誰がためのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.6

観た人
497

観たい人
1034

投稿者:ロアー 2020年07月17日

マッツ祭25作目✨
WWⅡ中のデンマーク、レジスタンスとしてナチスと戦った2人の男の実話を元にした映画。「天使と悪魔」でシャルトランを演じていたトゥーレ・リントハートがフラメンことベント、その親友のシトロンことヨーンがマッツ。フラメン(炎)とシトロン(レモン)は2人のコードネーム。マッツレモン・・・

苦手なジャンルだけど、マッツレモンのビジュアルがツボ過ぎるので頑張って観た。そんな邪目線で観はじめたもののこれが凄かったもう3回くらい観てるものの、時代背景とか知らないから中々頭に入ってこない部分もあってちょっと私には難しい

フラメンの囁くような語りで進む静かな映画なんだけど、その分銃声が大きく響いて怖い。人がバンバン死ぬ。私が知ってる暗殺ってそっと近づいて首に針プスッとか、暗がりでパシュッなんだけど、白昼堂々街中で殺したりする。プロが鮮やかに暗殺する話じゃなく、ひとりの青年だったりひとりの夫だったりが、祖国のためと信じて顔に汗光らせて苦悩しながら殺すっていうのがしんどい。ヨーンが「人を殺したことはないんだ」って言って失敗して帰ってくるとこ、その後のフラメンの躊躇いも合わせて特に辛かった

邦題の「誰がため」って言葉通り、自分たちがやっているのは本当に正しいのか?って疑問を持ち始めるんだけど、この手の映画に詳しくない私だってそうなったら絶対酷いラストになるってわかります。史実なのでネタバレでもないから書いちゃうと2人とも悲惨に死ぬ。

トゥーレさん、目がクリッとしてるからなのか目を見開いて驚いてる顔が印象的で、ラストの庭を観るところ私まで怖くなった。この映画の悲しいところが、死んだ後ですら惨いってとこで埋葬シーンとかも何か悲しすぎるHP満タンの状態で観始めても、観終わったら瀕死状態で赤くピコピコ点滅しちゃうような精神消耗映画だと思う。

気分上げるために邪目線復活させると、フラメンの艶とメランコリックを感じる前髪が最高✨ここにもあった奇跡の前髪赤毛がまた良い
それから軍服マッツ良き 軍の高官役とかやってくれないかなぁ〜絶対ハンニバルとかル様並みに強烈な悪役になるだろうし‼️

投稿者:atto 2020年06月21日

なぜかこの時期になるとWW2関連の映画をたくさん知りたくなるのは何故だろうか。
色んな歴史がある。色んなドラマがある。
今の私たちの時代はきっと幸せだ。

投稿者:yukko 2020年05月07日

マッツ目当て。

こんなにも重い映画とは…
そしてただひたすらに、切ない

盛り上がりも見せ場もたいして無いのに惹きつけられた。なぜだろう?難しい映画なのに。
途中下車しないで良かった。ラスト、マジむごいけど、最後まで観て良かった。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

誰がため

投稿者:片山刑事 2015年06月09日

 主人公2人が、命令のまま。正しいという信念のもと、殺人を繰り返していきますが。しだいに、その命令に疑問を持っていくという展開と。乾いたバイオレンスシーンに、素晴らしいハードボイルドに仕上がっていたと思いました。

 内通者がいるかも? という展開やしだいにナチスに追い詰められていく様子を緊張感あふれる130分で、画面に釘付けになりました。クライマックスの銃撃戦の激しいこと。

 自分たちの行動に疑問を持ちながら、ターゲットを間違えて、子どもを傷付けてしまったときの主人公の表情など、素晴らしいお芝居に。ハードライトが印象的な夜のシーン。それとは、対照的に明るい空の下で起こる銃撃戦など。印象に残る場面がたくさんあって、素晴らしかったです。

 ただ、主人公たちが何故、そこまで信念をもって行動するのかというのが説明がないのが残念でした。デンマーク人にとっては、当たり前なのかも知れません。

 デンマークの歴史を知れる、いい映画だと思いました。実在の事件というのが驚きです。

殺しのむなしさ

投稿者:レビュアー名未入力 2011年09月27日

正義のために人を殺す。正義のために戦争をする。それは本当に正義でしょうか?この映画を見終わった時感じたのは、正義を信じて行動し、虚しく果ててゆく者への悲しみ。そして、自分が正義と思っていることの危うさ。「目には目を・・・」という行動はいつかどこかで挫折するという思い。この映画を見終わったときは正直、「何が言いたいんだよー」と、見たことを後悔した。けれど、しばらくして、もしかしたら戦争というものを違う観点から見ることのできるとても深い物語かも知れないと思った。アメリカが声高に「正義のための戦いだ~!」と叫んでやっていることは本当に正しいのでしょうか?私たちが日ごろ、正しいと思うのに思い通りにならないと不満に思っていることが本当に正しいのか?そんなことを思い起こさせる映画でした。

何が正義か?

投稿者:カッチン 2011年09月24日

 戦争は何が正義か何が悪か判らない・・・。
フラメン(トゥーレ・リントハート)とシトロン(マッツ・ミケルセン)思想を掲げ自分の考え方を信じ行動する。
果たしてそれが正義なのか?!上層部や愛す女性も敵なのか見方なのか?スパイ活動はじめ冷静な判断と高度な頭脳、そして行動力を必要とする世界。。。ん~やはり戦争に素晴らしいことはない何も無い。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

誰がために鐘はなる

投稿者:えびす 2010年01月06日

同じレジスタンスの映画だけど、対照的な映画だと思いました。‘鐘はなる’はヨーロッパが解放され、明るくハッピーエンドの印象なのですが、‘誰がため’は人間不振に陥りそうな映画でした。 死んだ二人に生存中は鐘はならなかったので、‘誰がため’というタイトルにしたのかなと思ってしまいました。 でも、純粋で人を疑うことを知らない主人公達をある意味不幸と思い、厳しい戦時下で生きるだますほうの人間達に魅力を感じたのは、私が年寄った証拠でしょうか? とっても深いいい映画でした。

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