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世界を変えようとヒーローになって戦うフランク
ヒーローモノだけどグロもあるので生々しい!
個人的にグッときたのがラストです。。
フランクが泣きながら終わる。
え?これヒーローモノでは!?
作品の素晴らしさをラストでかましてくれた!
ほろ苦く終わらせる、素晴らしい!
人は愛や使命がないと生きていけない
●良かったところ
脚本
演出
暴力
触手
ラスト
●気になったところ
なし
●まとめ
暴力と愛が描かれた作品。何が正しくて何が間違っているのか。シニカルでユーモラスな語り口で、ジェームズガンは真摯に物語を綴っている。
愛するジェームズガンの監督作品。
「豊かな人生はコマとコマの間にある」
この優しいメッセージで優しい映画を作るガン監督。大好きです。
色々と気持ち悪い。発想はさらに気持ち悪い。
なんちゃってヒーローシリーズ第2弾。ちなみに一個目はキックアス。
あっちはあっちでなかなか奇抜だったが、こっちはオタッキーな方向に奇抜だ。ていうか変態。
あらすじ
妻をジャンキーに奪われ、薬漬けにされた男が、なんちゃってヒーローになり、世直しをする。
漫画的な演出がされたり、R指定の残虐描写があったり、色々ヒーローらしからぬ映画である。
ま、なんちゃってヒーローだしな。
エレン・ペイジがエロ要員で配備されてる。死に方もアクロバティック。
主演のレイン・ウィンストンはたぶん日本では全く知られてないだろう。トランスフォーマーリベンジの変態っぽい大学教授(出演時間5分)と言えばわかるかたも100人に5人はいるかも。あっちで変態こっちで変態と、忙しいことだ。
キックアスほど爽快感はない。あくまでリアル志向だから。
☆3つ。
そんなこと「オマエに言われたくない」映画
ハリウッドの脱力ヒーローものの一種で、映画ファンのあいだでは「キックアス」と並び称される。
確かに素人が一念発起してたいした特殊能力も無いのにある日とつぜんヒーローになってしまうストーリー、そして残酷なコメディ、などの点では似ているが、「キックアス」が純度の高いエンターテイメントであったのに対して、「スーパー!」はエンターテイメントを期待して見た観客にかなり強烈なカウンターを浴びせるような、われわれのヒーローになりたい願望をもろくも玉砕する空しさが用意されている。
プリンだと思って買って食べてみたらたまご豆腐だった、というような映画とでもいおうか。
誤解のないよう断っておくが、たまご豆腐は好きなのだ。
それがプリンのパッケージに入って、ご丁寧にカラメルソースまでかかっていることが問題なのである。
プリンのふりをしたのが観客の意表をつくための制作者の意図であったのか、たまたまなのかはわからない。しかしどっちでも大した違いはない。ハリウッド資本で制作されたというだけで、どんなブラックな内容であろうと、この種のネタはプリンのパッケージに入ってしまうものなのである。
そういうわけで、俺はこの映画、あまり好きになれなかった。
制作者の言いたいことはわかっても、あの子には死んでほしくなかったし、あの男には奥さんとずっと幸せに暮らしてほしかった。ひとりの男の勇気は実を結んでほしかったし、浅はかな少女の夢は目が覚めるまで待ってほしかった。死んだら一生、目覚めることなんてできないじゃないか。
そう、いわば、観客の目を覚まさせるために、あの子は死んだのだ。人身御供だ。生贄だ。なんの意味がある。意味なんてない。ずっと夢をみていたいわけじゃない。わかっちゃいるんだよ。オマエに言われたくない、ってことだ。
そうだ、この映画の感想をひとことで言うと「オマエに言われたくない」、そういうことだ。
気持ちはわかるよ
裏「キックアス」なお話。
女房に逃げられた冴えないオッサンが仮面被ってレンチ片手に大暴れ。正義の味方か通り魔か?微妙なラインを綱渡りして駆け抜ける主人公から目が離せない。
「キックアス」のような爽快感は無い。あるのは失笑ともの哀しさ。けど、コメディの形を取りながら、正義とは何なのかを考えさせられる結構意味深い作品。
主人公と同じく、スーパーヒーローに憧れるイカれた少女との友情が泣かせる。
それと、オープニングのアニメがすごく良いね。
リアルとは?
ヒーローとは特殊能力を持ったコスプレ野郎であって、能力のないヒーローモドキはただの変態であることを『キックアス』は教えてくれた。にもかかわらず、最後はきっちりとヒーロー物として落としたことに不満を感じた人もいたのだろう。そういう人だけが観ればいい作品である。映画を観るという行為は非現実に入り込む行為である。完璧なリアルなどあり得ない。現実はこんなもんだ、という価値観を映画で押し付けられることほど不快な事はない。
好きか嫌いか(-.-)
冴えないそこらに居る普通の人が、特殊能力は持たないがヒーローになって人々を救うという『キック・アス』などの最近のアメリカ映画に多いストーリー展開は飽きたが、それを忘れさせるぐらいにグロテスクな場面が多い。
レイン・ウィルソンが演じる主役が幻で神らしきものの触手に頭皮と頭蓋骨をキレイに切られ、脳ミソを触手で直接触られる場面や、ヒロインのエレン・ヘ゜イシ゛(超カワイイ!)が終盤で銃器で頭半分を吹き飛ばさて死んだり、グロテスクな場面には結構慣れている私でさえ気持ちが悪いと思いました。
ですが、なぜか最後は悲しい気持ちになりました。
買うなら店舗で……。
TSUTAYAの店舗で このタイトルのBlu-rayが \1500で販売してました。 もちろん新品ですよ。