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1991年ソウルで起こったイ・ヒョンホ君誘拐殺人事件を題材にしたサスペンス。韓国三大未解決事件のひとつ。最愛のひとり息子を誘拐された夫婦は、犯人から身代金1億ウォンを要求される。警察の捜査網をかいくぐり、決して正体をつかませない犯人の手がかりは、電話から聴こえてくる声のみ。犯人との44日間におよぶ悪夢の日々が、やがて夫婦間の亀裂を生んでいく……。
声を聞いて
三大未解決事件での主人公の描かれ方が警察(殺人の追憶)→第三者(カエル少年失踪事件)と視点が変わっていったが本作は主人公は拉致された男児の家族。ソル・ギョングとキム・ナムジュの演技に惹き込まれた。他作品よりも後味のインパクトが強い。息子の大好きだったスーパーマンのネクタイを着けて、「自分がその立場になるまで理解できなかった」の流れが全てを第四の壁を突き破って胸に響く。面白いつまらない云々なしに最後の展開が好み。
ほんまに韓国の警察ってこんなんなん?!
やばい。。。
まだ最後まで観てないけど
観終われる自信ないくらい
イライラするよー
1番許せないのは犯人だけど!
ご両親にモヤモヤ、輪をかけて警察に対してモヤモヤ、もっと親身な熱量を見せてくれ!なんなんだ!憤るが当事者になればこんなもんなのかな?
ラストには犯人に対してなんなんだ!当たり前のところにも憤ることができた
後半もりあがりますね~
作品は引き込まれていく感じの映画です!ゆっくり一人で見るといいと思います
ちょっとチグハグな部分もあるけど...。
韓国の三大未解決事件と呼ばれる内の一つである「イ・ヒョンホ君誘拐殺人事件」。
「殺人の疑惑 」でも描かれている同じ犯人像に着想を得て作られた作品。
子供は誘拐直後に殺害されており、犯人は被害者の両親をあざ笑いながら犯行に及んだ。
やり取りの音声が残されていて、それがどの作品でも流されて使われている事から、
韓国では、非常に有名な事件であり、社会的に時効となってしまった現在でも、
この犯人を許すまじと言った思いがひしひしと伝わってきます。
共通で描かれているのは、犯人の狡猾さと非人間的な面、そして警察の無能さ加減が
ある意味、糾弾的に描かれていて、警察が関係する部分だけがコメディの様に扱われている。
(これは、韓国のサスペンスでの警察は、どの映画でも殆ど同じ扱いの様に思えるけど...。)
作品としては、シリアスなんだけど警察のドタバタぶりがコメディタッチだったり、
被害者の子供が肥満体である部分が序盤にかなり強調されている意図がよくわからなかったりして、
作品としては、ちょっとチグハグな部分がある様に感じた。
ソル・ギョングは公共の敵シリーズに出てた俳優で、相変わらずの熱演ですね。
胸のつまる映画
実際にあった誘拐事件をもとにした犯罪映画。製作が2007年ですので、役者さんたちが今よりずいぶん若い印象。愛する息子を誘拐され、犯人からの脅迫電話に追いつめられていく両親や警察の姿が描かれていますが、よほどエネルギーが十分な時でないと、しんどくて見続けられないかも。
テンポがあまりよくなくて、完成度は今一つと感じますが、最後「ソル・ギョング」が見せる迫真の演技は見ごたえがあります。
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