣かされること間違いなし。
切ないストーリー
愛情と切なさが、強く伝わってくる作品になっていると思います。見ていて、心苦しくなるようなストーリーです。でも、きれいごとが多く、現実的ではない、映画的な表現になっているところもあり、共感はし難かったです。