インヒアレント・ヴァイスのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.6

観た人
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投稿者:FukiIkeda 2019年09月17日

ポール・トーマス・アンダーソンと知らずに適当に見だしたら、数分で、こ、これは…となり、調べてみたら、やはり!
カメラワークにちょいちょい挟んでくる必要のないカットがしょーもなさすぎて、めちゃくちゃ面白い。ツワモノは数カットで才覚を現してくる。
また俳優陣がめちゃくちゃ豪華。
そんでまた、毎度のごとく、なんかいい感じに纏めてくるんだよね、あんなしょーもなかったのに。
また、タランティーノのワンスアポン〜にいい感じにリンクしててさ。
同じ台詞とか出てくるし、このタイミングで見れて余計に楽しめたかも!

投稿者:パトランプ男 2019年09月16日

雰囲気が抜群にいい。PTA監督らしいどこかズレた奇妙な面白さもある。あと音楽もよかった。冒頭のカンのビタミンCは最高のオープニング。ただ脚本が地味なんでもう少し盛り上がりが欲しかった。

投稿者:Nasagi 2019年09月13日

登場人物とか色々ややこしいけど、ぶっちゃけ一切頭使わなくても楽しめた。不思議なトリップ感というか没入感がある映画。

LA舞台、私立探偵、謎めいた女性、地元の名士絡みの陰謀とくれば、ジャック・ニコルソン主演の「チャイナタウン」が思い出される。
じっさい、この映画も「チャイナタウン」と同様に救いようのない切なさや重苦しさも描かれているけれど、なんせ主人公がヘロヘロのヤク中野郎なのでぜんぶオブラートに包まれてしまう。ホアキン・フェニックスの演技はハマりすぎてて素に見えるほど。

見てる分には盛大に化粧ミスってる伯母さんやズボンずりおろしながら画面からフェードアウトしていく歯医者などバカらしいのが目について飽きない。
ジョシュ・ブローリンが片言の日本語で「もっとパンケーキ!!」って叫ぶとこがツボった。あとチョコバナナの食べ方がいやらしい。

コーイの隠れ家のとことか、長話する2人をゆーーーっくりズームインしていくシーンが所々ある。気づいたらびっくりするぐらいカメラが寄ってて、最後には人物がスルリと画面外に抜け出てしまう。なんとなく映画や事件のもつ捉えどころのなさを助長しているように感じる。

タイトルの「Inherent Vice(内在する欠陥)」は、シャスタ自身については「あの頃の2人の関係」を続けられないことを洒落た感じで表現しているのだろうが、解説やらを読んでいるとどうもアメリカが辿る運命とも結びつくらしい。

1970年時点では自分は生まれてもいないから当時の空気はわからないが、この映画を通してそれを追体験できているという感じはすごくする。
バカバカしくて、ある意味楽観的な世界観の中に、なにか恐ろしいものが潜んでいる。それは大衆文化のなかに忍び込んだ陰謀だけでなく、ヒッピー文化そのものが生み出したマンソンファミリーという狂気についても言えるだろう。
ゴールデンファング社本部のシーンのおどろおどろしさや、無機質で不気味なクリスキロドンの様子を目の当たりにした後だと、この時代から彼らが生まれたことにも納得がいく気がする。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

普通の人は見ない方がいい

投稿者:mn 2016年04月16日

わけわからない変な映画。ヒッピー時代を郷愁を持って描いているのかな。とにかく暇に任せて我慢して見ましたが、すじもへちゃめちゃ。本当になんでこんな映画でお金取れるの、ていう感じ。

『内なる欠陥がある』

投稿者:カマンベール 2016年02月12日

インヒアレント・ヴァイスの訳は『内なる欠陥がある』の意味
だそうです。
疾走した恋人が、言ってましたね。

ポール・トーマス・アンダーソン監督と言えば、
『マグノリア』と『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』の感動が
忘れられません。

この映画は分からないです。
アメリカの60年代から70年代を描いた映画でも、
ヒッピー文化なら
『イージーライダー』
ロスアンゼルスの腐敗なら
『LAコンフィデンシャル』あと
『卒業』も『タクシードライバー』も、
アメリカの60年代にも0年代にも、何の接点の無いワタクシメ・・・
でも、自分の痛みのように『感動』したのに、
この映画は、何の感興も与えてくれませんでした。
『内なる欠陥・・』どころか
『完全なる欠陥・・』に思えました。

ホアキン・フェニックスらしい作品

投稿者:Yohey 2015年10月23日

この作品は、結構有名な作品を原作にしているらしいんだけど、中身はよくある探偵モノでして、そんなに目新しさもなかったです。でも、主人公のホアキン・フェニックスらしい作品でして、彼特有の人を食ったような雰囲気のクセある味わいになっています。まぁ、だから好きな人にはいいけど、普通の一般人がみたら「なんじゃこりゃ」っていう感じになるかな。

特別、巨悪を叩くでもなく、また完全なる善の主人公でもなく、そんなに凄腕の人間がいっぱい出てくるでもなく・・・映画的なウソ臭い話ではなく、現実にありそうなちょっとした小悪な話が描かれてました。そうはいっても映画としてちょっと長めですが、その時間内に物語をしっかりとおさめられたというのは原作がやっぱり良かったのかな。

ホアキン以外にもいろいろな役者がそれらしい役をやっており、なかなかです。オーウェン・ウィルソンはもうちょっとなんとかならんかったのかな、とも思いますが・・・役柄から考えると、立ち回りがちょっと目立ちすぎる感じなんだよな。

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