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こころに染みる名画

投稿者:趣味は洋画 2014年11月22日

日本未公開の米TV映画ですが、こころに染みる名画です。(TV映画といってバカにできません)
静かな湖畔とそれを見渡す佇まい...美しい木々に囲まれたどこまでも続く道路...これらのアメリカらしい景観が随所に映し出されます。
そして、冒頭から緩やかなテンポで展開するストーリーは実に味わい深く、まるで別世界に居るかのようです。
この景観とストーリー展開が相まって、まさに‘名画を堪能’できます。 こういう流れ、私は大好きです。

主演はジェームス・ガーナー。 63年「大脱走」をはじめ、主役を務めた64年「36時間」、66年「グラン・プリ」、67年「墓石と決闘」などが代表作の渋い役者です。
古くは57年「サヨナラ」、61年「噂の二人」にも出ていますし、比較的近年では94年「マーヴェリック」、2000年「スペース・カウボーイ」といった作品もありました。
ガーナー扮するアルバートは長年勤めた判事を辞めて、悠々自適の生活を謳歌しているのですが、妻に先立たれているため、家事はお手伝いのロウィーナに任せています。
そのロウィーナに扮しているのがルビー・ディーです。あまり目立たない黒人女優ですが、経歴は古く、50年「復讐鬼」のチョイ役から67年「ある戦慄」、95年「理由」、近年では07年「アメリカン・ギャングスター」にも出ていました。 ガーナーとの会話がユーモアに富んでいて、なんだか温かい気持ちにさせられます。
そのJ・ガーナーとL・ディーですが、2人とも今年(6月と7月)に亡くなっているのは何かの因縁でしょうか...

共演陣もローレンス・フィッシュバーンやビル・コッブス、ジュディス・アイヴィら、名脇役が揃い、それぞれ個性的な演技をみせています。
最後にもう一度...TV映画とは思えない出来栄えです。

人は支えあってこそ、人。

投稿者:ジャスミンティー 2008年07月06日

過去、現在を何回も行ったりきたり…
(回想シーンのことです。)

判事を長年務めたアルバート。
最愛の妻を亡くした今では、
愛犬と家で釣りを楽しむ隠居生活。。。
(何も、考えずに時は過ぎてゆく)

釣り三昧で、人とは一切接触を持たないその暮らし
ぶりは、家事の世話をしてくれるロジーナ
(50年来の付き合いらしい)が
立ち寄るだけ。

ある日、30年来付き合いのなかった黒人で恩人のジーの
≪栄誉勲章≫のことで、アルバートの甥ビリーが
たずねてくる。。。

かたくなに≪勲章≫を辞退するジーに代わり
手紙で断ったところ、ビリーが訴えられるらしい???

仕方なく、弁護に乗り出したアルバートは
ビリーの不倫騒動に巻き込まれてしまう。。。

韓国ドラマとは、全く違い
ストーリーは緩やかに、そして
興味深く進んでいきます。。。

甥のビリーと妻の深い愛…
そして、疎遠になってしまった二人の友情。

ひとりでのんびり(?)
周りと一切の接触を絶つアルバートの余生に憧れを
抱いていた私でしたが
ラストは…???

やっぱり、一人よりは二人で
愛し愛され生きる人生の方が幸せだと
思った次第です。。。
ゆるーい癒し系です。(ちょっとした感動もありです。)

どんなに年老いても
相手を見つけなければいけませんね。めでたしめでたし。

★★★☆☆



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