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自分の気持ちに正直に行動できる恋愛流儀が、人生から最大の不意打ちを食らったエレナの生きる糧になっていく様…巧みな時系列の組み換えで難病モノなのに明るい後味。軽いコメディ・テイストも効いていた。個人的にはフィリッポ・シッキターノが演じたファビオのマスク、特に中年期が魅力的でイイ。原題も捻りが効いているが邦題も負けず劣らず飛んでいる…そう言えばイタリア映画祭で監督ご自身も笑っていたね。
原題: Allacciate le cinture(シートベルトをお締め下さい)。主人公の人生波瀾万丈っぷりと、演出の乱高下↕️のダブルミーニングかな??。コメディとシリアスが交互に訪れ、観ていて気持ちがついて行けないヘンテコ編集✨で、やたら官能的。内容は散漫なのに『夫婦愛と人生賛歌』に着地(☕️カプチーノ関係ない
【イタリア映画記者組合賞(監督賞・女優賞・助演女優賞)など各賞6部門受賞✨ダビッド・ディ・ドナテッロ賞(監督賞・女優賞・助演女優賞・撮影賞・音楽賞など)各賞20部門ノミネート】
あらすぢも予告編もネタバレですが、実際に観ないと本作のトンチキな個性は分かりまてん。アテクシ、最後は泣き笑い(ノД`、)✨『人生、泣き笑い』。そんな作品。イタリア男のお尻が繰り返し見られるエロみも眼福❤️。なんだかハイティーン・ブギを思い出しますた
オリジナルのビジュアルはコチラ
(こっちのが素敵❤️)
https://m.imdb.com/title/tt3425034/mediaviewer/rm424247553/
2021年 335本目
ポップなラブストーリーっぽいジャケの
イメージとは全く違うストーリーだった
親友の彼氏と恋に落ちたエレナ
やがて2人は結婚、子供にも恵まれ
だらしない夫に不平不満はあるものの
妻として普通に生活してきたエレナ
そんな彼女に突然訪れる病
病気の事を家族に話すエレナ
妻の病気を受け止められずに
現実から逃げる夫と妻との距離感
なんだかとても生々しくてリアル
全てを受け止めているように見える
エレナも影では涙を流し辛い現実を
受け止めようと努力していた
エレナの母、叔母、同室のエグレ
この作品を観るといざという時
やはり女性は強いなと感じる
シリアスなストーリーだけど
クスっと笑える場面もあり
病室でのあのシーンは賛否両論
ありそうだけど病気になっても
なお女性として愛してくれる夫に
とても深い愛情を感じた(*´꒳`*)
ラストに出てくる回想シーン
イタリアの青い海
誰もいない浜辺での2人の映像は
とても美しかった✨✨
愛人が居たり親友を裏切っておきながら
最終的には都合良くおさまっていたり
全体的に綺麗にまとまりすぎていない
ところが逆に人間味があってリアル
結構好きなタイプの作品でした
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お似合いでない二人の、愛の歴史。
2014年(イタリア)
原題は「シートベルトをおしめください」で「人生では困難にぶつかることもあるので、気をつけよう」という意味合いがある。
粗野な肉体派の整備工アントニオと、知性派でしっかり者のエレナ。
雨宿りの出会いは、罵り合い・・・最悪の出会いだった。
ところがふたりはなぜか結婚します。
ウェートレスのエレナは弟の親友だったファビオと共同経営でカフェを
開くことになります。
予備知識は題名だけでした。
『ムッソリーニとお茶を』的映画を想像してました。
邦題を付けた人は、ムッソリーニとお茶をを、意識してたかも。
なんか不似合いなカップルだなぁ・・・と45分観ていると、
イキナリ13年後に飛びます。
アントニオとエレナは結婚して2人の子供の親になり、
カフェは繁盛して二軒目を出す所です。
粗野なアントニオと心が離れて、子供に分かるほどギクシャクした
夫婦です。
そしてまた急転して、エレナが乳がんで、かなりの末期的状態だと
わかるのです。
結論から言うと、面白い映画でした。
アントニオとエレナ役の俳優が上手い。
上手いと言う以上に、13年歳を重ねて見えるのです。
アントニオなんか、オッサンに見えますからね。
どんなに不釣り合いに見えても、本人同士は掛け替えのない、
愛し合う夫婦なのだと見えてくる、そんな映画でした。
エレナ役の女優がとても美人でした。
イタリア式、恋、友情、家族愛
冒頭の激しい雨のシーンが印象的でとても好き。迷惑な不意の大雨さえも美しい。エンディングは、対照的に、眩しほど真っ蒼な空と海。ストーリーは突然10年以上も時間が飛ぶけれど、それには観ると分かる理由がある。構成がとてもしゃれていて、明るく終わるのもすごくいい。
一筋の愛と、かけがえのない友情、そして喜びも苦しみも共にする家族の絆の物語。ヒロインエレーナを中心に、時にはぶつかり合いながらも、お互いに支え合う、大らかで憎めない、賑やかな登場人物たち。映画の、人間を優しく見つめる視線がとてもあたたかい。
私はないと思う
始まりまぁ普通で、物語も
まぁ普通
先は予想できたので
そこまでいかなくてよかったけれど
急に運ばれるくらい具合の悪い妻を
もちろん愛しているの表現だったり
言葉が悪いかもしれないけど
慰めの表現で
病院のベットでする?って
それも相部屋で?
私はありえません
翌日、隣で寝てた患者の女性に
「男はなんだっていいのね」
って笑笑笑
妙に納得でした
主演の女優さんは目の保養張りの美人さんでしたね
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