くだらないけど

くだらないけど超おもしろい！
あんなかっこいいジェームスフランコが・・・
本当にあんな私生活なら最高！

ハーマイオニーにもってかれた

セス・ローゲンはじめ皆本人役で出ている地球の最後の話。

もちろん映画のパロデイも満載です。こーゆーアホバカ映画は公開されなくなったねぇ。マリファナのくだりは「チーチ＆ジョン」でしょうか。

ジョナ・ヒルがでてますからチャニング・テイタムもお約束でチラッと奴隷に。「２１ジャンプストリート」もアホ系でしたな。

エマ・ワトソンは意外と巨乳でした。ハーマイオニーにもってかれたのはシーンでなく食料です（笑）

クライマックスは「タイタンの逆襲」のクロノスのような悪魔との戦い。セス・ローゲンが「ボディガード」のテーマとともに魅せてくれます。ジーン

「天国からきたチャンピオン」風な天国に私もいきたいよ。豪華なエンディング。こーゆーのにお金かけるのってぜいたくだよなぁ。さすが、ハリウッド。

一番おかしかったのはジェームズ・フランコでした。

ハーマイオニーは、泥棒猫だ！

　相も変わらず世界観は小さいんだけど、こずるい手を使って、ちゃっかり世界滅亡
ディザスター映画にしちゃってる。ジェームズ・フランコ、セス・ローゲン、ジェイ・バルシェル
ジョナ・ヒル、クレイグ・ロビンソン、ダニー・マクブライドとクズおやじの面々が、実名の
クズ役を楽しそうに演じている。

　世界が破滅していくのに、フランコ邸に取り残されたオヤジ達のサバイバルは、なんとも
みみっちい。「寝るときの寂しさはどうする？」「オナニーのネタは？」「“ミルキーウェイ”
（チョコ菓子）は、誰の物？」
世界が滅亡しようとも、肝心なのはそんなところだ。でもそれは、これまでの破滅譚では
描かれなかった男のホントの本音の部分かもしれない。

　あらゆるディザスターで描かれてこなかった、人間（オッサン）のリアルな部分。そう思って
観るとこれは革新的なドラマと言えるのかもしれな…



　逃げ込んできたエマ・ワトソンを巡って、「どうやってレイプから守るか？」という話が
いつの間にか「誰がレイプするか？」って話に変わってしまうバカさかげん。エマはまだいい。
チャニング・テイタムの扱い、アレ大丈夫なのか。本人はいいって言ってんだろうけど、
あまりにもあんまりな役で、泣ける。

　天国では本物の○ック○トリート・○ーイズ。武の『座頭市』のラストを彷彿とさせる
カーテンコールだ。

ああ、くだらなおもしろかった。

てんこ盛り

ハリウッド俳優達が実名で登場し、出演作品をパロディや皮肉に持ちいります。ハリウッドの内幕をＳＦと繋げるなど、ネタがてんこ盛りです。