レヴェナント:蘇えりし者のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.8

観た人
39385

観たい人
29636

投稿者:gaudi 2019年05月22日

生きることへの執着心がこれでもかと描かれている。
復讐を取り上げた映画は沢山あるが、この時代、この環境だからこそ、この作品の良さがある。
よくあるような銃をぶっ放して気持ち良く終わる復讐劇ではない。
ただ一方で、やはり、息子を殺され復讐に駆られ、必死に生き延びて、復讐を果たす映画なので、映像美やリアルさ、大自然を感じることが出来ても、感動やメッセージなどは生まれなかった。

投稿者:エイデン 2019年05月21日

1823年、アメリカ北西部
優れたマウンテンマンとして知られたヒュー・グラスは、動物の毛皮をとるために集められたハンターの1人であり、山を知り尽くしたガイド役を兼ねてヘンリー隊長率いる一団に加わっていた
皆からは信頼を得ていたグラスだったが、一団に参加する彼の息子ホークは原住民“ポーニー族”とのハーフであり、昔 原住民に酷い目に遭わされたというフィッツジェラルドらには親子共々忌み嫌われていた
順調に毛皮を集め、帰るだけのハンター達だったが、突如付近を縄張りとする原住民“アリカラ族”の戦士達に襲われてしまう
アリカラ族達は、族長の娘ポワカを一団に攫われたと思い込んでいたのだ
33人もの犠牲を出しながらも、生き残ったハンター達は何とか持てるだけの毛皮を船に積み込んで脱出するのだった
生き残ったグラスは、拠点である“カイオワ砦”へと向かいたいヘンリー隊長に助言を求められ、最短距離の川を行くよりも船を捨てて山を進んだ回り道のが安全だと見解を示す
フィッツジェラルドは気にくわない様子を隠さず、グラスがかつてポーニー族の住居で暮らしており、そこを襲ったアメリカ人の少尉を殺したという噂を持ち出して反対を表明するが、ヘンリーはグラスの助言に従うことを決める
船を捨てに行った2人は戻らず、更に少なくなった一行は、後から取りに戻れるよう毛皮を隠し山を進んでいく
その途中、食糧を獲りに1人森へと向かったグラスがイノシシを狙っていると、背後から巨大なクマが現れ、襲われてしまう
激しく痛めつけられたグラスは、瀕死になりながらもナイフでクマを仕留めるが、下敷きにされてしまい重傷を負ってしまうのだった
撃ち放ったライフルの音に気づいたヘンリーらによって助け出されたグラスは引き裂かれた首を縫われるが、出血がひどくこのままでは危険な状態だと判断される
しかも山は険しく、負傷したグラスを運びながら歩みを進めるのは難しかった
ホークは父の必要性を訴えるも現実的に厳しく、ついにヘンリーは苦しむグラスを介錯しようと試みるが、罪悪感にかられて実行できない
仕方なくヘンリーは、グラスの最期の時を看取る役目を募ることに
真っ先に手を挙げたのはホークと、彼らに偏見を持たない若者ブリジャー
未熟な2人だけでは心許ないと報酬を引き上げるヘンリーに、300ドルなら引き受けると申し出たのはフィッツジェラルドだった
ヘンリーはそれを了承し、残された3人はキャンプを設置する
怪しげな動きを見せるフィッツジェラルドは、ブリジャーが水汲みをしている間にグラスを始末しようとしていた
息子のためだと強引にグラスに迫るフィッツジェラルドは、力づくでグラスを口を塞ぎにかかる
それに気づいたホークは止めに入るが、動けないグラスの目の前で、フィッツジェラルドはホークの胸にナイフを突き刺し・・・



アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督のウエスタン伝記映画
西部開拓時代に実在した猟師ヒュー・グラスの体験したサバイバルを描いた作品

過酷なサバイバルの様子を撮影するにあたり、全部ホントにやればいいじゃないという鬼の決意が生んだリアルな世界が印象的
零下20度以下の自然で自然光のみの撮影
主演のレオナルド・ディカプリオも、実際に髭を伸ばし、原住民の言葉をマスターし、殴り合って鼻を折り、動物の死骸の中で眠り、血の滴る生レバーに食らいついたという
クロサワみすら感じる気合の入れっぷりが、作品のパワーを生み出した要因なのは間違いない
その気合でレオナルド・ディカプリオも初のオスカー受賞
もはやあげないと可哀想なレベルではある

上記の映像で描かれる自然の中の命となったグラスは、復讐心を抱きながらも“生きる”こと、そして自然信仰にも似た哲学へと向き合っていく
時に命を育み、そして奪う大自然だからこそ作ることができた作品
“生きる”ことを忘れがちな現代だからこそ観ておきたい

投稿者:bbaa 2019年05月21日

序盤エマニュエル・ルベツキの長回しが100点でした。宿敵を見つけるときも派手な演出はなく、淡々に煮えたぎらせている雰囲気が伝わり楽しいです。

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後味悪しす

投稿者:ペーハ 2018年05月20日

話は、まぁ、ふーんてかんじです。
実話だったら面白いとは、かぎらんです。
だけど随所にこだわりと頑張りが伝わってきて
しかも楽しみにしすぎてしまって
見終わった感想は後味わるぅです。
映像が綺麗。撮影も多分がんばってる。
でもなぁ。
リアルだったらよいとおもうなよ
とか思ってしまう。。
ただ、ディカプリオは、年いっても、汚くしてもかっこいいんだなと思った。
映像がリアルだから内臓食べてるとこが印象に残った。
現地人ポイ人、きっとアジア系アメリカ人とか思うと冷めてしまった。。。

カメラが息で曇ったり
カメラに血のりがついて汚れたりの印象は、ただ拭いてないだけで微妙
息で曇るくらい寒いんだろうけど

あと、くまとの闘いも微妙・・
あんなに強いのに結局くまと戦って死にかけるとか。。。

とか、細かい事が気になってしまった。。
それでもやっぱりいい作品なんだろうなぁ。。。

高倉健おもいだしちゃったけど。。

撮影で凍傷になったやつ。。。


主人公不死身過ぎ

投稿者:もくまおう 2018年02月18日

百歩譲って、何とかあの自然環境で生き延びることができたとしても、
幾たびも見舞われたひん死の身体的打撃が不問に付される展開は、
一般的な大人が観る映画としてはリアリティーなさすぎでちっとも感情移入できません。

オーラの消えかかったレオ様を長時間見せられるのも、結構つらいものがあったぜよ。

宇江敏勝 うえとしかつ

投稿者:ちゅく 2017年12月29日

「レヴェナント: 蘇えりし者」です。

2017年の一年は、宇江敏勝という作家の小説やエッセイを読み続けてきました。
それは、5月、旧友のギタリスト「N・Y」の示唆によるものでした。

「N・Y」は、大阪の高校教諭を3月に定年退職し、小説を書いている男です。
京都の私立大学時代は、同人誌を2冊、発行しました。

この映画を見ると、この主人公に匹敵する人物を書ける文筆家は、日本では、宇江敏勝しか、いないと思えるのです。

宇江敏勝は、1937年、三重県の尾鷲で誕生。両親とともに、炭焼に従事。20歳の年、和歌山県立熊野高校を卒業。
以後、林業(植栽、伐採)や川の舟運で生計を立て、紀伊半島で暮らしてきた。漁猟、獣猟についての経験・知識がある。
最初の著作は、「炭焼日記』であったが、今は、『山びとの記 木の国果無山脈』(中公新書 1980年刊行)として、存在する。

紀伊半島を、山林を主にした実業で放浪しながら、書物を読み、同人誌「VIKING」に文章を投稿し始め、1980年から著書が刊行される。
多くの著書は、新宿書房(社主:村山恒夫)から、刊行されている。

この作家の本は、読む「ねうち」が、あります。

さて、「レヴェナント」です。

巨大熊(グリズリー)、バフッァロー(巨大野性牛)の毛皮が高価であった時代です。

南北戦争・初期の北軍は、金がないので、将軍は、調達のために、狩猟のプロを雇って、旅に出ます。

映画を見ると、実に、凍える世界です。

主役で、オスカー像を手にした、「ヒュー」役のディカプリオも、無論、いいのだが、
敵役の「フィッツジェラルド」役のトム・ハーディがもっと良かったです。
(悪役で、「レオ」のための役でしたが、任は果たした、というべきでしょう。)

凍えると、こういう耐え方もあったのか、と思いました。
僕は、のんのん、と生きてきたと思う。

宇江さんは、朝、起きると、文庫本が凍っていた、と言う。

「レヴェナント」が、「よみがえり」であれば、息子のためにできることは、殺戮ではなかった、ということでしょうか?
いっそ、殺してしまえばと思ったのだが、そうではなかった、ところ(所)に、息子、妻への誓いがあったのでしょう……。

ちゅく

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クチコミ・レビューTSUTAYA

劇場で観るべきだ

投稿者:yonabu 2017年04月30日

レオ オスカー納得の作品です
冒頭から過酷で痛々しいだが
美しい雪山と蘇えりしグラスの生きて帰る執念の映像美が素晴らしい
タイタニックのときも寒い思いしてたなぁ

希望やオチやユーモアのある映画好きの方には向いてな

投稿者:なっち 2016年12月17日

ひたすら辛かった。
救いようがない悲しい気持ちになって心が痛かった。
もっと希望が欲しかった。
2時間3時間観てるのがほんとつらかった。
オチがない気がした。
こういう映画の良さを味わうには私にはまだ人生経験が足りないんだなだと思った。

どんより

投稿者:ふぅ 2016年11月21日

くら〜い映画
おも〜い映画
でも、好きかも

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