牛泥棒のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

4.0

観た人
155

観たい人
384

投稿者:muscle 2020年10月11日

「確かにステキな手紙だな」の声が内面の声のように現れる。だから彼は怒る。変なオフの使い方。
後退していくカメラで絞殺が行われる。これ、結局死体も血痕ももちろん時代が時代だから映されないのだけど、足元からアップで始まり、カメラが後退し縄が吊り上げられ絞殺死体が映ってたらなかなか良さげなショットになるんじゃないだろうか(心霊ビデオ感)。
馬車が曲がる谷間のカーブがすごい。やっぱり喋りすぎてるし、この時間でもやや長く感じたが…。

投稿者:遠藤 2020年09月20日

十二人の怒れる男たちより面白い
上手くこういった題材を活用してる
それに、あれは90分近くあったが、これは75分だ

投稿者:クリブス 2020年08月28日

わずか75分でこれだけ登場人物がいるにも関わらず、全てのキャラクターが魅力的で驚く。捜索隊を編成するシーンのテンポの良さと、ファーストショットとラストショットの呼応もまた驚異的。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

ハッピーエンドではないがGoodな映画!

投稿者:カッチン 2013年12月21日

 ハリウッド映画独特のハッピーエンドではないが、良心と正義感を強く印象付けさせられた素晴らしい映画だと感じた。。。
 証拠も無い、無罪かもしれない、犯人ではないかもしれないのにとにかく絞首刑にと・・・善悪を考える前に上の者の命令に右へ習えする数多くの男たちにカーター(ヘンリー・フォンダ)のとる行動は?!
 ヘンリー・フォンダの他アンソニー・クィン、ダナ・アンドリュース、メアリー・ベス・ヒューズ等豪華キャストが顔を揃え重みのあるしっかりとした映画に仕上がっている(^^)

牛泥棒 1943

投稿者:UPTAILAGEO 2011年08月29日

ダナ・アンドリュース

西部劇なのに西部劇ではない高尚なドラマでした

投稿者:レイモンド・ウダ 2010年07月24日

 ジル・カーター(ヘンリー・フォンダ)とアート・クロフト(ハリー・モーガン)がネヴァダ州のある町に馬でやって来るシーンで映画は始まります。時は1885年。酒場に入るとそこに居る男たちが家畜泥棒に大損害を被っているという話題。「犯人はあまり町で見かけないお前たちじゃないの?」などと言われて喧嘩のシーンなどあった後に、牛泥棒と所有者の殺害のニュースが伝えられ、町の有力メンバーで追跡団が組織され、さぁ出発!とここまで見ると、いよいよ牛泥棒たちとの撃ち合いの映画かな、とお決まりの西部劇を想定してしまう。

 ところが、あっけなく牛泥棒と思しき三人組ドナルド・マーチン(ダナ・アンドリュース)、ファン・マルチネス(アンソニー・クイン)、アルバ・ハードウィック(フランシス・フォード、かの有名なジョン・フォード監督のお兄さんであります)に追い付いて3人を糾弾し始めるあたりから映画は突然「正義とは何か?」を考えさせるドラマに変貌、やがては「十二人の怒れる男」(1957)を思い起こさせるようなシリアスな場面にまで発展します。この辺から息を呑んで見入ってしまう。

 撃ち合いも勧善懲悪も無くこの西部劇は進行しますが、「スター誕生」(1937)のダイナミックな映画監督ウィリアム・ウェルマンは一人一人の登場人物の人間性を掘り下げて行きます。町のメンバーたちがバーのカウンターに無言で立ち尽くすラストシーンは記憶に残る名場面です。

 主演のヘンリー・フォンダは、本作や「十二人の怒れる男」(1957)だけでなく、文芸大作「怒りの葡萄」(1940)など、目の光が深いと言うか、目力があると言うか、本作のような人間の正義を問う作品にはピッタリで、薄汚い西部の荒くれ男の扮装でも周りの人々とは違う雰囲気を発散します。

 牛泥棒を疑われる3人も個性的で、特にダナ・アンドリュースが演じるとこの男が悪いことをするはずは絶対無いと思わせるし、本作出演の時20代後半のアンソニー・クインは若いだけではなく早くも強烈な存在感を発揮しています。

 「十二人の怒れる男」(1957)のような重厚なドラマを好む映画ファンには是非ともご覧いただきたいと思います。



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