ピープル・ウィル・トークのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.6

観た人
31

観たい人
24

投稿者:Imapotato 2019年08月22日

1時間ぐらい経つまでずっとつまらなくて、いい方向に行くのかと思ったら最後があっさりしすぎてて最終的にガッカリ。

セリフキレッキレだしメッセージはいいんだけどなあ。

投稿者:magnolia 2019年08月21日

物語が激烈面白かった、とにかく主人公が徹頭徹尾いい人で、なんていい人なんでしょう!っていう話続々、ラストは驚き

善人エピソードばかりで嫌味なく見られるのは、全て「命の尊厳」がベースにある、実は厳かな物語だから、主人公は決して聖人君子でなく、犬が怖いし、結婚血迷ったし、プラレールでマジ切れするし、と人間味がある、でも基本的な心の力を信じる医者なので、時に話すだけで人を治す
faith properly injected into a patient as effective in maintaining life as adrenaline /
belief in miracles has been the difference between living and dying as often as any surgeon's scalpel /

軽く洒落た会話も多いし、オーケストラも堪能できる耳福

敵役も小粒感を好演、そして"1度は死んだ"彼とワンぞうとの密着度がきゅんとするほど微笑ましい、このワンぞうと初対面のシーンが凝ってないのに異様に効果的、うまいなぁ
the dog is frightened and unhappy
-- he had just in common with most humanity

投稿者:moku 2019年08月21日

執事のように又は用心棒の様に…絶えずケイリー・グラントに付き添う男(フィンレイ・カリー)に、この二人の間に一体どんなドラマがあったのー?…って興味に引っ張られて見終えた感じ。
ロマンスパートはちょっと「ん?」って感じもありつつ…。
犬とフィンレイ・カリーの組み合わせ良い!
鉄道模型はどうしてこうもトキメクのか!
そして、ケイリー・グラントのしっかり割れた顎!


<名脚本家から名監督へ>

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

みなさんが観て感じる「違和感」への一つの見解

投稿者:ロキュータス 2016年04月27日

ネタばれあり)
コメディのようで笑えない、とても不思議な、いや奇怪な印象。
言葉とテンションのアンバランス。
ハッピーエンドのようで、観終わっても、なにか釈然としない。
先行するレビューで皆さんが言われる「違和感」を、たしかに感じさせる作品です。

主演はケイリ―・グラント。
『 赤ちゃん教育 』『 毒薬と老嬢 』では振り回される男、『 ヒズ・ガール・フライデー 』では口八丁手八丁の振り回す男、『フィラデルフィア物語 』『 汚名 』でも違うキャラを演じて見せているから、実は役の引き出しの多い演技派のスターですが、本作はそれらの作品とも違う。
『 断崖 』では妻から愛と疑いで揺れ動く思いを抱かれる夫役でしたが、本作でも、言動が型破りで何を考えているかわからないような男を演じています。
フランク・キャプラ作品のジェームス・スチュアートやゲイリー・クーパー、『 わが道を往く 』のビング・クロスビーのような楽天的で、安心できるわかりやすい好人物ではありませんね。 
ケイリ―・グラントにしては、その恋愛はぎこちなく不器用で、ロマンチックさに酔えません。
果たして彼の抱える秘密は何か? 変人である彼は善人か、それとも何かいかさま師かという緊張があります。 

監督はジョゼフ・L・マンキウィッツ。 コロンビア大卒の当時の映画監督では珍しい高学歴で、キャリアのスタートは、パラマウントのベルリン支社でドイツ映画にアメリカ人観客向けに字幕を付けることであり、ユダヤ系としてナチスが台頭していく過程を見ています。
1930年代、アメリカに戻り、MGMで脚本家、プロデューサーとして活躍するも、ドル箱スター・ジュディ・ガーランドとのW不倫がMGMのタイクーン・ルイス・B・メイヤーの逆鱗に触れて20世紀フォックスに移籍。
監督デビューしたのは1946年でしたが、1949年の『 三人の妻への手紙 』でアカデミー賞脚色賞・監督賞をW受賞。翌1950年 アメリカ映画監督協会の会長に就任。同年公開の『 イヴの総て 』で2年連続の脚色賞・監督賞をW受賞、さらには作品賞も受賞。
本作はその次の作品であり、映画監督として最も企画が通りやすいと考えられる状況。

それだけに、マンキウィッツ、当時42歳の思い入れと、私たちが感じる「違和感」のギャップが興味深いところです。
どうして、こんな作品を作ったかと思いますよね。

それについての一つの見方、この作品の背景についての僕の考えは、以下の「つづき」で述べます。
書いていて何ですが、そうした「謎解きめいた説明」は野暮ですし、知ってしまうとつまらないと思われても不思議ではありません。
必ず先に作品をごらんになってから、参考意見としてお読みください。
( つづく )

交響曲の途中にデスメタル。

投稿者:ぴよさん 2016年04月08日


 いやこれはいったい…マンキーウィッツの狙いはなんだったか。ラブコメの
皮を被った、何かまったく異質な物語に見えるのだ。
 折り目正しき「大学祝典序曲」から始まる物語、アメリカの良心C・グラント
が快活な名医として登場すると、画面にはピースフルな安心感が満ちあふれる。

 だがしかし、そんな物語にかすかな影が差してくる。長調の旋律の内に妙な
不協和音が混ざるのだ。それは唐突にも見える恋愛だったり、謎の従者シャン
ダーソン氏の存在だったりするのだが…これから遺体をバラバラに解剖すると
いう不必要にも思える示唆だったり、シャンダーソンが手なずける番犬の名が
“ベルゼブル”だったりと、この妙な要素は何なんだ?と感じさせながら、それ
でも主旋律として幸せなメロディが流れ続ける。

 ノア(グラント)のあまりの完全無欠さに嫉妬する同僚エルウェル教授が
なんとか彼を追い落とすネタは無いかと調べ上げ、その幸福を打ち壊そうと
する。で、そのネタが皆の予想を飛び越えて驚くべきものなのだが、なぜ
そこまでの破壊力にしなければならなかったか。
 そして、それを分かったうえでのノアの行動も、納得いくようないかない
ような(わざわざゲイ的な感触のカットをすべりこませる意図にもざわざわ)
 「小物」と唾棄されるエルウェル教授が「あれ?私、なんか間違ったこと
言ってますっけ?」と困惑するサマが哀れを誘う。
 まるでネタバラシの聴聞会の場面にだけ、一瞬デスメタルが鳴り響き、また
すぐに何事も無かったかのように交響曲に戻るような雰囲気だ。

 いや待て、今のくだりは聞き捨てならんじゃないかと。グラントさん
あなたはこれを真っ直ぐなキャラクターとして演じたの?そしてマンキー
ウィッツよ、一体どういうつもりでこれを作ったの?
 …そんなふうに問いかけずにはいられないのだ。ざわざわ。





不快マニア その2

投稿者:ひきむすび 2006年07月31日

コメディのようでいて笑えない、というのはホント。
言葉とテンションのアンバランス、これもホント。
映画を観るときって 頭の中で再構築してるものなんですね。

この作品の不快さは 観ているものと 自分の感覚とが
どこまでもズレていく「車酔い」のようなものかも
知れません。

他人サマの 不快サインを読み取るが早く 予約してしまう
最近の私。〝不快マニア〟になってしまったのかしら。

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