シャクルトン南極海からの脱出のクチコミ・レビュー

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前知識がないとわかりづらい

投稿者:ぽんぽん玉 2009年07月27日

前後編通して見事なまでの大自然を満喫。
そんな中、自然の脅威と人間の信念が丁寧に描かれています。
しかしながら、説明不足の部分も多くわかりづらいのが難点。
たとえば、ボート3艘でエレファント島に向かった探検隊。その途中、1艘がはぐれ2艘が島に上陸します。ところがその後、何事もなかったかのように隊員27名が生活している。
隊員が多い事もあって個々の識別が難しく、余計混乱をきたす結果となっているのが残念である。

なのでここで補足です。
氷塊に囲まれたまま漂流を続けたのは10ヶ月ほど。
その後、船を放棄し徒歩で移動。氷が溶けてからはボートで氷洋上を踏破し、約500km先のエレファント島に上陸。
そこから分遣隊を率いて救命ボートで航海を行い、約1300km先のサウスジョージア島に到着。さらに山脈を越え、島の反対側にある捕鯨基地に救助を要請。
分遣隊を率いてエレファント島を出発してから4ヶ月後に全隊員の救出に成功した。
と言う事です。

時間の流れが理解しづらい。。。
しかしながら信念を持ち続け、隊員を1人として死なせなかったシャクルトンの鋼鉄の意志は特筆すべき資質といえるでしょう。
ま、冒険に関して言えば1回も成功してないんですけどね^^;

まだまだ序章です

投稿者:ぽんぽん玉 2009年07月27日

1914年、南極大陸横断に挑戦した実在の探検家アーネスト・シャクルトンの物語です。

物語は南極大陸横断に挑戦するも船が氷に阻まれ計画は中止。氷のど真ん中に取り残された状況から、船を捨て、氷の世界を抜け生還するまでを描いています。
漂流期間、実に1年8ヶ月にも及びながら27名の隊員と共に、1人も欠けることなく生還を果しています。

実在の彼は、1902年・1909年と2度の南極大陸探検隊に参加するも南極点到達には至らず、1911年ロアール・ラムンセンが南極点到達を果たした事を受け、1914年3度目の挑戦として、【南極大陸横断】を掲げ出発します。
「行ってきまーす」「行ってらっしゃーい」と言う事ではない。
折しも時代は第一次世界大戦勃発の時期。
前編とも言える今ディスクは、シャクルトンがおかれた財政面の危機・家族との確執・戦争・愛国心。。。
その他もろもろの事情をクリアし、南極大陸横断に向けて出発。
南極大陸まで320kmの時点で氷塊に阻まれ、身動きが取れなくなるところまでを描いています。
なので完全に序章です。
しかしながら、シャクルトンのおかれた状況や世界情勢が丁寧に描かれ、ここからの生還にかける隊員達の意気込みが手に取るようにわかります。
このディスクで十分、下地が出来ますので後編に期待です。
ただし、今後どうなっていくのかがまるでわからないので、予備知識として【南極大陸横断ではなく、生還の物語】と認識しておいた方が良いです。

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