カポーティのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.6

観た人
4475

観たい人
3065

投稿者:pure 2019年08月13日

やっと見ました。みたいなぁと思っててなんとなくスルーしてました。
感想としては、ホフマン流石やなぁと。
映画としてはまあ普通かな。意味わからんって人もたくさんいそうな気もしました。
期待してたよりは…
でも面白かったです。

投稿者:RikaYama 2019年08月12日

カナダで観ました。英語スキルがそんなに高くないので、分かったことはカポーティの話し方がゲイの話し方だなぁってことくらいでした。
また、日本語字幕で見直します。

投稿者:三賀子点 2019年07月26日

うっかり再鑑賞。

当時、新宿で柿田君と観た。
観終わって「凄いのに起用されたね〜」って言うと事情通の柿田君は「キャスティングされたんじゃなくて「カポーティ」はフィリップ・シーモア・ホフマンの初の制作作品なんだよ」と言った。初制作にカポーティの「冷血」を選んだんだ、なんだか不吉でイヤな感じがした。「冷血」がもうダウナー過ぎて闇に飲み込まれてしまう系で私には厳しい本だった。けど「叙々苑行こう」と言われてテンション急上昇。

フィリップ・シーモア・ホフマンの額や生え際、瞳の色や襟足やまつ毛、指の形や組み方や声の事を言い合っていたら、二皿目のレバ刺しが運ばれてきて、もう食べ飽きたらしい柿田君はその一枚を箸に取りチュウチュウ吸って「フィリップ・シーモア・ホフマンのベロってこんな感じ」と言った。「やめなよ下品だなぁ」の「なぁ」で私も素早くレバ刺しを顔の前に垂らして「いやぁんシーモア〜」と生レバをペロペロ舐めた。柿田君は腹を抱えて涙を流して笑ってくれた。笑い上戸なのだ。

ちょっと人目を気にして周りを見渡したが歌舞伎町のど真ん中の叙々苑である、視野に入るテーブルは全て出勤前の茶髪のホストとホストに貢ぐ若いホステスのだらし無い肉の焼き方に汚らしい食べ散らかし、品も糞も無い。私と柿田君は思う存分にレバ刺しで「ん〜シーモア〜」とか「いや〜んホフマン〜」ごっこを楽しみ、柿田君は二丁目、私はシモキタ、それぞれの馴染みの飲み屋に「またネ〜」「バイバ〜イ」と別れた。

柿田くんのお父さんがその後すぐに亡くなって、もともとそりの合わなかったお母さん、お姉さん、名古屋という土地とも柿田君はすっぱり縁を切った。入った幾ばくかの遺産で暮らすと言って外苑前から東京の郊外に引っ込んで、しょっちゅう連んでた私とも殆ど遊ばなくなった。会社の同僚だった頃は斜め前の席で「山口さんのカッター捌き、今すぐ人殺しそうでカッコイイ」って褒めてくれてたな(写植をせっせと切ってただけなんだけどね)。

たまに出す葉書が宛先不明で戻ってくる事はまだ無いから生きてはいるのだろう。できれば又柿田君と「ん〜シーモア」ごっこをしたいものだが、当のレバ刺しは焼肉屋から消えたしフィリップ・シーモア・ホフマンももうこの世に居ない。

レビューをもっと見る・投稿する

クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

作家の性・・『良い作品を書きたい』

投稿者:カマンベール 2018年02月27日

2005年(アメリカ/114分)フィリップ・シーモア・ホフマン
………………………………アカデミー賞主演男優賞受賞作。

題名の通り、この映画はトルーマン・カポーティに焦点を当てた作品です。
1959年11月。ニューヨークに住んでいたカポーティが、ひとつの新聞記事に注目します。
『これだ!!これこそ自分が書くべき新しい小説だ!!」
そう思ったに違いない。
彼は幼馴染のハーパー・リー(映画アラバマ物語の原作者)に電話して、
助手&秘書&運転手に任命します。
早速、汽車とレンタカーを乗り継いで、カンザス州の田舎町ホルカムへ
向かいます。

彼は有名作家の名声を巧みに利用しますし、押しも強い。
第一発見者の女の子に会い。
遺体の安置した教会で棺の蓋を開けて、遺体の服装までチェックします。
担当の刑事部長にさえ取り入り、一緒に夕飯を食べるその時、犯人2人は
ラスベガスで逮捕の電話が鳴るのです。
そして更に、保安官事務所に向かい拘留されている犯人との面会を果たします。
突撃リポーター顔負けの速攻を見せます。

一体どれほどの熱意そして「時間」と「お金」を使ったことでしょう。
犯人たちが早く処刑されたら、「犯行決行日の様子」が聞けない。
カポーティは自分の都合で、弁護士を雇い彼らを延命させるのです。

しかし取材した日から3年も4年も経ち、上告そして再審が続くと、
カポーティは『冷血』の結末(彼らが死刑になること)
それを心待ちにするようになるのです。

判決が長引くに連れて、カポーティの疲労の色と精神的痛手が大きくなり、観ているこちら側も疲弊してしまいました。。

実はこの映画、日本公開の2006年に映画館で観ています。
ただならぬ緊張感の支配する時間でした。
グッタリ疲れたものです。

冬枯れたカンザス州の葉っぱひとつない木々。
ポツンと一軒立つ白い大きい家・・事件の起こった家です。
実際にはカナダのある地方でロケされたそうです。

カポーティがハーパー・リーを同行したのは自身のホモセクシャルをカモフラージュするためだったとか・・・。
たしかに同室に泊まっていますね。
そして私は『冷血』のハードカバーの分厚い本を読んだのですが、
ほとんど覚えてないのは言うまでもありません。

カポーティがプロモーションとして朗読会で『冷血』の抜粋を
読む下り・・・それは研ぎ澄まされた名文で胸打たれました。
友達と慕う犯人のひとりペリー・スミスの公開処刑を見るカポーティ。
彼には、最後まで見届けなければ、そういう責任感があったと思います。
見届けて『冷血』のラストを仕上げる。

「名作を書く」という使命と欲望。
そしてカポーティはそれ以後、ろくに書けない作家になってしまいました。どんなにか辛かったでしょうね。

ハーパー・リーの『アラバマ物語』の試写を観て
「こんなもの騒ぐ程のものか!!」そう言うカポーティに、
「作家の性の哀れ」を見ました。

カポーティ

投稿者:片山刑事 2016年08月29日

 人気作家が殺人事件のモチーフにした小説を書くために殺人犯に取材するけど、殺人犯に感情移入してしまって小説を完成させたいし死刑にさせたいしで悩む話。

 カポーティが独特の高い声で喋っていて、彼が魅力的しているだけで成功している作品だと思いました。セレブとして成功していて、ある日新聞で殺人事件のことを知って幼馴染の作家と取材に出かける。主人公は気持ち悪がられて周りに人がよりつかないため、幼馴染が取材をする姿が可哀そうでした。

 最初は自分の作品のためと殺人犯に近づくけど彼の話を聞くうちに自分と同じなのではないかと共感していく。死刑になっては困るから、有能な弁護士をつけて裁判を長引かせて事件のことを聞こうとするけど、なかなか真相は話してくれない。そのためなかなか作品が完成しないというジレンマが描かれていきます。

 主人公は血なまぐさい事件を取材しているのに地元に戻るとセレブな生活に戻って優雅に暮らしていて、イヤな奴感が凄いです。そこらへんが天才ゆえにおかしな人なのかと思えてよかったです。

 死刑が決まって、犯人の前で涙を流す主人公は果たしてどういう気持ちで泣いているのだろうかと考えてしまうお芝居でした。本当に友人が死刑になるからの涙なのか、作品が完成できる涙なのか、他の涙なのか。

 1人の人間が精神不安定になっていく姿を見られて満足な作品でした。

67年「冷血」を観たあとで...

投稿者:趣味は洋画 2013年07月08日

67年「冷血」を観たとき、‘死の恐怖’をこれほどまでにリアルに描いている作品はあまり記憶がない、という印象を強くもっていた。 
実際に起った事件を徹底的に取材し、事件の関係者にインタビューすることによって、事件の発生から加害者逮捕、加害者の死刑執行に至る過程を再現した、と某誌に紹介されているから、6年の歳月を要したのもうなずける。
その「冷血」の原作者がトルーマン・カポーティであり、本作は、まさに彼自身にスポットをあてた作品となっている。 本作をみたあとの感想は、やはり‘「冷血」を先に観ていてよかった...’であった。
カポーティ自身が実際どのような人物であったか知る由もないが、少なくともフィリップ・シーモア・ホフマンの演技によって、想像力を膨らませることはできる。 ヤク中毒、アルコール中毒、ホモ、など等、様々なゴシップが報じられているカポーティの複雑な人物像を、ホフマンが見事に演じている。 数々の作品で特異なキャラクターを発揮してきたホフマン、いつかアカデミー賞の名誉に輝くとは思っていたが、本作でみごと主演男優賞の栄誉に輝いた。
それにしても...である。 マリリン・モンローの親友でもあったらしいカポーティが、彼女を念頭に書いたというラヴストーリー、「ティファニーで朝食を」と、「冷血」とは、あまりにもジャンルが異なる。 むづかしいことは分からない小生ですが、頭が少々混乱してしまう。 カポーティはノンフィクション作家としての転身・栄進を狙ったのでしょうか、それとも、はじめからこうなることを予見していながら、あえて「冷血」に挑戦したのでしょうか、それとも?...
事実は分からないままであることを望みます。

レビューをもっと見る・投稿する

クチコミ・レビューTSUTAYA

カホ゜ーティ

投稿者:かおり 2012年03月28日

フィリッフ゜シーモアホフマンの初主演映画にして最高傑作。この映画を見て、私は、フィリッフ゜シーモアホフマンに惚れました。並々ならぬ演技力。 実際の、カホ゜ーティ、こういう独特の喋り方だったそうです。想像がつきます。

うーん

投稿者:いくら 2012年01月09日

カポーティについてあまり詳しくないので楽しめませんでした。知識不足です。

いい!

投稿者:ヒロ 2011年12月07日

カポーティの取材をしていく中での葛藤がよかったです。なかなか見ごたえがありました

レビューをもっと見る・投稿する