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夫婦で余命宣告

投稿者:kazupon 2017年07月17日

このドラマは、2014年11月から全5話でTV放送されました。
原案となったのは、
『私、乳がん。夫、肺がん。39歳、夫婦で余命宣告』(芽生著)
という、元々は芽生さんが綴ったブログをまとめたものです。
ドラマでは、ご夫婦二人の年齢やお子さんの性別など、設定にいくつかの変更がありました。
私は、その原作本もブログも読んだことはありませんが、決して“自分の命を諦めない”という姿は、小林麻央さんの姿と重なるものがありました。
このお二人に限らず「どうして、こんなことになっちゃったんだろう」という思いは、誰しも一番初めに辿り着く思いなのだと思います。
夫婦で同時にガンになるなんて、ましてや幼いお子さんがある身には、これほど過酷な運命は受け入れ難いものだっただろうと想像します。
私も経験がありますが、どのような治療をするのか、
入院中、子供たちの世話を誰に頼むのか、
会社も休まなくてはならないし、迷惑をかける事(人)や、治療費など
考えることが沢山ありすぎて途方に暮れます。
このドラマの場合は、夫の両親が協力的なのが心強いことでした。
妻の実家の両親とは折り合いが悪いらしく、両家が集まった時の雰囲気の悪さや、母親同士の嫌味な会話など、ちょっとリアル過ぎました。
夫の母は優しい人で、家のことや孫の世話などを献身的にやってくれました。
しかし、言葉の端々に息子を気遣う気持ちが出てしまうのです。
例えば、「あの子も苦労するわねえ」とか。
そして、息子もガンだと分かってからは、心配の殆どが息子に向いてしまいます。
親の心理としては当たり前なのだろうとは思っても、その台詞や態度があまりにもリアルで、観ていて辛くなりました。
向き合わなくてはならないのは、病気だけではないのです。
さらに辛かったのは、長女の女の子が、「自分が学校に行ってる間にママがいなくなったらどうしよう」と、不安から不登校になってしまった時でした。
そんな状況にあっても、この夫婦は「ガン友」として共に励まし合いながら懸命に生きていました。
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キャストを紹介
妻・柊子(吹石一恵)
夫・賢一(青木崇高)
長女・亜衣(渡邉このみ)
長男(弟)・由宇(五十嵐陽向)
ドラマのラストは、柊子さんが亡くなった後のリビングのシーンでした。
その壁のボードには写真やメッセージが一杯貼られていました。
そして、「亜衣 Love 由宇」の文字がアップになって終わりました。

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