岸辺の旅のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.4

観た人
5566

観たい人
5591

投稿者:うぶ毛 2020年10月29日

基本静かな内容だけど所々ある気持ち悪いシーンでうわこれ黒沢清やんって思い出してテンション上がった
2020228

投稿者:Tyga 2020年10月27日

冒頭の不穏な感覚で惹きつけられた。
後は中盤の蒼井優と深津絵里のマッチアップ?が1番の見どころだったかもしれない。

消える「瞬間」を映さないことが誠実だなと思った。ゆっくり消えていかず、気づけばいなくなっている。

最初の島影さんの広告の花を切り抜いて作られた寝室の壁が一番示唆に富んでいるように感じた。
偽の花、輝いている時を切りとって保存したはずのものも、年月が経てば風化していく。

投稿者:mzk 2020年10月26日

近年の黒沢清の作品は、夫が帰り、事件が起こる。『岸辺の旅』は、夫婦が彼岸を巡る旅だ。夫は幽霊とも言えず、実体もあり、妻以外とも会話ができる。生と死の境界線という意味では、意外にも『回路』と重なる作品にも思える。
奇妙な物語だが、浅野忠信と深津絵里の演技がリアリティを保つ。失った時間を取り戻す旅の過程はラブストーリーで、ところどころでホラー的な演出が入る。不穏の持続はさすがだ。
脇を固めるキャストも素晴らしいが、ワンシーンで掻っ攫う蒼井優の演技は脱帽。一番怖かった。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

岸辺は何処へと続く?

投稿者:kazupon 2019年05月25日

監督:黒沢清(2015年・日本・128分)
原作:湯本香樹実「岸辺の旅」

3年前に失踪した夫・優介(浅野忠信)が、突然、妻の瑞希(深津絵里)の前に姿を現す。
「俺、死んだよ。」
「海の底で蟹に食われたから、捜しても見つからないんだ。」
そして、「きれいな場所があるんだ」と言う優介に誘われるままに、瑞希は一緒に旅に出る。
この突拍子もない物語の始まり方に、私は必死について行く。
優介が失踪していた間に彼が世話になった人たちの所を訪ねる。
新聞販売店の島影(小松政夫)さん。
夫婦で食堂を経営する神内さんとフジエさん。山奥の農村でお世話になった星谷さん一家。
これらのエピソードの中で最も忘れられないのは、島影さんの眠る寝室の壁だった。
島影さんは、新聞のチラシなどから切り抜いた花の写真をベッドの頭の方の壁一面にコラージュしていた。―まるで蜷川実花さんの世界に迷い込んだような真っ赤で鮮やかな花の壁―
翌朝、陽の光の中で見たその壁は無彩色で、それは雨月物語の朽ち果てた屋敷の光景を思い浮かべた。
途中、一度だけ夫婦喧嘩をして瑞希は一人家に帰る。
そして向かった先は、恐らく優介の浮気相手だったに違いない松崎朋子(蒼井優)の所だった。
旅先で会った人たちよりも、この朋子の方が怖かった。
朋子のどっしりとした迫力は、よっぽど足を踏ん張っていなければ倒されてしまいそうだった。
何はともあれ、死者(夫)と生者(妻)が一緒に旅する岸辺は、静かで妙な安心感(安定感)に満ちていた。
でも、どうせなら二人が生きている間に・・・とも思った。

観客が退屈だろうと関係ないようですね。

投稿者:なんの因果 2017年07月15日

何だろう、この訳わからん感じ。死んだ人と生きてる人と、死んだのに気がつかない人
とかが、同じ世界で混在。霊の扱いがまちがってるんじゃ・・・。
死後の世界やよみがえりは描いても、誰も今まで混在はさせなかったんだから、
カンヌで「ある視点部門賞」をもらうのも納得。
しかしながら、出色のつまらなさ・・。退屈。
もう少し、観ている者を楽しませようというサービス精神はないのだろうか。
たとえ考えさせるものは、何もなくとも、おもしろくて時を忘れる1時間だったとか
めっちゃ怖かったーだけどスッキリしたぁとか。

深津絵里は、夫を失って3年の切なさを良く演じていました。さすがに。
ほんの数分の出番でしたが「普通に生きている蒼井優さんの演技」が、普通すぎて
逆に一番、印象に残りました。


死者と生者

投稿者:こうさま 2017年07月09日

失踪していた夫優介が3年ぶりに姿を現す、そして自分はもう死んでいるのだと言う。彼は幽霊なのか、でも今までと変わらず食べたり、飲んだり、眠ったりし、体に触ることもできる。
この現実を妻の瑞希がさほど驚きもせずあっさり受け入れてしまうところで、観ているこちら側は少し混乱させられる。
ともかくそういう前提でストーリーは展開される。
旅に出た二人、優介が失踪していた間の軌跡を訪ねる旅なのだ。
最初に訪れたのは小さな新聞店を営む島影、優介は島影も自分と同じ死者なのだが自分が死んだことすら理解していないと説明する。
やがて彼は優介の言葉に納得したように消えてゆく。
つまり成仏して向こう側に逝ってしまったということなのだろうか。
次に訪れた中華料理店を営む夫妻、妻フジエと死んだ妹の間でピアノを巡るわだかまり、瑞希はこの旅の意義を知ったように感じるのだった。
最後に訪れた山村、優介は私塾を開いて村人たちの人気者であったという別の側面を瑞希は知ることになる。
瑞希の父親の霊が現れたり、まだ成仏できずに妻にとりついている男の霊も優介の説得であちら側に戻ってゆく。
優介の過去の浮気相手に瑞希が逢いにゆくところもいい味付けになっている。
死者と生者が違和感なく最後の旅をし、最後には優介と交わる瑞希、周りの誰もがそれを感じないというところが違和感よりも斬新さを感じさせる作品である。
これも他人にはわからない真の夫婦愛というものなのだろう。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

不思議?

投稿者:ふむふむ 2016年09月22日

う〜ん??なにか不思議な感じの話でした。
みんなパッと消える??

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