Keikoのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.7

観た人
88

観たい人
193

投稿者:RyanMihawk 2020年05月23日

憧れの京都映画
京都に住みたい
お洒落で手軽な喫茶店
道の狭さ
緑の多さ
水路の身近さ

京都に住みたい
と何度言えば気が済むんでしょうか私は

部屋の写し方がどのカットもとても良く
狭い六畳くらいのひと部屋に恵子の心情なんかまで表現されているようだった
ひと部屋で生活する雑然とした生活感ときれいに整理整頓されてる清潔感のバランス
カメラ位置が高いか低いか
人物の配置
それだけのことで恵子の孤独感や充足感、欲求不満まで感じれるかのようだった

六畳間生活も満ち足りていて良い感じなんだけど映画後半、最高の女女一軒家生活が始まる
喫茶店の出番はなくなる

投稿者:WorstShowerHead 2020年05月06日

話しぶりから何気ない仕草まで、これは本当に役なのかと思えるくらい、あまりにも自然。みんな一体どこにいってしまったのだろう(といっても同棲の女性役は見つけてしまったが)。
全然気づいてなかったが、最初と最後の設定は、後から知ってめまいがした。

投稿者:堊 2019年08月25日

実話に基づくかどうか、史実と異なるかどうか、この際そんなことはどうでもいい。だが「ほんとうの映画」は存在する。岩井俊二が自らのルーツとして公言していることからも本作が『リップヴァンウィンクル』の着想の一つとなっていることは否定できないだろう。だが『殺人拳2』の外国人の1人が撮った映画がまさか全編京都ロケのハイパーリアリズム(和製ロメール?シネマ・ヴェリテ?)映画だと聞かされても誰が信じられるだろうか。「ようこそ、絵描きさん」の一言とともにはじまる二人の同棲は、グロテスクなお見合いによって半強制的に終焉を迎える。終わるものだとわかってしまうからこそ観客の胸に多幸感と切なさを残す。70年代の日本に産み落とされたATG随一の幸福の結晶。


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きたむらあきこ 讃

投稿者:ロキュータス 2009年01月28日

公開当時、映画館で見ました。 
当時、マスコミ等での評価は高いものでした。 
記録を見ると1979年度キネマ旬報の邦画第3位(ちなみに1位は「復讐するは我にあり」! 2位が「太陽を盗んだ男」! 4位が「赫い髪の女」! )で、監督のクロード・ガニオンは日本映画監督協会の新人賞を、外国人で初めて受賞しています。
また、山口百恵に誰か監督が、演技の参考に見ておきなさい、と言ったとか。
京都が舞台の映画だし、興味を抱きました。 

一方で、「退屈で寝てしまった。」「あまりにひどいので途中で出た」「何で評価が高いかわからん」 いずれも男性の知人ですが、映画を見たまわりの評価は散々でした。 
見に行こうか迷ったのも事実です。

思い切って見に行って、最初思いました。「失敗した。」
主人公Keikoのキャラクターが「面倒くさい女」で好きになれず、申し訳ないが、主役の女優も、男優も魅力を感じず、演技も「ポルノ映画の服を着ているシーンのようなシラジラしいもの」に思えて退屈でした。

それが、後半、主人公の先輩カズヨというキャラクターが出てきて、映画が一変しました。
とても自然な演技で、「ああこういう人いるなー」と身近の人間たちを見ている感覚にさせ、主役も生命感が出て、映画の空気を変えてしまいました。 
うまい俳優さんは、相手もうまく見せるのだ、と びっくりしました。
深町純の音楽と相まって、後半はみずみずしい映画だと感じました。  
その印象は今回見ても変わっていません。

カズヨを演じた女優さんの名前、「きたむらあきこ」はとても記憶に残りました。 
その後、相米慎二作品や「時をかける少女」などに出ておられましたが、いつか見なくなりました。

どうしてるのかなと思っていたら、女優を辞め、「北村明子」の名で、夢の遊眠社の製作部門を担当され、現在はSISという会社の代表取締役として、俳優のマネジメントと演劇のプロデュースをしておられるようです。 すごい人だったんだと改めて思いました。

懐かしい・・・

投稿者:猫丸 2009年01月03日

私の住む地方では桃井かおりの「もう頬づえはつかない」と同時上映でしたね。高校時代、ATG映画大好きだったんですけど同級生には言えず一人でこっそり観に行っていました。そのうちの一本。
鑑賞中痴漢にあいかけて逃げ回り、おかげで映画に集中できず・・・という思い出?の映画なのでDVD化していただき有難いです。

23歳OLの日常がまったりと過ぎていきます。服装やメイク、町並み、アパートの家具や小物が当時の風俗や流行を思い出させてくれました。
ヒロインは親元を離れ一人暮らし、恋愛をしたり、同僚たちと楽しい時を過ごしたり、それから・・・。最後の手紙には少しホロリ。

退屈な映画だと感じる方もいらっしゃるでしょうが、「女性の幸せは早く結婚して家庭に入ることだ」という当時の風潮を懐かしく感じました。

生臭い23歳のOL

投稿者:ケチケチ 2008年06月27日

恋に恋して満たされず、同性との共同生活は奇妙な安心感に満ちていたんでしょう。しかしそれでも満たされない。満たされないまま彼女が選んだ道は、拒否し続けていた親が奨める見合い。この結婚相手は、ファーストシーンの映画館の痴漢と同じ男なんですよね。
これが23歳のOLだから生々しく、いや生臭いといった方がいいのかもしれません。
もう29年も前の作品で、今とは時代のずれがありますが、描写される生々しさ生臭さが魅力の作品です。

この頃のATG作品は、懐かしさでお腹いっぱいになってしまいます。こういうドキュメンタリー的なタッチに憧れて、東陽一さんの作品なんかも追っかけていたんですよね。(^^;)

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