インサイド・ディープ・スロートのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.2

観た人
51

観たい人
286

投稿者:キャプテンパニック 2020年02月06日

やけにファンキーな音楽、喋るジョン・ウォーターズ、現在のアダルトコンテンツへの憂い等、それなりに興味を持って観た。しかし主演の2人災難…。

投稿者:YasuhitoArai 2019年09月15日

2万5千ドルの製作費でありながら、全米公開され、6億ドルを稼いだ伝説のハードコアポルノ『ディープ・スロート』の製作に関わった人々、当時の社会、政治に焦点を充てたドキュメンタリー。

監督のジェラルド・ダミアーノが中心的に語る。映画冒頭で、ジョン・ウォーターズがインタビューに答えてて、この手の映画にはやっぱりお前も出るのかと笑った。

ニクソンを中心とした保守派のポルノ断絶と、表現の自由、既存制度への反抗を掲げる製作者達。70年代初めという既存の枠組みへの反抗する時代の流れに乗っかり、ポルノも反骨の象徴、表現の自由化の象徴となる。ニクソンからカーターに移り、弾圧は弱まったが、再びレーガンの超保守に替わり、ポルノは冷遇される。だが、テクノロジーの発達により、ビデオが普及し、芸術性よりもお金重視の大量生産になる。
社会での集団の対立、齟齬が描かれていて面白かった。

『ディープ・スロート』で男優を務めたハリー・リームスはやっぱり格好いい。ジャック・ニコルソン、ウォーレン・ベイティとのスリーショットは感動した。

ナレーションがデニス・ホッパーで笑った。

投稿者:幕埜リア 2018年09月09日

「ディープ・スロート」
1972年全米公開されたハードコアポルノ映画。
制作費2万5000ドルにして6億ドルの興行収入であのタイタニックを凌ぎ映画史上最も利益をあげたという。
ノドにクリ**スがある女というとんでも設定でオーラ*・セッ*スをフューチャリングした作品らしい。
その作品の裏側と顛末を描いたドキュメント。

PTAの「ブギー・ナイツ」よりちょい前の時代。
70年代サウンドに乗せて当時の時代風俗を眺めるだけで楽しいのだが、PTA作品同様に時代はビデオの時代になり、盛者必衰の哀しさに包まれていく。

キリスト教的保守体制による性的表現の規制が厳しい米国。
倫理や礼節にうるさい日本だが、反面エロさやダラシナさが時折顔を出す。
勤勉な国民性ゆえ、その捌け口に対しては歴史的にお上も寛容なのだろうと思う。
そう言えば、フランクフルトの空港内にエログッズショップを見かけた時に"ゲルマン民族あんたも好きね〜"と得心したものだ。

下品なドキュメントと思うなかれ、実にオーソドックスな人間賛歌ムービーでありました。

ナレーションは、なんとデニス・ホッパー。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

アメリカ そして 世界を変えた、あるハード・コア作品の物語

投稿者:ロキュータス 2013年10月13日

( ネタばれあり )
たとえば『 ゴジラ 』とか『 燃えよドラゴン 』のように、センセーションを巻き起こして社会現象となり、同じジャンルの作品を隆盛させ、社会を変えた作品がありますが、
アメリカ そして 世界を変えた、あるハード・コア作品が『 ディープ・スロート 』です。

アダルト作品のことを取り上げ、一部が映しだされますが、本格的かつクオリティの高いドキュメンタリーで、登場してくる著名人の顔ぶれも豪華。

まずナレーターはデニス・ホッパー。
プレイボーイ誌のヒュー・ヘフナーや映画にも描かれたラリー・フロントといったアダルト文化を担った人たちだけでなく、作家では、ノーマン・メイラー、エリカ・ジョング、ゴア・ヴィダルら。

『運命の逆転』の原作者であり、ハーバート・ロー・スクールの教授で人権弁護の世界的権威のアラン・ダーショウィツ。

ウォーターゲート事件報道の元ワシントン・ポスト記者カール・バーンスタイン。
当時情報をリークした匿名の政府高官は「ディープ・スロート」と呼ばれました。
「大統領の陰謀」でその存在が知られてから、33年後FBI副長官のマーク・フェルトであることが公表されるまで長らく謎でした。 ちなみにノーラ・エフロンはカール・バーンスタインの元妻。

ジョンとヨーコのテレビ出演のDVDがDIACASにもあるテレビ司会者のディック・キャベッツ。
検察側、弁護側、FBIら裁判の関係者から、資料映像には表現の自由の点から支援したジャック・ニコルソンやウォーレン・ベイテイらの姿も。

監督・ジェラルド・ダミアーノ(1928~2008 )主演男優のハリー・リームズ(1947
~2013)、そして本作制作当時はすでに死亡していた主演女優リンダ・ラブレイス(1949~2002)の親族。

ビューリタニズムの厳格な性道徳の国アメリカが、1968年映画の倫理コードが大幅に緩和され、ハードコア映画が作られるようになったなかで、『 ディープ・スロート 』が与えたインパクト。

25000ドルで作られた作品は6億ドル以上の収益を上げたと言われるが、果たしてその金はどこに流れたか。
性意識の変化は、女性の解放か。 性の商品化は女性の尊厳を損なうものなのか。
女性たちはこの作品をどうとらえたか。 
もはや産業となり、手軽にアダルト映像を消費できる現代社会を人々はどう受け止めているのか。

一本のハード・コア作品がアメリカそして世界を変えた社会現象の軌跡を追った一級のドキュメンタリー作品です。

米社会を斬る

投稿者:愛と偶然の戯れ 2013年09月05日

米社会のピューリタニズム的な潔癖社会を
しなやかに斬る。

まずは本家を鑑賞してから

投稿者:レビュアー名未入力 2010年09月14日

「ディープスロート」(1972)を先に観ないと、意味がわからずに面白くないと思います。
私的には、リンダラブレイスの半生にもう少し焦点をあてて欲しかったです。あれだけの作品に出演しながら、反ポルノを謳うようになった経緯を知りたかったです。

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