誘導尋問 けがれなき証言者たちのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.6

観た人
17

観たい人
59

投稿者:44 2021年05月10日

授業で鑑賞。
本当のことはわからないけど、つらいな。すべて。

序盤の臨場感、好きな撮り方だった。
ストーリ展開もとても面白い。

投稿者:rico 2020年11月21日

司法・犯罪心理の授業にて鑑賞 。

海外特有であろう卑劣な言葉の数々に
不快にはなったものの...

司法面接の意義や倫理観について
非常に考えさせられる作品だった 。
特にプレイセラピーの描写は、
セラピストの私情が先行して
証言操作(誘導尋問)がみられていた 。

メディア勢力と真偽が混在して正義が迷子 。
大人がみな自分を守ろうとする姿勢と
有罪を信じて疑わない雰囲気は
何とも言えぬ恐ろしさがあった 。
子どもの声に耳を傾けないなんて、
誰が被害者で何が証言なのか ?

被疑者一家にとっての失われた多くの時間を想うと当時は相当な社会問題となったのだろう 。
その後の人生をも左右する誘導尋問、
私たちは言葉の力を再考するべきである 。

投稿者:やこぺってぃ 2019年02月06日

司法面接の授業で鑑賞した。

この映画は、メディアにも一因があるモラルパニックや、権威の下での人間の姿、人種差別、正義という危うい概念について語られている。なにしろ、これが現実に起こったことだ。

権威的な支配の下で人間は、その権威に沿うように行動しがちである。そのことは、様々な暗い歴史からも明らかにされているし、一昔前の非倫理的な心理学的実験でも実証されている。
作品の中では大人たちは自分の中にある正義という名の権威において、モラルや公平さ、客観的認知を放棄し、盲目的に魔女狩りを続ける。子どもたちは、大人の正義に付き合わされ、大人という絶対的な人物から「ない」ことを「ある」と言わざるを得ない、権威の下に置かれる。

人々は「被疑者」というレッテルを貼られた人を感情的に吊るし上げ、客観性に欠け、大きな声にしか耳を傾けない。つまり、メディアだ。

大きな声に耳を傾けて、小さな声にはなかなか耳を傾けられない。大きな声は聞き取りやすいし、盛り上がりやすいけれど、小さな声は聞き取りにくく、わかりにくい。しかし、その事実や真実をわかろうと、理解しようとするならば白黒つけるまえに、立ち止まり、小さな声にも私たちは耳を傾けるべきではないか。小さな声は、とても遠慮がちだが思慮深く、最大限の勇気を持って発されるときがある。それを、私たちは拾っていかなければならないのではないか。

私たちは、今直面している、虐待や種々のハラスメントなどの喫緊の問題について、考える時だと考えた。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

地味ですが

投稿者:goro 2003年03月02日

よく「法廷サスペンスもの」なんかに出てきそうなタイトルで、あまり期待して観なかったのですが、なかなかどうして。終盤の詰めかたなんかは、圧巻といっても過言ではないです。是非観てみてください。「時間の無駄」にはならない。と、思います。たぶん。

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