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ノアの箱舟が
どんな話なのか知りたくて見たので
大筋はわかって
目的は達せたって感!
個人的に動物周りをもっともっと見たかった!
どんどん主旨から離れていく気が、、、。
壮大なストーリーも要らない演出過剰で内容の薄い作品になり下がり、雰囲気だけで観せる作品に仕上がりました。って感じ。
ノアの方舟ってもちろん名前は知っててもじゃあ一体何なのかって詳しくは全然知らんかったんよね。
勉強になりました。
ヘビまでぐわんぐわん方舟に乗り込んで行く様が凄かった。
迷作
ノア・約束の舟(2014年・アメリカ、カラー、138分)
これはまさに名作ならぬ「迷作」であろうと思います。
まさかダーレン・アロノフスキー監督、本気でオスカー狙いで撮ったのではないでしょうね。
08年「レスラー」で高評価を得、2010年「ブラック・スワン」ではアカデミー賞・作品賞にノミネート、自身も監督賞にノミネートされたことから、これはもう ‘獲るぞ’ の意気込み満開で挑んだのかもしれません。
結果は、アカデミー賞どころか、2014年度の栄えある(?)ラジー賞ノミネート候補のオンパレードと相成りました。最低監督賞をはじめ、最低脚本賞、最低スクリーンコンボ賞、最低リメイク・盗作・続編賞の4部門にノミネート候補されたようです。
この「ノミネート候補」という位置づけがいまひとつよく分かりませんが、まあ想像は出来ます。
面白くないです。脚本も平坦でつまらないです。
旧約聖書の「聖域なる部分」を想像させるような演出や表現も特に感じられませんでした。
この映画を観るための予行演習的な意味合いで、過日、66年「天地創造」(ジョン・ヒューストン監督)を再鑑賞したのですが、比較することに無理がありました。
レベルもラベルも違いすぎました。
もう少し酷評させていただくと、
本編中、何度も何度も「神」という言葉が出てくるのですが、そんなに軽々しく(?)セリフとして使う必要があるのかと思いました。
焦点もボヤけているようで、誰が、何のために、何を、どうしようとしているのか、よく分かりません。
(これは多分に私の集中力と思考力の欠如によるものだと自認しておりますが)
アンソニー・ホプキンスはメトシュラに扮しているのですが、彼をスクリーンに登場させておけば、それなりに「作品の格」が上がるという印象狙いかもしれません。
ジェニファー・コネリーも頑張っていますが、ただただオロオロしている印象が強い。
ラッセル・クロウは97年「L.A.コンフィデンシャル」が1番良かったと思っていますが、01年「ビューティフル・マインド」以降、年度を重ねるごとに、どんどん降下しているように感じます。
もう、「長髪と髭ぼうぼう」、「短髪」の見立ての繰り返しでは、飽きてきます。
人間の内面や奥深さをじっくり演じられる俳優に、さらに成長してほしいと思います。
ラストの「大きな虹の輪」も無理やり感がありました。
エンドクレジットに至っては、文字が逆さまに映し出され、これまた分かりにくい(判読しづらい)。
最後の最後まで、酷評で終わるレビュー、たまにこういう作品に出合いますが、仕方ないです。
観るのは自己判断、自己責任です。
ラストの20分間・・・ノアの決断
2014年(アメリカ)ダーレン・アロノフスキー監督作品。
聖書の内容はほとんど知りません。
「ノアの箱舟」伝説も、舟に乗り込むつがいのおびただしい種類の動物たちのイメージが目に浮かぶけれど、過去に映像で見て記憶しているのでしょう。
ノアの箱舟は紀元前3000年、と言う事は今から5000年前の出来事。
人間の歴史は今から6000年位前とされています。
5000年前に実際に大洪水があったそうです。
その頃、邪悪になり神の言いつけを守らなくなった人間を全部滅亡させて、罪のない動物だけを残そう・・・
ノアは夢で神の意志を知ります。
その実現のために、大きな箱舟(私はずっと船かと思っていましたが、建造物・・倉庫のような物でした)
この映画で一番に驚いたのは、「番人」と呼ばれるトランスフォーマーのような、クリーチャーのような岩のロボット。
このクリーチャーが箱舟作りを手伝います。
押し寄せてくる邪悪な人間の首領達を蹴散らし、ノアを助けるのです。
(都合が良いと言うか、禁じ手ですよね。クリーチャーを使ってファンタジーにすれば、いとも簡単に箱舟は完成して、邪魔者は排除出来ます)
(おまけに、箱舟に乗り込むため押し寄せた人間を排除した後に、更に都合良く爆発して自爆するのですから)
そしてノアの見た啓示どおりに大雨が40日間降り続き、地上の生き物は死に絶えます。
ノアの家族(ノアと妻、3人の息子と、養女のノラの合計6人)と
全種類のつがいの動物達だけが生き残ります。
使命を果たした後、ノアとその家族は死に絶える・・・それがノアの計画でした。
計画通りになれば、人類は絶滅して、私もあなたもこの世に存在しない筈ですね。
ところがラストで明かされる事実。
不妊とされていたノラがノアの祖父の祝福により懐妊していたのです。
ノアの長男とノラの子供・・・女の子なら殺す・・ノアは告げます。
怖れた長男とノラが嵐の海へ乗り出そうとしたその時、ノアは小舟に火を放ち、進路を断ちます。
(このあたりのノアは狂人そのものの姿です)
しかし急に産気づいたノラは出産してしまうのです。
なんと双子の女の子でした。
「殺すぞ!!と刃を振りおるしたその時、ノアに人間の真心が蘇ります。
(こうして人類は死に絶える事なく、現在を迎えるわけです)
そうして水が引き、田を耕し、人間の営みが受け継がれて行くのです。
狂っているとしか思えなかったノアの決断。
大洪水で一旦リセットした人類は、今また、同じように醜い争い
繰り返して、進歩のない歴史を繰り返しています。
しばし5000年前の聖書「ノアの箱舟」の神話に触れた時間でした。
どの場面でも音楽鳴ってなきゃダメなの?
常にどんな場面でも
壮大な音楽が鳴り響いてる映画、という印象しかない。
そのせいで逆にメリハリがなくなって
ずっとおなかいっぱい。
それは、デコレーションケーキを
永遠に食べさせられてるような。
無音の場面がどれだけの緊張感を連れてくるか
製作者はわかってないと思う。
大仕掛けの割には何だかとても退屈だったな~。
日本人の根底には、やはり侘びと寂び、
静と動があるんじゃないかな。
海外の人向け
戦いのシーンや話しのまとめかたはよかったのですが、わかりにくいかと…海外の人が好きそうなハッピーエンドでした
退屈な2時間
すべてにおいてつまらない。
うーん
いまいち盛り上がりにかける(-_-)
期待していたものと ぜんぜん違った