バレエ・カンパニーのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.3

観た人
462

観たい人
373

投稿者:かえってきたやもり 2020年11月23日

そうそう、この日はバレエ映画の2本立てをしたのでした。

むかしむかし書いた感想です。

===

巨匠ロバート・アルトマン監督が、バレエ団の裏側を描きました。

さすがは、ひねくれもののアルトマン。スポ根の感動物だったら、居眠りしようと思っていたけど(昨夜、徹夜でゲームをやっていたので眠かった)、彼独特の、病んだ人間模様(?)が面白くて、見入ってしまった。

きっと、神様は、
「人間ていうのは、しょーがねーな、まったく」
と、頭をかいているだろうな、
…なんて思っちゃいました。

勿論、バレエの場面も素晴らしい。かく言う自分は、つい1時間ほど前にバレエの魅力を知ったばかりですが、すっかり取り付かれてしまいました。

バレリーナは人間ではなく、妖精とか、なんか、そっちの類に生き物じゃないでしょうか?うっとりしてしまう。でも、舞台裏では、めちゃめちゃ「人間」で、それが笑っちゃう。

とにもかくにも、いい意味で期待を裏切ってくれた作品でした。

投稿者:ノリオ 2020年10月10日

ジョフリー・バレエ・オブ・シカゴの一員であるライ(ネーヴ・キャンベル)は、世界的な振付家ラー・ルボヴィッチ(本人出演)の新作に代役で出演して見事に成功をおさめる。私生活では心優しい恋人(ジェームズ・フランコ)に恵まれ、順風満帆な日々を送るライ。そしてふたたび大役に抜擢される。


ネーヴ・キャンベルを良さがわからない。

『スクリーム』や『ワイルドシングス』でブレイクしたと一時期巷では話題になったが、もうまったくといっていいほどフックしない。

ロバート・アルトマンは今作で臨場感あるバレエシーンを撮影するために初めてHDカメラを使用したそうだ。
アメリカの名門バレエ・カンパニー「ジョフリー・バレエ・オブ・シカゴ」の現役ダンサーたちが実際に舞台で踊っているのだが、これは本当に素晴らしい。
ロバート・アルトマンは敢えて細かいカット割りを避け、尚かつ引いた画で勝負している。ダンスシーンに自信がなければ到底できることではない。


ドキュメンタリーのような、それでいてきちんとフィクションであるそのバランス感覚は巨匠ならではである。

ラストの舞台「ブルースネーク」はダンサーとオーディエンス、そしてバックステージのスタッフという複数の視点から構成されているのだが、観客はそのいずれの感覚をも共有出来るようになっている。バレエの知識などなくとも、バレエとはこういうものなのか、という疑似体験ができる(まったく違うが『仁義なき戦い』を見た後、肩で風を切って歩く、あの感覚に近い)。


バレエ映画として素晴らしい作品だと思うが、やっぱりネーヴ・キャンベルの魅力がわからない。

投稿者:ベビーパウダー山崎 2020年08月20日

映画館で、デカいスクリーンで見られることを前提として撮っているようなダンス映画なので小さなテレビ画面で見てもしょうがない気はするが、まあ名画座で見る機会もなさそうだしTSUTAYAで借りてきた。起承転結をおさえて物語を進めるような映画ではなく、アルトマン映画独特の人物それぞれの日常を切り張りして二時間弱、映画が終わってもそれは人生の終わりではない。人間よりダンスそのもに比重が置かれているのでアルトマンの作品としては弱いが、こういったダンス映画を創りたくてお話考えて自分で金まで出したネーヴ・キャンベルの熱意に敬意を表して(アルトマンも「これはネーヴの映画だな」と言ってたりするので)+0.5。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

バレエは素敵

投稿者:かおり 2013年03月04日

 うん。バレエの映画はやっぱり素敵。
正直、ストーリーなんかどうでもいいわ。
ダンサーの色恋事情とかも、どうでもいいわ。

 私はバレエ作品を観るよりも、レッスン風景を観るのが好きなので
こういうのは大好物。

 怪我をするシーンはドキッとしますねぇ。
レッスン中に、しかも見本を見せているときの怪我なんて・・・
舞台から運び出されるけど、完治までにどのくらいかかるのか。

 すぐに代役が立てられるのだろうが・・・それがまた切なく厳しいねぇ。

 ライも舞台本番中に怪我をして、すぐさま代役が出演することに。
本番中の出来事だが、舞台袖で衣装を脱ぎ、代役のダンサーがすぐに
その衣装を着けて舞台は続行される。

 素晴らしいことです。

 いつでも代わりに踊れるダンサーが控えており、どんなアクシデントがあっても
舞台が続行できる。

 カーテンコールを袖で観ているライの表情が晴れやかで印象的でした。

 ま、いろいろ言いましても、ダンサーの皆さんの肉体の美を拝めただけで
満足な映画でした。

万人向けではないけれど

投稿者:mmm 2011年07月03日

私もプロではないですが、クラシックバレエを20年ほどやっており、コンクールを目指したこともありますが、プロの方がおっしゃっている通りモダンバレエは、クラシックバレエの基礎をやっていないと、とてもではないけど踊れないと思います。というか、もしかしたらそれ以上の身体能力が必要ではないかと思います。
日本の多くの方はバレエというと、白鳥の湖、くるみ割り人形、ジゼル、海賊とかいわゆるクラシックをイメージされている方が多いので、このバレエカンパニーという題名と題材となっているモダンバレエ中心のバレエ団とのギャップはあると思います。ただ昨今では、コンテンポラリーなどの現代バレエを各地のトップバレエ団も積極的に上演してますし、上記のクラシックバレエ以外は好きではないのであればこの映画は向かないと思います。
映画の中で上演されているものも表現とテクニックは素晴らしいですし、私は好きな映画です。
一人のダンサーのバレエ団での立ち位置とか他にもスポットが当たるダンサーがいて、バレエ団の内情がよく描かれていると思います。
ドキュメンタリーではなく、あくまでフィクション映画で、フィクション映画における抑揚とかもあまりないので、そこにおいても好き嫌いがあると思います。
でバレエを長年やっているひとだとわかるけれど、もっとバレエに詳しくないひとにもわかりやすければよかったのになと思います。

眠かった

投稿者:nonne 2011年05月18日

皆さん、バレエ好きの人なら違った観かたなのでは?と書いておられますが、むしろバレエ好きにはきついかもしれないです。
モダンダンスとコンテンポラリーダンスって違うの???とにかく振り付けが古臭いです。
練習シーンなど、美しい場面もあるのですが舞台は見ていて気恥ずかしくなるほどダサイ。(ごめんなさい)
ストーリーで盛り上がってくれたら楽しめたのに、残念な映画でした。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

すごく心地よい

投稿者:curator 2005年03月20日

 ストーリー的なものは全くないといっても良い。
 でも、鍛えられあげられたダンサーたちの肉体と精神からつくりだされる群像が、感動を与える。
 ある意味、ストーリーが無い分、見ていて飽きないし疲れもない。
 ただ、ダンサーたちが、言葉もなく体で心情を表現する様を見ているだけで、引き込まれる、美しい世界が繰り広げられる。
 彼らはとってもすばらしい!!!人間の身体ってこんなに美しいなんて、と思わせる映画。

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