殺しの分け前/ポイント・ブランクのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.8

観た人
301

観たい人
397

投稿者:Jimmy09 2020年06月14日

今年の200本目(ショートフィルム除く)は『殺しの分け前/Point Blank』、リー・マーヴィンが悪事の見返りとして貰うはずだった分け前のため、次々と人が死んでいくスリリングな映画
ワイドスクリーンでカラー映像に映えるのが、アンジー・ディッキンソン。若い頃、とても綺麗でやはり足が美しい
黄色いワンピース、赤い服、裸体…(笑)

物語は、ウォーカー(リー・マーヴィン)が仲間マル・リース(ジョン・ヴァーノン)の裏切りで死に直面するが、命は取りとめる。世間的には死んだと思われた存在になって、突然現れるあたりが「亡霊が殺しに来た雰囲気」となるので、殺される側は恐ろしさ倍増。
ウォーカーは、裏切り者リースが自分の妻も連れて行った(妻の愛人)ので、二人のいる場所に行き、妻と再会する。妻は服毒自殺。死ぬ前の妻から「ジョン・ステイグマンという自動車販売業者の男がリースの居場所を知っているはず…」と聞いたウォーカーは自動車屋に行く。
客のフリして試乗すると、同乗したステイグマンに「リースの居場所を言え!」と迫るウォーカーだが、なかなか言わないので、車の危険操行でステイグマンを脅かすあたりが楽しい。この男もボコボコにされる。
リースの居場所が「亡き妻の妹クリスと一緒」というのを知ったウォーカーは、そこに行く。義理の妹クリスがいた。これがアンジー・ディッキンソン。
クリスはウォーカーに協力して、リースや他のボスたちの居る所にウォーカーの復讐に協力する。
そして、この後、次々と人が殺される凄い展開になっていくのだが、長くなるので割愛。

遠距離からの狙撃シーンなどはワイドスクリーンを上手く使った表現になっており、見応え満載の復讐劇であった。

投稿者:な 2020年05月29日

『エクソシス2』を観て気になったので、ジョン・ブアマン監督の作品を続けて観てみた。

時間、空間、存在感がグニャ〜と歪んだ奇妙な復讐物語。単純な物語を元に、よくここまでヘンテコ映画作ったものだ、と、関心しつつ、置いてけぼりにされた悲しさも味わって少しいじけて寝た。

投稿者:Yuzo 2020年05月10日

ジョン・ブアマンと聞いて構えて観たが、実験的な映像が若手監督の気概を感じさせた。ドライに過ぎるリー・マービンに対し、アンジー・ディキンソンは凛とした美しさとエロさでハードボイルドな魅力を発揮している。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

クレイジーボイルド

投稿者:ビンス 2017年02月11日

一番ステキなのはジャケット
シャレオツでクールなジャケット
これが興味を引くんですよね
で、観てみるわけです。
劇中に流れるBGMも
おとななシャレオツ感かもしてて
黒人の奇人シャウトミュージック以外は
めっちゃカッコイイです。
と、褒めるのはここまでです。
あとは悪い意見のみです(笑)
編集がキライ
やりたいことはわかるけど
そこに技術が追い付いていない
そういった印象を持ちました。
それはストーリー展開や
アクションシーンにも言えて
きっと理想とするものは見えているのに
実際出来上がったものは
その域まで達していない
そんな感じです。
アクションシーンは
昔の映画あるあるで
もう悲しいほどにトホホな仕上がり
それ以外にもツッコミどころ満載で
ハードボイルド気取ったコメディにしか思えません。
きっとハードボイルド気取ることがボケなんです。
ツッコんでほしいハズです(笑)
スコープで狙って狙撃してるのに
味方撃つとか有り得ないし(笑)
脅迫されて絶体絶命なのにいきなり
瞬間的に眠るとか有り得ないし
お前は「笑ってはいけない」のジミーちゃんか(笑)
誰もいないベッドに
誰かがいる体でで拳銃ぶっ放すとか有り得ないし(笑)
1発目以降絶対気づく(笑)
いきなりとち狂ったかのように癇癪起こす義理の妹
有り得なさ過ぎて怖いです(笑)
ひきます(笑)
病院紹介します(笑)
癇癪持ちは主人公も一緒で
いきなり電話に乱射
癇癪ですねぇ(笑)
そのあとクール気取って平然としてるけど
全然キマってないし
むしろ怖いです(笑)
ひきます(笑)
病院紹介します(笑)
そんなふたりのラブシーンは
殴打から
う~~~ん
クレイジーワールド
クレイジーボイルド
即入院が望ましい。

ブアマン節

投稿者:さっちゃん 2016年10月02日

 ジョン・ブアマンといえば『太平洋の地獄』でしょ、『脱出』でしょ、『エクソシスト2』でしょ、『未来惑星ザルドス』でしょ、あ、それに『エクスカリバー』もあったわ。ということでラインナップを見ると、かなりヴァラエティに富んだ作品を撮っているのでありますが、本作は初期の(もしかすると初監督作品だったりして。)しかもフィルム・ノワールと以降の作品とは、ちょっと毛色が変わっている感じがします。
 それでも、やはり血は争えないというか、この頃からブアマンらしい人間の中にある訳のわからない部分をえぐるようなお話になっております。上の「解説・あらすじ・ストーリー」でもメル・ギブソン主演の『ペイ・バック』がリメイクと書かれていますが、原作は同じリチャード・スタークの「悪党パーカー」シリーズ(確か「悪党パーカー/人狩り」だったと思いますが、最近確認するのが面倒になって記憶だけで書いております。)ですけど、両作品のイメージはかなり異なります。
 まず、主人公が本作は、ただでさえ強面なのにいつでも不機嫌という感じの仏頂面のリー・マーヴィン(この人は『太平洋の地獄』でも出演しておりますね。監督が気に入ったんでしょうか。)に対してどうしても甘いマスクのメル・ギブソンという対極的な俳優さんというのがあります。メル・ギブソンの場合、いくら凶暴な行動をとっても、どこか陽性というか明るい雰囲気が出てしまう気がします。それに対して、物も言わずに拳銃をぶっ放すときの顔がもう暴力を体現しているリー・マーヴィン。物語が進むに連れて、ごろごろ死体が転がるというのも納得できるキャラクターであります。
 暴力が振るわれる場面が暗いことが多いのも作品全体にダークな印象を与えている要因かとも思えます。最初にマルの手下の追跡をまくために痛めつけるのも楽屋裏の暗闇。マルのペントハウスを襲うのも夜中。終盤のアルカトラス刑務所跡での銃撃も夜間で、昼間の殺しは放水路での狙撃くらいでしょうか。そして、度々、ウォーカー自身が受けた、あるいは彼が他者に加えた暴力の光景がフラッシュバックするのも印象に残りました。
 とにかく主人公のウォーカーの台詞が少なく、彼が何を考えて行動しているのか分かりにくいのが、次にどういう行動に出るか予想しにくくしています。だから、あのラストは主人公が何を考えているのか分からず、ひっかかるものが残りました。確か『ペイバック』では最後は主人公が金を見事にせしめて終わりだったと記憶しているので、そこでも印象ががらりと違いました。全体に張り詰めた雰囲気が漂う不思議なクライム・ムービーでした。
 最後にちょっとだけ”趣味の時間”とまいりましょう。まず主人公ウォーカーの持つ拳銃ですが、形やサイズからS&WM28ハイウェイパトロールマンかと思います。口径357マグナム、6連発のリボルバーです。組織の殺し屋が狙撃に使うライフルは多分、レミントンM700あたりかと思われます(遠くてウィンチェスターかレミントンか識別が難しいので、もしかするとウィンチェスターM70という可能性もあります。)。あと、アルカトラスに現金の受け渡しに飛んでくるヘリコプターはヒラー社のH12でしょうか。テールブームが1本のパイプなので多分、これかと思います。

待ってました!!

投稿者:趣味は洋画 2015年06月12日

こういうハードボイルド映画を待っていました。1967年の作品ですが、何故か見逃していました。
今の映画のようにCGの連発や、目まぐるしく変わる画面、早いセリフ回し...そういったところがないのがまず嬉しい。

それでもアクションの鋭さはきっちりあって、迫力があります。 やっぱりリー・マーヴィンの非情な演技が最高です。
53年「復讐は俺に任せろ」(フリッツ・ラング監督)で、マーヴィンがグロリア・グレアムに煮えたぎったコーヒーを浴びせるシーンが印象的で、忘れられません。
その後も彼の出ている映画は皆‘男らしさ’がプンプンにおう作品ばかり。中でも、62年「リバティ・バランスを射った男」、64年「殺人者たち」、65年「キャット・バルー」(アカデミー主演男優賞受賞)、66年「プロフェッショナル」、67年「特攻大作戦」、73年「北国の帝王」、80年「最前線物語」の8本は、これぞリー・マーヴィン!!といった作品です。
彼の気に入っているところは、妙に‘かっこつけない’ところ。マーヴィンにしてみたら、ごく普通に演技しているだけかもしれませんが、それがいいのです。
それであの存在感、迫力ですから、なかなか同じようなキャラクターの俳優は思いつきません。

アンジー・ディキンソンもいいですね。前述の「殺意者たち」でL・マーヴィンと共演しています。
なにか裏社会に通じているような女、ストーリーの鍵を握っている謎の女...そういった役を演じたらピカイチの女優ですね。昔風にいえば‘小股のきれあがったイイ女’...ということになるのでしょうか。

フィリップ・ラスロップのカメラワークも見事で、アルカトラズ島の景観や、狙撃シーンなど、素晴らしいの一語です。

リメイクで99年「ペイバック」(ブライアン・ヘルゲランド監督)が製作されていますが、比較はできません。


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クチコミ・レビューTSUTAYA

リーマービンはあの顔で43歳だったのか!

投稿者:旅する羊 2011年10月24日

とことん硬派なハードボイルド!激しく鳴り響く銃声、究極の復讐方法…ラストも印象に残ります

私も大の映画ファンですが

投稿者:サム・ミイラ 2011年04月16日

この映画はだめです。リー・マービンは大好きだけどこれはだめです。復讐の矛先がぶれるし、なんだこのラストは(笑)実験的とかなんだらかんだら理屈つけるほどのもんでもない、非常にだるい駄作だて思います

様々なうなる様な発見が出来た作品

投稿者:クリと広美 2011年02月05日

まず『ペイバック』を御覧下さい。大体リメイクより原作の方が面白いですが、この作品は十分楽しめます。ハラハラドキドキは勿論、メル・ギブソンの役柄が広がった、何十ものの感嘆があり、今後のメル・キブソンに期待が持て、それも楽しみになります。その後、幻の原作を御覧になると、深見が持てます。映画大ファンの私のオススメです。この作品の様に、何度も観たくなる物は、早々ありません。

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