アデル、ブルーは熱い色のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.8

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投稿者:juka 2020年12月06日

陽が当たった時のふたりの瞳の色が、ブルーとブラウンで、色の対比が綺麗だなーと見入ってしまった。

初めて2人がすれ違うシーンとか、
とても素敵で印象的。

結構セックスシーンが激しいので、
家のリビング等での鑑賞はおすすめできない。

投稿者:Rin 2020年12月06日

授業のプレゼンでセクシャルマイノリティをテーマにするので観てみました。
アデルは上手くいっているようで、どこかいつも不安とか虚無感を感じて、そんでブルーの髪した不思議な雰囲気のエマに釘付けになって頭から離れなくなって。最初は2人だけが幸せならいいと思ってたのに、ブルーの髪じゃなくなってから少しずつ気持ちのズレが出始めたのかな〜と思ってる。パズルのピースみたいにぴったりハマったと思いきや、全然違うパズルみたいにハマらなくなって分からなくなった。純粋なアデルにとっては大きくて大切で人生だった恋愛が自分の行動で一瞬で崩れた、それに女も男も関係ないこと、恋愛が難しいことがよくわかった。
LGBTQ+に関して言及もできると思うけど、この映画はただのラブストーリーで偶然女の子同士が恋に落ちたってだけだよねたぶん。

投稿者:Arisa 2020年12月05日

すごかった、、、
全ての描写が繊細すぎる、、、
でも、映画の最後まで
アデルの本当の心からの笑顔って
一回も見てないかもしれない、、、

鼻水垂らしまくったり頭ボサボサだったり
そんな飾らない感じとか、
全ての表情が不思議で
そんな謎を秘めすぎてる主人公に
釘付けになっておりました‍♀️

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

ラストの切なさを我慢してでも、幸せなふたりがまた見たくなる

投稿者:ノーザンダーク・ボム 2018年08月28日

レズビアンに目覚めた高校生アデルが、男の子っぽい美大生エマに恋をする、そんな普通の恋愛ドラマ。
この「普通の恋愛ドラマ」というところがポイント。
レズビアンとはいっても、普通の男女の恋愛と変わらない。

フランス映画はこういう、ごく普通の物語を、独特の演出やスタイルで新鮮に表現するのが本当にうまい。
クローズアップを多用したカメラと、ナチュラルな演出で、我々観客の視点が、アデルの気持ちに自然とよりそうように描かれている。
だから四十代の俺が、この映画を見ながら、いつのまにか、フランスのレズビアンの女子高生に自然に感情移入しているのだ。
これを驚異的と言わずして何であろう。

アデルがエマとバーで初めて会話するシーンなど、こんなに長いのに、いつまでもこの会話が続いてほしいと心から願うように見てしまう。
そしてそれは間違いなくアデルの気持ちそのものなのだ。
その会話の内容というのが、「趣味は何?」「好きな食べ物は?」そんなありきたりなものだとは。
映画のマジックとはこういうことだ。

この映画、完全版はかなり濃厚な女性どうしのセックスシーンがある。
俺は、映画でこれほど「必然性のある性描写」を他に知らない。
最後の方でふたりが喫茶店(バー?)で会話をするシーンを見て涙が止まらなくなるのは、あの濃厚なふたりの愛の描写があるからこそなのだ。

最後の方にある、アデルがベンチに寝ころんで居眠りするロングショットとか、こんなさりげないカットをどうしてこんなに印象的に撮れるんだろうと不思議に思う。
きっとそれは絵面だけじゃなく、そこに人間の気持ちがしっかり焼き付けられているからなんだろうな。

切なくてやるせないから、またふたりの幸せな日々が見たくて、もう一度この映画を見てしまう。
すると、またラストで切なくなる。
でもラストの切なさを我慢してでも、また幸せなふたりを見たくなって、この映画を最初から見てしまう。

なんだか永遠に胸苦しい恋を追体験できる術を手に入れた気分。
本当にこの映画に出会えてよかった。

長いけど長さを感じなかった

投稿者:たえにゃん 2018年02月15日

見終わった後、主人公のアデルの行く末をいろいろを想像しました。
170分近くあるようですが、長さを感じなかったです。
アデルとエマの出身階級の違い、知性の違い、どんどんすれ違って行く二人・・・。
どんどん成功していくエマ、とエマを失ったアデル・・・・。
非常に悲しい結末でした。
良い映画でした。

生々しいのはボロネーゼぽ(パスタ)の唇のテカり。

投稿者:カマンベール 2016年07月20日

アデルの家のお母さんの得意料理・・・・ボロネーゼが無性に食べたくなりました。
食欲、セックス欲、睡眠欲。
それを、偽るとなく追求するのが、「アデルの生きること」
本能に忠実に、実に、本能のまま・・・で素敵でした。

高校3年生のアデルは、美術大学3年のエマ(レア・セドゥ)に、
出会った瞬間、強烈に惹かれます。
程なく、性的関係になって、エマのアパートで主婦のような関係になるのです。
アデルは性的には満たされても、芸術家のエマの周囲の人々には溶け込めません。
そしてアデルは、教育を受けて幼稚園と小学校の併設した(フランスでは、保育と小学校教育が一貫校なのかも?)
アデルは教師という最も堅実な道を選ぶのです。
このあたりから、アデルとエマの環境と芸術家の感性に着いてゆけなくなるのです。

ふたりの関係を5年間位追っていて、アデルの成長がリアルタイムで伝わります。
それにしても、アデルの幼稚園の生徒の半数はアラブ系とアフリカ系です。
最近のフランスで頻発するテロ事件。
こんなにも移民が何百年に渡り生活に浸透しているのですから、
テロの脅威は、隣人を疑え・・・レベルなのですね。

エマと別れたあとのアデル。
結末が曖昧でした。
映画「Mr.グッドバーを探して」のダイアン・キートンの役柄みたいな
展開を想像してしまいました。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

無垢なアデルにヤラレました

投稿者:DJ KOKI ABE 2016年05月03日

第66回カンヌ国際映画祭で監督の他に同映画祭史上、初めて主演女優の二人にも最高賞であるパルム・ドールが贈られたので気になっていてやっと観れました。
エマの強い視線も印象的でしたが、とにかく無垢なアデルにヤラレました。
お互い愛し合っていながらも嫉妬に怒り狂い別れてしまったのは切なかったです。
長い映画ですが心理描写をじっくりと味わいながら観る事が出来るのであっという間でした。

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