少女ヘジャルのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.7

観た人
39

観たい人
86

投稿者:himaco 2019年03月11日

“自分の居場所”

なんとも物悲しい音楽。
これはこれでハッピーエンドと解釈していいのか。

トルコでのクルド人問題。
妻を亡くしいまだ失意の中にいる元判事でトルコ人のルファト。身の回りの世話をするのは長年家政婦として働くサキネ。

向かいの部屋で起きたクルド人の住人と警察の銃撃戦の後、部屋の外に独り立っていたクルド人の少女へジャルをひとまず匿ったものの、トルコ語が通じず、まだ幼いへジャルに手こずるルファト。

その姿を視界の隅に置きながら、老いた自分のこれからを見つめるルファトの姿は真面目で情の深さを感じられる。

愛おしいものを見つめる瞳の優しさよ。

投稿者:Soh 2019年02月16日

堅物な爺さんと言葉の分からない女の子。クルド語を否定していた爺さんが徐々に寄り添っていき、少女も笑顔を見せるようになる。子供の選択を尊重してあげるのも立派な大人だよな。胸がキューと締め付けられる思い。

投稿者:夢野猫 2018年02月09日

民族紛争批判作品?

同じ所に住みながら言葉や習慣の違いから闘い合う。

妻を亡くし独り住まいするトルコ人の元判事の老人。
身寄りを亡くし行場を失ったクルド人の少女。
二人を中心に描かれるヒューマンドラマ。

絵空事のハッピーエンドでは無いラストが重く感じた。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

ヘジャル

投稿者:まみもぉ 2015年09月18日

ヘジャル...強い。強過ぎ。
酷い板挟みになっている5歳の少女にはありえない強さ。
大人の主張の代役の化身のような抵抗力。
ただ、見た目、映画の子役らしくない、普通の子供らしいかわいさがヘジャル役の彼女にはあって、
老人ルファトと絵にも画にもなるコンビだったところがよかった。
愛想でなく、感情にそって喜怒哀楽が特に喜びが彼女の顔に現れた時きゅんっとなれて、
その感触はかなりよかったのでその顔を見たくて観続けていた。
音楽やスローモーションに耐え難い時もそれで乗り切れた。
でも、ラストの微笑みには少々がっかり。感情不本意にやらされてるみたいで。

島国人には理解が難しいトルコの社会情勢と問題は、
自然と押し付けがましくなく伝わってた、良作と思います。



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