MI5:灼熱のコンスパイラシーのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.1

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投稿者:beachboss114 2020年09月27日

スパイものなのに、ちっともスパイものに見えない辺りが、真にスパイものとも言える地味地味スパイ・シリーズ。

2作目にして、ヘレナ・ボナム=カーターの参加で一気に面白くなった。実は小デブなのに美人で愛嬌があって過不足ない色気が感じられるという点で橋本環奈を連想してしまう。格が違うけど。

アメリカからは、もはや痛々しいとしか言えないウィノナ・ライダーと、噛み合わせと滑舌の悪さまでキャラクターの味わいに昇華させてしまうクリストファー・ウォーケンが参加。活動の場をYouTubeに移した芸人のような都落ち感が切ない。

あと、邦題が最悪。「灼熱」でもなければ「コンスパイラシー」でもない。灼熱っつったら「砂漠」でしょう。舞台はバハマだよ。

つーか、それ以前に「コンスピラシー」でしょう、バッカじゃねーの。

投稿者:むら 2020年09月01日

前回に続き静かな映画。ビルナイとシャツとビーチが、とてもいい味を出していた。結構画というより説明で進んでいくからよくわかんなくなる。ルパートグレイヴスとヘレナボナムカーターが並んでるのが何だか面白い。

投稿者:catman 2020年04月06日

ビル・ナイのイケ爺度★★★★★
ナイとウォーケン共演の化学反応★★
ウィノナの繊細演技の迫真性★★★★
前作との連続性★★★
MI5のスパイ要素★

2014年のBBCテレビスペシャル。シリーズ2作目。前作に引き続きめちゃめちゃ好み。なんだけど『灼熱のコンスパイラシー』って何なんですか?conspiracy =陰謀 だったら発音はコンスピラシーでしょう。でもって灼熱の陰謀って何?でもって主人公は前作でMI5を辞職しているので、組織は本編に全く関わりません。色々酷い。原題の『Turks&Caicos』も何のこっちゃと思ったら、物語の舞台となる島の名前なのでした。雑なタイトル…( ´Д`)

とにかく主演のビル・ナイがイケてる爺さんの持ち味を存分に発揮しつつ始まりから終わりまで出ずっぱりなのでファンには満足度が高い。個人的に会話が多い映画は苦手なんだけど、ナイのセリフ回しが気持ち良いので難無く楽しめる。逆に言えばファンでなければ途中ダレるやも。衰えない美貌と繊細な演技で華を添えるヒロインのウィノナ・ライダーも良き。そつ無く纏まった脚本と手堅い演出を手掛ける監督も良い仕事してます。

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闇夜の海に漕ぎだす二人

投稿者:ちゅく 2016年01月13日

第1作の「M15:消された機密ファイル」(2011)から続く、ビル・ナイ主演のスパイ物。

監督(演出)のデビット・ヘア、主演の初老のスパイ:ビル・ナイ、敵役の英首相:レイフ・ファインズ、そして、組織を馘首された男(ナイの協力者)ロロ:(ユエン・ブレムナー)、は3作一貫している。
ストーリーも続いているので、第1作から順に鑑賞されることをお勧めします。
(なぜか、レンタルDVDは、1作目のみ日本語吹替が入り、2・3作目には、ない。…ご注意を!)

第1作のことを忘れていたので、一昨日、3作連続鑑賞をしました。これは会社の勤務時間ほど長いが、楽しい娯楽だった。
1作目に登場、3作目に再登場する、ジュディ・デイビスと、フェリシティー・ジョーンズ(最新「SW」のスピン・オフ主演決定で注目)のキャラ・位置を確認するためにも、重要と思う。
このシリーズで流れるジャズ音楽は、演奏も音も素晴らしく、ドラマ全体の魅力の、3分の1を占めているだろう。
主人公の好みを反映している。人物造型、映画の雰囲気作りとして、映画のスタッフが計算したと思う。

【以下、第1作の梗概】
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MI5のジョニー(ビル・ナイ)と、同僚で野心家のジル(ジュディ・デイヴィス)は、上司のベネディクト(マイケル・ガンボン)から極秘ファイルを渡される。
(MI5は、「国内の保安活動に関わり、活動舞台は、国内。管轄は内務省。」です。)
ファイルの、あるページには、アメリカの軍事情報に関わる「国内問題」の情報がまとめられていた。
彼は、自宅の前で隣人ナンシー(レイチェル・ワイズ)に会い、好きな絵とジャズを見せ、聴かせる。
直後に、ベネディクトが急死する。それが自然死でないことを悟ったジョニーは、首相(レイフ・ファインズ)と話したあと、確信をもつ。
彼には、同じ組織に勤めていた、ある女性との間に、一人娘(フェリシティー・ジョーンズ)がいた。
機密ファイルを守ることが、わが身・家族の安全を維持することであった。
ジョニーは、国外に脱出する。
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さて、ここからが、2作目「MI5:灼熱のコンスパイラシー」。(「スパイらしい」でなく「非合法」という意味。)

冒頭、女(ウィノナ・ライダー)と男(クリストファー・ウォーケン)が会う。
ここは、タークス・カイコス諸島の一つの島。(合衆国のマイアミと、キューバの間の海に散らばる島々。)
タークス諸島の中心(中型空港のある)グランドターク島のコックバーンタウン という町か?
「タークス・カイコス諸島」というのは、国家ではなく、イギリスの海外領土。「島民」の自治権はあるが、英国管理下にある。
この領土の特性は、タックス・ヘイブン(税金天国)つまり、課税が著しく軽減されたり、完全に免除される英国領になっていることである。
英国の企業、引退し移住した金持ちは、この島で「決済」をすれば、税金は相当に軽減される。

冒頭、ジョニー(ビル・ナイ)が、逃亡の果て、この島にいるのは、保養や逃避のためではない。
男(クリストファー・ウォーケン)は、ジョニーに接近する。男は「CIAの一匹狼」と名乗り、ジョニーは熟考の末、彼を信用しないが、手を組む。
ウォーケンが演じていると、かなり怪しい気がしてくるのが、配役の正解。
女は、ハゲタカ・グループの内部にいる。ウィノナは、この不安定な人物を好演している。復活と思いたい。

1作目には出てこなかったジョニーの元・妻。一人娘(フェリシティー・ジョーンズ)の母を、レナ・ボナム・カーター。
彼女とナイの会話の場面は、この映画が、メロドラマであることを、明示している。

スパイという職人業や人格が、無意味になりつつある今。二人が船出する場面が心細く、美しい。

過酷な現実のために霞むスパイ映画

投稿者:双葉三十郎 2016年01月06日

素晴らしい食材(ビル・ナイ、ヘレナ・ボナム・カーター、ウィノナ・ライダー)のリストに惹かれて注文した高級料理が、薄味で裏切られた感じ。
日々報じられるシリア難民とかの過酷な現実を見せられてる視聴者に、CIA、MI5、タックスヘブン、政治家の裏金と定番ネタをならべても、新味を出すのが難しい時代なのかも。
スパイ映画?受難の時代。

ビル・ナイのMI5シリーズ3本の2作品目。

投稿者:カマンベール 2015年12月27日

ハリウッド参入です。
ビル・ナイの『MI5:消された機密ファイナル』
に続く2作品目が作られました。
3作品目の『MI5:世界を敵にしたスパイ』で完結するみたいです。

ハリウッド参入と言ったって、渋さとウィット、皮肉な会話は、
元通り、アクションもドンパチも無いけれど、
ビル・ナイのモテっぷりと女難(?)は健在です。

CIAのクリストファー・ウォーケン。
元恋人のヘレナ・ボナム・カーター。
謎の美女、ウィノナ・ライダー。
監督はデビッド・ヘア。
英国首相は1に引き続き2、3作ともレイフ・ファインズです。

あらすじは、
元MI5のベテラン諜報員ジョニーは楽園カリブのタークス・カイコス諸島に身を隠していた。
道でクリストファー・ウォーケンに食事に誘われ、
危ない紳士たちと知り合いに。
パッと目を引く美女、ウィノナ・ライダーとも知り合いになる。
翌日海辺に紳士たちの1人の死体が打ち上げられる。
CIA(クリストファー・ウォーケン)が彼らを追ってる理由は、
この島がタックス・ヘブン“脱税の島”だから・・・

怪しい経営者。グラッドストーンの社長の慈善事業『ブリッジ』
の意味とその真の狙いは?
ビル・ナイと元妻そして薄幸の美女との絡みは?
詰まるところは英国首相(レイフ・ファインズ)に行きつくようですが・・・・。
3作品目が待ち遠しい“スコッチウイスキーとシガレット”
そして枯れたような油気0%のビル・ナイひとり、
なぜモテる?というイキな映画です。

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