男たちの挽歌 2のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.8

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投稿者:みおこし 2021年05月16日

香港映画はもちろん、全ての映画好きのきっかけをくれた思い出の作品『少林サッカー』。その中で監督のファン役を務めていた香港を代表する名バイプレイヤー、ン・マンタが2月に逝去されたというニュースを遅ればせながら知りました。がんとの闘病を経て、69歳という若さで旅立たれたとのこと。どんな訃報も寂しいけれど、当時小学生の私が最初に覚えた俳優さんの一人であり、その後も香港映画を観れば”当たり前にいてくれる”、そんな存在だったので残念です…。
そんな彼への追悼も込めて、言わずと知れた人気シリーズの第2弾を鑑賞。最近また80~90年代香港映画も観返してます!

時系列は前作の後。服役中のホー(ティ・ロン)とその弟で警察官のキット(レスリー・チャン)はもちろん、壮絶な死を遂げたマークの双子の兄ケン(チョウ・ヨンファ)の3人が集結!ハリウッドではあまりやらない、”実は死んだあいつには双子の兄がいた!”という伝家の宝刀をこの人気シリーズでもしっかりやってくれるジョン・ウー監督、さすがすぎるぜ!(笑)
香港を飛び越え、ニューヨークでのシーンも登場するなど、全てが前作よりもさらにスケールアップ!オープニングから結構な重要人物が死んでしまい、改めて香港映画って容赦ないな…と痛感。男同士の裏切りと復讐、ホーとキットの兄弟愛、そして堅気のはずだったケンがヤクザな世界に身を落としていく流れ…。数々のドラマが凝縮されているのは本当にアツいんですが、その分登場人物が多すぎて脳内処理が追い付かない(笑)。その中でもディーン・セキ扮するロンが物語のキーパーソンになっていて、失意のどん底から蘇っていく過程を見事に演じていて素晴らしかったです。(逆に前述のン・マンタの出演シーンが短くてがっかり…。)当時人気絶頂期のレスリー・チャンも相変わらず美しかった…!

途中からの展開はもう読めてしまうし、ツッコミどころもたくさんあるんですが(笑)とにかく終盤のガンファイトが前作以上に壮絶な流血合戦で圧巻。「どんだけいるの?!」と目を疑うほどの大量の刺客たちを至近距離だろうが遠距離だろうが華麗にさばく主役3人のカッコよさといったらもう…!前作のマーク役もカッコよかったけど、ニューヨークで静かに飲食店を経営していたのに最終的にまたあのトレンチコートを身にまといライフル片手に身を投じるケン役を見事に演じ分けるユンファ、最高だったなぁ。
有名な椅子の上でのあのラストシーン、良い意味で”クサい”んだけど、それが最高。タランティーノ監督が好きそうなシーンですよね(笑)。

まさに香港映画黄金時代の1本、病みつきになります。

投稿者:XXXXX 2021年05月16日

伝説のシリーズ第二弾!ジョン・ウー監督、チョウ・ユンファ、ティ・ロン、レスリー・チャン主演。

マークの非業の死から一年。キットは偽札組織に潜入捜査官へ、ホーもこの任務に協力することに。やがて、マークに双子の弟がいることを知る...。

死んだ主人公が、力技で蘇る香港映画スゲェ...。チョウ・ユンファがとにかくカッコいい!!ティ・ロンおじさんの渋みたるや...。
前作より銃撃戦はさらにパワーアップ!!
あまりにも有名な「米に謝れ!」シーンも感動的。
そして、レスリーが非業の死を遂げるシーンは、「奔向未来的日子」が流れて香港映画史に残る名シーンに!
レスリーの妻エミリー・チュウや、ジャッキーの『プロジェクトA2』に出ていた、レジーナ・ケントが可愛い!

そう言えば先日他界された、チャウ・シンチーの相棒こと、ン・マンタのおじさんも出演しています(『奇蹟』に出てるらしいけど、見つからず...)

いつもは、ジャッキーの拳シリーズの、面白いおじさんの役だった、ディーン・セキのどシリアスな演技はとにかく凄く、心身喪失状態の彼が立ち直る姿は、涙なくしては見られない。

ラストは、偽札組織との一気撃ち!これでもかこれでもかと、敵がワラワラと湧いてきて、まるでシューティングゲームでもやってる気分!!高倉健さんオマージュの、日本刀での対決もすごい迫力!
「火薬の量を間違えた」のメタ過ぎる爆発シーンは、激しすぎる作品の清涼剤になっています。ラストの壮絶では世界映画史に残る銃撃戦ですし、切ない結末にも涙...。

タランティーノの『トゥルー・ロマンス』でも、今作の映像が使われたりと、ハリウッドでも大きな話題を呼んだ作品です。
『キル・ビル vol.1』は、間違いなく今作に影響受けてる筈!!
パート3も大好きなので、またレビューしたいと思います!

投稿者:oba 2021年05月08日

ホー兄貴はちょっとお休みでキット・ケン・ロンさんにフォーカス。

マークとケンの堅物兄貴とお調子者弟ってありとあらゆる双子の基礎となる造形だよねと思ったらホーとキットもわりとそんな感じだった。こっちは双子じゃないが。

ロンさんの再起と復帰してからのキレが痺れる。
ひとりで攻略戦をやってのける成長を見せたキット、ジャッキーにペギーのことも説明できない、子供の出産にも立ち会えないしで若干かわいそう。

同じ4.6でつけてるけど1作目とはまた別の良さがある。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

男たちの挽歌 2

投稿者:片山刑事 2014年12月09日

 ストーリーは、ハチャメチャですが、勢いで押し切ってテーマ曲ガンガン流れて二丁拳銃が出てくればそれだけでテンション上がります。

 物語の最初は、潜入捜査だったのに。だんだん警察出てこなくなっちゃいます。
 それに、前作で死んだ男の双子の弟が出てくるニューヨークでの中華料理店での西洋人のたかりのシーンは、チト、長いように思えました。チャーハンのくだり、果たしてあんなにいるのか謎でした。
 しかもこのチョウ・ユンファのケンというキャラクターの掘り下げが甘くて、後半、全員が揃ってもそんなに盛り上がる気持ちにはなりませんでした。
 気がおかしくなってしまったおじさんに食べることを教えるチョウ・ユンファ笑顔、不気味さを倍増させてました。

 クライマックス。人口密度高すぎな銃撃戦に笑いそうになります。ちょっとあんたたち撃ちすぎじゃない? と突っ込みそうになりました。
 いくら撃たれても死なない主人公たち。レスリー・チャンは、一発でやられちゃったのに……。

 とはいえ、勢いで突っ走ってカッコいい銃撃戦でバレットバレエっぷりが最高の面白いアクションシーン。

 そして、暗闇でも黒いメガネをしている殺し屋のおっちゃん。カッコよすぎな映画でした。

Ⅰを超える

投稿者:レビュアー名未入力 2011年08月07日

PartⅠがヒットすれば、どうしてもPartⅡを作りたくなりますが
ほとんどがⅠを超えれません・・・
しかし、PartⅡの方がおもしろかった作品もあります
「エイリアン」「ターミネータ」、「ダイハード」は微妙ですが、「ゴッドファーザー」はよかったですね
その中でも断トツによかったのがNo.1はこの作品です。
しょーもないCGに金をかけなくても、ショットガンの火薬の量を増やすだけで、見ろこの迫力!
二丁拳銃はチョウ・ユンファの特許です、くれぐれも中途半端な真似はしないように。
しかし、本作品を含めPart3は難しいですね、Ⅰ・Ⅱを超えた作品はあまり知りません・・・
あと、リメイクもダメだぁ~

冴え渡る二丁拳銃

投稿者:まりこ 2011年07月28日

Ⅰを凌ぐパートⅡは 『ゴッドファーザー』 以外無いと確信してはいるものの、噂に高いシリーズがずらり並んでいるのですから手に取らない訳にはいきません。
『Ⅲ アゲイン/明日への誓い』・『最終章』、果ては韓国版リメイク最新作までまとめてレンタルと相成りました。
ジャケットからはチョウ・ユンファ一枚看板と勘違いしそうですが、さにあらず。
前作同様ティ・ロン、レスリー・チャンとのトリオ健在で、再びの男くささ極まるノワールです。

Ⅰで壮絶に退場した筈のマークをどう登場させるのかに興味津々。
『ゴッドファーザー』 や 『インファナル・アフェア』 の例もあり、さては過去に遡るのかと思いきや、この無理矢理の展開には唖然です。
ストーリーもアウトローの復讐劇からありがちな潜入捜査ものにチェンジとなっているのですが、この際そんな事はどうでもいい。
全編ジョン・ウーの男の世界にどっぷりです。
設定がどうあろうと浪花節アクション炸裂、それが妙にフイットする訳で。
撃つわ撃つわ撃つわ撃つわ、壮絶極まる銃撃戦てんこ盛りで、「待ってました!」チョウ・ユンファの二丁拳銃はⅠにも増して冴え渡る。
かっこいいですねぇ。
勿論主役たるティ・ロンもいい味出してます。
おんなの目には渋い落ち着きが捨て難く、眉間のシワも背中の哀愁も心のひだにグッとくる。
さしものレスリー・チャンも、この中にあって青くさいのは仕方が無いでしょう。
このキット、トニー・レオンでも面白かったんじゃ無いかと思うんですが、でもちょっと暗くなり過ぎるでしょうか。
敵はいまいち食い足りないオジサマですが、寡黙な殺し屋がカタキ役の迫力を一手に担い対決シーンを盛り上げます。
この人、鈴木史朗さんに似てません?
クライマックスは期待通りの復讐劇、滅茶苦茶な迫力は理屈無しに楽しめました。
残念だったのは、ケンのニューヨークのエピソードが冗長に過ぎた事。
食べ物の扱いも女としては抵抗がありますし、コメディタッチもいささか浮いた印象があります。
流石に大ヒット作の続編で火器物量は圧勝ですが、内容はやはりⅠに及ばないのは仕方が無いんでしょうね。

次は 『Ⅲ アゲイン』。
過度の期待は慎まねばと思いつつ、でもやっぱり期待してしまいます。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

敗北が嫌なら俺と一緒に戦え

投稿者:ケン 2013年06月06日

このバイオレンスアクション映画は,ファンタジ-の領域まで純粋昇華したと断言する

最高傑作!

投稿者:デッドプール 2012年04月04日

これぞガンアクションの傑作ものと言っても良いほど最高の作品!

狙い射つぜッ!

投稿者:タマ職人 2012年01月21日

前作でマーク役を演じたチョウ・ユンファが、今作では「双子の弟」ケン役で登場という(笑)多少の突っ込みはあるにせよ、マークの形見のコート羽織ってグラサンと二挺のベレッタを手にして、口にマッチ棒ときたら、もうカッコ良くって!くぅ〜、言葉にならない! 香港ノワールの名作です。

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