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11人
観たい人
12人
シンママが幼い娘を連れて引っ越した先で怪奇現象に遭遇するっていう「仄暗い水の底から」っぽい感じで始まり、いきなり人のぶっ飛び方がすごい交通事故が起こったりで、雰囲気は良かったけどあんまり面白くならないまま終わった。バービィスーの神経質そうな演技はよかった。
引越し先アウト系。
引越し先が事故物件だった話。
怖くはなかったけども悪くなかったです。
ちょっと鑑賞後は消化不良おこしますけど。
怖がらせ方は流石ですね。
人って口全開に開いて上を向いて静止すると、その姿を目撃した人はきっと誰でもビビると思いました。
引っ越した先で怪奇現象。
貞子ぽい幽霊も結構早い段階でお目見え。
一応、主人公を助けようとする隣人の王子さまのような存在がいるけど、ヒロインがとことん幸薄そうなので、とてもハッピーエンドになる気がしない。
中盤くらいまでダラダラやってる風だったけど、終盤そうだったのか!というような事実を矢継ぎ早に明かされていく。
その辺は多重構造になってて意外性もあるんですけど、取って付けたような気がしないでもない。
あと、件の王子さまより、不動産屋のあんちゃんの方が無駄に男前だった。
大連の街並みが奇麗です。
バービィー・スー何かの映画で見た記憶があると思っていたら、「レイン・オブ・アサシン」で艶っぽい殺し屋を
演じていた人だった。
台湾では有名なタレントで、当作品でもノーメイクに近い状態で出演してますけど、奇麗な人ですね~。
作品としては香港ホラー路線ですが、特有のオーバーな演出とか、コミカルな演出等もなく、
どちらかというとシリアスな作り方がされていて、ストーリーとしては人間の内面的な狂気とオカルトを表現しようと
する試みがされていますね。
バービィー・スーは壊れて行く母親を熱演しており、作品のクオリティを一人で引き上げている感があります。
出てくる幽霊ですが、日本的な念の塊とは違って、はっきりとしすぎていて物質的に存在感がありすぎです。
このあたりは国民性の違いか...。
又、隣の顔色の悪い住人ですが、まあ、予想通りで...いまいちでした。
最終的にはサイコサスペンス的なしめくくりとなっていますが、最後のオチ(ドンデン返し?)は付け足し感があり不要だと思う。
コース料理でデザートの後にラーメンが出てきたようなくどい印象です。
製作年が2005年となっていますが、画質が凄く悪いです...昔のジャッキーチェンの映画並みに映像が粗いです。
あと、映画に出てくる街の風景に見覚えがあると思っていれば、大連でロケやってたんですね。
個人的に何度か訪れて、好きな街並みなので非常に好感が持てたのと、香港映画特有の湿度の高さが無いのが良いですね。
怖くはないけど、インパクトは残るな
主人公視点と事実は違うのだなぁというひとつの例ですね。そういう意味では結構嫌いじゃない。
救いはあんまりないんですがリウ・イエ目的で見ましたので、まぁ、花を取り出すシーンで十分満足です。
妙に「こんないい奴いねぇよ」という役だと思っていたら、案の定。
ただ。クローゼットの子供のインパクトが強すぎてそれは、怖いな。ひとつ間違うと笑っちゃう絵面なだけにすごく、目に焼きつきます。
バービィー・スーのヒステリックな演技がいい
全体としては楽しめた。
オチは途中から読めてくるが、そのままあっさり(?)めに終わってしまう。後味は悪いかも。
バービィー・スーのヒステリックな演技がとにかくすごいというか、良い。あまりにリアリティがありすぎて恐怖を感じる。
管理人や隣人はともかく、幽霊周りの固め方がいまいち甘めだったかも。
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