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イングランドのプレミアリーグに所属するサッカーチーム、アーセナルの熱狂的なサポーターを描いた作品。こんなに夢中になれることがあって、ちょっと羨ましいかも。「2番目のキス」って作品も同じ原作だったとは。コリン・ファースのモジャモジャ頭はあまり似合ってなかったです
フットボールに日常が侵食されまくってる感がオモロイ。お前ソレしかないんか。のソレがあるって幸せな事や。ラストのお祭り騒ぎがええ感じ。ただオープニングが何でリヴァプール出身のラーズなんや?イギリスお得意のアイロニーか?
コリン・ファース
今作では熱狂的アーセナルファンの教師役を演じています。
熱狂的アーセナルファンを『グーナー』と呼びます。
『グーナー』である彼の生き様とそんな彼を囲むまわりの人々、恋人
伝説の優勝を果たしたアーセナルの実際の出来事を絡めて描かれるアーセナルファン必見の作品で、その時の実際の映像も少し流れます。
コリン・ファースは本当に普通のイギリスのサッカー大好きおじさんでキングスマンのスマートさのかけらもなく(失礼!)
そんな彼の演技の幅に改めて感心します。
イギリスにおいていかにサッカーが日常に根付いているのかわかって、私的には面白かったです。
が、一般的にはそんなに日本では観る人も少ない知られざる作品かな⁉︎ と思います。
なぜ私が観たかというと、息子が
これは観なければ‼️
と購入していたためです。
何を隠そう 我が家 主人と息子は『グーナー』と呼んでいいほどのアーセナルファンです。
最近 日本代表の冨安が加入して、アーセナルファンもかなり増えましたが、彼らは昔からの筋金入りのアーセナルファンです。
試合のある日はいそいそと観るための準備を整え、勝てば大喜びし、負けるとがっくりと肩を落とす。生活の大きな軸がアーセナルにあるのです。彼らのおかげで私もサッカーだいぶ詳しくなりました(笑)息子もサッカーをずっとしてたので私もサッカー大好きです⚽️
私にはそこまで…でしたが
彼らにとっては4.5以上の見る価値あり‼️
の作品だと思います。
興味のある方はぜひ
サッカーサポーター必見!!
イングランド・プレミアリーグ1988-89シーズン。
アーセナルは、得失点差からリヴァプール相手に2点を捥ぎ取らなければ優勝できない試合で、後半ロスタイムに見事得点を決め、優勝した試合がありました。
そのシーズンを背景に、子供の頃からアーセナルのサポーターである教師ポールと、同僚教師サラの恋愛模様を絡めながら、英国人サポーターのサッカー中心の生活の悲喜交々を描いた作品です。
冒頭から「アラン・スミス」なんて名前が出てきてニンマリ。と思ったらマンU~ニューカッスルのスミスとは別人でした(^^;
私もプレミアのチームの中ではアーセナル贔屓!
主人公ポールの"ガナーズパンツ"を見て「欲しい!」と思ってしまいました。
イギリス人達がサッカーにハマっていく様が楽しい♪
少年のポールが、父親に連れられて、初めてスタジアムへ行くシーン。
始めは興味無かったのに、スタジアムへ入った瞬間、その雰囲気に魅了され、サッカーの虜に。
これ分かるんですよねぇ。
私が初めて観戦したのが、国立競技場での読売ヴェルディvs清水エスパルス。
カズ、ラモス、武田、北澤、都並、柱谷、ビスマルク等々の面々を揃えたヴェルディ黄金期に、長谷川健太らを要したライバル、清水エスパルスが望んだ試合。
Jリーグが盛り上がりを見せつつある中、あの国立競技場の雰囲気、空気にすっかり陶酔して魅了された自分を思い出しました。
主人公の彼女がアーセナルを気にしだす様、子供の母親らがサッカーに熱狂する様も微笑ましくて嬉しくなってしまいます。
「笛が鳴ると皆半狂乱、世界の中心にいる数分間、大事なのは決定的瞬間に自分が立ち会ったことだ」
サポーターの気持ち、様子をよく表した言葉です。
アーセナルほど大きなリーグやチームではありませんが、日本の地域リーグでも気持ちは同じですから。
恋愛模様は、内容的に?なところもありますが、女性にはもっと???なのではないでしょうか。
主人公と周辺のサッカー愛を楽しみましょう♪
あるある満載♪本作もリメイクも○でした。
私も、リメイクの「2番目のキス」を観て本作の存在を知りました。
原作者は「アバウト・ア・ボーイ」も書いてる人なんですね・・・・。
リメイクはメジャーリーグ、ボストンレッドソックスの熱狂的ファン。
本作は英プレミアリーグ、アーセナルの熱狂的サポーター。
お話としては、
教師をしているアーセナルの熱狂的ファンの男と、
同じく教師のマジメでサッカーを全く知らない女性の恋愛物語。
(ですが、恋愛色は薄めです)
主人公の教師の男ポールは
幼い頃に父にハイベリー(アーセナルのホーム)に
連れて行ってもらったのがきっかけでサポーターに。
なんともない描写ですが、サポーターが出来上がる瞬間を描いていて、
贔屓のスポーツ、チームがある人は、この場面で最初に観にいった、
自分がはまった「きっかけ」の試合を思い出せる気がします。
大人になって教師になってからも、
授業でアーセナルのネタは必ずはさむし、
課外活動(?)ではもちろん少年サッカーを担当。
ホームスタジアムのシーズンチケットを持ち、
チームのスケジュールはすべて頭に入っている。
彼にとって今年とは「今季」で秋から春。
私はここまでではないけれど、
あるある!と共感できるポイントは他にもいっぱい。
サッカー好きな方、特に、海外サッカーをよく観られる方はよーくわかると思います♪
ちなみにこの映画のラストは1988-1989シーズンで
最終節まで優勝を争ったリバプールとの直接対決。
2点差で勝たないとアーセナルの優勝なし、という状況でロスタイムに決定打を決める
というゲームだったそうだ。
私はこの頃はまだ知らなかったけど、
劇中で実際のTV放映場面があるので、十分劇的さは堪能できました♪
リメイクの方はレッドソックスのホームで優勝、
本作はアウェイということもあって、
ラストの展開が若干違いましたが、
彼女がどんどんサッカーが気になり始め、
最後にはしっかり「アーセナルカラー」のワンピースを着て(偶然か?狙いか?不明)
騒いでいたのが微笑ましいです。
コリンファースもなかなかいい味だしてて、ちょい笑えます。
実は、
実は、この映画の焦点がよく分からない。
私は、タイガースファンだから、ファン心理は、
すごく共感した。
ただ、私のような、ファン以外は、
何で?と言う感じだろうなぁ
ファン心理を描きたかったら、
すごくいい映画。
ラブ・ロマンスを描きたかったら、
あまり、日本では、共感されないとは思う。
一部の人にはウケる
個人的にスポーツ観戦に理解が無い上に起承転結が無く面白みが感じられなかった。
コリンファース好きのために観たけど好みのストーリーでは無い。