ヒロシマナガサキのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.9

観た人
133

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426

投稿者:あかぽこ 2020年07月04日

広島と長崎の『原爆投下』に関する生き証人達とエノラ・ゲイの搭乗者達等のインタビューと当時の映像を絡めたドキュメンタリー。

今作品制作当時に御存命の被爆者の方々の、原爆投下から 爆心地の様子や生き残った後状況と被爆後の生き様等の生々しいインタビューは、流石に姿勢を正しながら聞き入ってしまう。


渋谷や原宿の若者達に街頭で質問。
『8月6日』は何の日?と、お決まりのインタビューからスタート。

無論、忘れてはいけない出来事であるし、語り継がなければならない歴史だが、最早知らない世代に無理矢理に刷り込ませる時代じゃない。

今の若い人達程 争い事が嫌いな世代はいないのだから、下手な心配は無用。
大丈夫。
…寧ろこの作品を観るべき 一番危うい世代は、中途半端な反戦教育を受けてきた 我ら40~50代のおっさん達だと個人的には強く思った。

原題の『White Light, Black Rain』は感慨深いタイトルだな~。

投稿者:SANTAMARIA 2019年08月28日

学校の授業にて観賞。
「戦争を終わらせるために原爆は必要だった。」と語る元エノラゲイの搭乗員の意見、被爆者達のどこにぶつけて良いのか分からない憤り。大東亜戦争(太平洋戦争)の中でおきた原子爆弾投下という悲劇を淡々と伝えるような作品だった。
カラーの映像も多く重い火傷を負った人や、熱線で炭化した人の写真が生々しかった。
一番悲しく思ったことは、作品内で原子爆弾の体験を語っていた人達の大多数がもうすでに亡くなられているということ。
私は、原子爆弾が投下された時代を知らない。しかし、これからの時代は私達のような戦時中に生まれていない人間が後世に語り継いでいかなければならない。
これは、私達の1つの大きな使命だと思う。
戦争は2度と引き起こしてはいけないということを改めて感じた。

投稿者:ひろパパ 2019年05月13日

DVDにて。被爆者14人が語る「あの日」とそれ以後の地獄の日々があまりにも重く、観るのが非常に辛い作品。でも、戦後70年以上が経ち、「あの日」何があったのかを一人称で語れる人がますます少なくなる中で、観なければいけない作品。

あんなことを起こしてしまった人間の愚かさと同時に、あんなことがあってもそれを乗り越えて来た人間の強さを感じた。

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目撃者は語る

投稿者:レビュアー名未入力 2013年03月29日

祖母は被爆地よりかなり離れていた山に住んでいたそうです。
ピンポン玉位の小さな物が空から落ちてきて、あんなに大きな爆弾となって破裂するとは想像もつかなかったそうです。
ピカっと光った後、大きなキノコ雲が空高く上がったと、目を丸くして話してくれました。
そんな祖母は、被爆はしていないと言うが、母は生まれつき白血球が少ない。そのせいじゃないのと疑ってしまう。
 一緒にDVDを観ていたが、もう思い出したくないと言わんばかりにその場を去ってしまった。
 私にしてみれば、興味本位が入り混じった気持ちでこのDVDを借りましたが、その現場に居た人達にとっては今でも生生しい現実として記憶に残っているのでしょう。
二度と繰り返して欲しくない現実です。生き残った人達の苦しみ、その苦しむ姿を見ても何もして上げられない肉親の辛さ。本当に自分が変わってあげたい、見ているのも辛い親の愛、兄弟、姉妹の愛だと思う。

存在すること自体「悪」。なのにその存在を知らないとは・・・

投稿者:オテラ 2012年05月12日

E=mcc。アインシュタインが発見し、物理学に一大パラダイム変換をもたらした相対性理論・・・。
しかし、核分裂がもたらす莫大なエネルギーを平和的に利用しようとは考えなかった点で、人類には余りに早すぎた発見だったのです。
発電に利用し地球温暖化を救おうと考えたまでは良かったのですが、100%安心できる技術になっていなかったことも、昨年の3月11日の東日本大震災で証明されたところです。

この映画では、実際に原爆が落された広島と長崎で生まれ育ち、或は縁あって暮らしたり、通りかかった何の罪もない多くの人々に、生涯忘れることのできない記憶をもたらした原爆について淡々とインタビューがなされていきます。
映画を観る私たちは、勿論、インタビュアーと同じで、原爆のもたらした災厄を実際に経験していません。
だから、被爆者と呼ばれることとなった人達の話を聞くにつれ、その人との間に大きな溝を感じてしまってなりません。
原爆のもたらした恐怖。家族や友達、そして慣れ親しんだいつもの暮らしを何もかもを一瞬のうちに奪い去られた深い悲しみ。九死に一生を得て生き残った人々にもたらされる「被爆者」への偏見や差別・・・。
広島、長崎の人々にとって「原爆」はそれ自体、悪なのです。
片や、アメリカ、そして軍事戦略としてアメリカやロシアに対抗するため、原爆を保有する国々にとっては、原爆は今も「正義」なのでしょう。

しかし、北朝鮮やテロリストが原爆を使う心配が出てきました。原料であるウランやプルトニウムが手に入れば原爆製造は可能ですし、多くの核保有国が自ら保有する核兵器を厳重に管理しているかどうかもわかりません。核保有国の国民もこの映画を観て、原爆のもたらす恐怖と悲しみの全てを例え1%でも感じ取ってほしいと思います。
そして、冒頭の若者達へのインタビューのように、広島、長崎のある日本に住む民として、この問題をまるで知らない者がいることを反省し、一人でも多くの日本人がこの映画や核の問題を認識してほしいと思います....。

政治家が必ず観るべき映画

投稿者:元レンタルビデオ店長 2011年03月12日

・・世界中に配布すべき映画だと思いました。中立の立場で原爆を伝えていて、在日韓国、朝鮮人の被爆者の証言もあります。戦争が絡んだドキュメンタリーで一番優れた作品だと思う。気づいたら涙が出ていた。

世界中のジャーナリスト、政治家が必ず観るべき映画。

残念なのがDVDに英語字幕が入っていない。日本にいる外国人の方(お客さん)に見せたかった。英語で感想をジャケに貼りたかったのに。。障害者対応日本語字幕は入っていますが。。

↓は海外使用のリージョン1

White Light/Black Rain: Destruction of Hiroshima

こちらは、日本、英語、韓国語が入っているのに。。

ロサンゼルス・タイムズ紙

「ヒロシマナガサキ」は、細部にわたって果敢に原爆投下の恐怖を伝えている。世界が耳を傾け、学ぶのはまだ遅くないと、観た者は願わずにはいられない。

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