皆殺しハンターのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.7

観た人
18

観たい人
24

投稿者:BK477 2021年04月23日

女、子ども、動物までも巻き添えになる犯罪者同士の戦い。

カーチェイスのスタントが中々凄い。

昔の映画らしい内容でタランティーノとかが好きそう。

投稿者:スギノイチ 2021年03月08日

ギャング階級の最下層に位置するチンピラが、謎の殺し屋二人組に狙われる。
サスペンスとしてはチープもいいとこだが、アイデア満載の奇抜なアクションはそれなりに見応えがある。
(成功しているかどうかは別だが)
特にクライマックスの殺し合いは気持ち良いぐらい荒唐無稽。

投稿者:キネマ寸評 2020年06月11日

フェルナンド・ディ・レオのミラノシリーズ。

カリブロ9で若頭だったマリオ・アドルフが小物の気のいいピンプのルカ。いいおっちゃん。しかし突然、ミラノ中に追われる事になる。しかもアメリカからヘンリー・シルバが怖そうな相棒連れて殺しにやって来る。

前半、ヘンリー・シルバ一行がアテンダントのネーチャン連れてキャバクラとかで豪遊した挙句、ミラノの公園で売春婦に金ばらまき財布抜かれてキレまくる。
「ちょっとぐらい遊んだっていいだろ!」
なんだそりゃ笑
しかもコイツらこの後最後しか暴れないのだ。

皆殺しハンターとは、ミラノ中の刺客がルカの周りの人間を巻き添えに皆殺してしまうから。猫までも。しかし反撃するルカも皆殺してしまうのだった。強すぎるよ。

70年代ミラノの繁華街文化が見れて面白い。ヒッピーの家でみんな朝まで踊って。

終盤、車で轢いた犯人を追いかけてからのカーチェイスが素晴らしい迫力。更に走って追い掛けて、迫真の殴り合い。スクラップ工事の銃撃戦。子猫にも優しいルカ。

ミラノのピンプ、気のいいルカおじさんの人柄観ながら浸る巻き込まれ劇。

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カイザー・ソゼじゃないよ、ルカ・カナーリ。

投稿者:ぴよさん 2012年10月01日


(埋もれた作品掘り起こしレビュー)

 長い間、どなたもレビューをつけてないのも、むべなるかな。イタリアB級バイオレンスの
佳作だが、なんとも粗っぽい。粗っぽいというのは、マカロニ風味の良い意味での粗っぽさ
では無く、Vシネ的な「雑さ」だ。脚本も整理されていないし、編集も粗い。「こういうのがいい
んだよ」という好き者限定のテイスト。『皆殺しハンター』という豪快な邦題から想像するほどの
バイオレンスでもない。

 売春婦のヒモに過ぎない男、ルカ・カナーリ。突然、理由も分からぬまま、組織から狙われる。
追い詰められていくルカ。 その過程で連呼される「ルカ・カナーリ」という記号が、まるで
『ユージュアル・サスペクツ』のカイザー・ソゼを思わせる。だが、マリオ・アドルフ演じるルカ・
カナーリは徹頭徹尾、ただのみっともないヒモ男だ。ずんぐりむっくり、スマートさのカケラも無い。

 NYからやって来る殺し屋二人組が、なんと『野獣捜査線』の悪役ヘンリー・シルバに、「褐色の
弾丸」ウディ・ストロード。これだけキャラの強烈な二人を揃えたのに、まあ働かせないったら(笑)

 フェルナンド・デイ・レオは、タランティーノのリスペクトする監督らしい(このキャッチにはちょい食傷気味) 
「コマカイことにゃあこだわらないぜ」的ラフさは、いかにもタラちゃん好みだけど、ここまでいいかげんだと、
なかなか敬愛しづらいな。
 ところがだらだら続く演出が、ルカ・カナーリが“マッド・マックス”と化すシークエンスに限って、
なかなかの切れ味を見せる。みっともないオヤジが野獣、いや狂犬と化す姿は(それまでの
グズグズとの落差のおかげでもあるが)驚くほどパッションのあるアクションシーンになっている。

 音楽は『黄金の七人』のアルマンド・トロヴァヨーリ。ちょっと『110番街交差点』を思わせるクールさ。 
あと、ラストカット。これもなかなかの切り取り方だ。グズグズだったドラマが、最後の最後にキリッと
締まる。 


 
    …と、頑張って褒めて、やっとこんなところ。「好き者」さん以外には、決してお薦めしない。






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