ボーダーラインのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.7

観た人
19801

観たい人
11589

投稿者:KaWaKeN 2019年05月25日

ドゥニヴィルヌーヴ映画を観るのは2作目やけど画作りに重厚感がある
所々に挟まる空撮の映像は軍事的な偵察機っぽくてリアリティがあった
トランプが壁を建設するのが分からなくもないなと思える内容

投稿者:トラトマト 2019年05月24日

ひたすらに不穏

最初から最後までひたすらに不穏で不気味。そして映画としての着地点がどこなのか。一体どこに向かっているのかが見えにくく、混乱させられる映画だった。この、先の読めなさも最後まで見ると作り手側の掌の上で踊らされていたのだとわかった。

冒頭、車で麻薬組織の隠れ家に突っ込むところから驚いたが壁の中に隠された大量の死体のビジュアルにゾクゾク。まるでマネキンのように並べられた死体の置き方が新鮮で恐ろしい。この時点でかなり不気味だ。

この映画の特徴的なだったのが、かなり高めのアングルから町や砂漠を撮るところと、超低音の弦楽器か何かを使っているであろう音楽である。おそらく、このあまりにも高いところからのアングルは映画自体の実態の掴めなさとのリンクしているのではないだろうか。そして音楽は何か不穏な空気を出し、見ている側を不安にさせる効果を発揮している。この二つの独特な表現の所為でかなり不安にさせられる。

とくに主人公がバーで飲む際、BGMと被ってその低音の音楽が流れる。ここはかなり印象的だ。音楽に音楽を重ねているのだ。楽しい飲み屋の席で一体何が起こるのだろうかととても嫌な気分にさせられる。詳細は伏せるが、その音楽の示した通りの展開になって行く。

なんだろうこの映画は。とにかく不安だ、不気味だ、と怯えているうちにいつの間にか時間が過ぎている。主人公と共に蚊帳の外に置かれているうちにいつの間にかその映画の真の姿にたどり着く。この瞬間は、あまりにも自然に訪れる。この自然さが怖い。

きっと何回も見て行くうちに理解が深まり、面白くなって行くタイプの映画なのだろう。もう一度見たい。


投稿者:ボ 2019年05月24日

「メッセージ」「ブレードランナー2049」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品。じっくりとしたテンポだがだんだんと引き込まれる骨太な作品。正義感の強い(でも事態がなかなか飲み込めず、理解しても受け入れられない)主人公の視点から巨悪を描き、抗ってもどうしようもないという現実に打ちのめされる。
ベニチオ・デルトロがサンドのトミーに見えちゃってしょうがない。MCUだとコレクターとサノスのコンビ。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

タイトルに問題あり

投稿者:icy 2019年05月06日

つーか、日本語のタイトル間違いでしょ。原題はメキシコの言葉ではヒットマン、暗殺者を意味するようで(映画の冒頭に解説文が出る)、どう考えてもエミリー・ブラントが主役じゃないでしょ。彼女にしても、主役っぽく作られている(エンドロールの最初に名前が出る)のに実質的に主役じゃないという、こんな意味不明な役では可哀想すぎるでしょ。ボーダーラインを意識させるような話じゃないし。善悪のボーダーとか、法手続きの一線とか、そんなの物語の中では二次的な話でしかないし。
それでも、麻薬戦争の緊張感はそれなりに味わうことができます。音楽の効果も悪くないし。まあ、ウィンズロウの「犬の力」とか読むと、この映画のシーンなんかとても平和的に見えてしまいますけどね。そういう意味ではアクション・サスペンスの要素を評価するなら物足りないということになってしまいます。
覚せい剤のようなものを除いて、麻薬を減らしたければ合法にするしかないでしょうね。市場原理は完璧ではないけど、人の欲に忠実で圧倒的に効果的な成果をもたらすという事実は認識すべきで、これこそ市場原理に任せて解決すべきとこですね。まあ、そんなことしようとしたら家族全員文字にするのもおぞましい最期を迎えることになりますけどね。

境界(ボーダーライン)を越えた人間

投稿者:カマンベール 2019年04月05日

2015年(アメリカ)ドゥニ・ビルヌーブ監督、脚本・テイラー・シェルダン。

ドゥニ・ビルヌーブ監督がその後、ハリウッド大作『メッセージ』
そして『ブレードランナー2049』で有名になりました。
脚本のティラー・シェルダンも『ウインド・リバー』の監督・脚本で
注目です。
『ボーダーラインソルジャーズ・デイ』でもティラー・シェルダンは
脚本担当しています。

映画はアメリカとメキシコの国境地帯で繰り広げられる麻薬戦争の現実を生々しく描いています。
CIA特別捜査官のマット(ジョシュ・ブローリン)の特別任務に同行するFBI捜査官ケイトをエミリー・ブラント。
麻薬王に妻と娘を惨殺されて復讐に燃える元検察官アレハンドロを、ベニチオ・デル・トロがニヒルに渋く演じています。

FBI捜査官ケイトが、CIAの特別任務に駆り出されて、
メキシコの都市フアレスで見た光景。
高速道路の架線に首なし死体が見せしめに吊るされているのだ。
それも無防備に、飾り物ののように。
ケイトがCIAに借り出された理由は全くもって理不尽で、ケイトを唖然とさせるものだった。

ボーダーライン=国境。
そして善と悪の境界線。
人が人を殺すとき踏み外す「境界線」

家族を殺された「仕返し」に、相手の家族を殺す。
その仕返しの繰り返しこそが「戦争」の始まりではないのか。

アルハンドロ(デル・トロ)の底なしの虚無が悲しかった。

3.5

投稿者:ぱるお 2019年02月10日

3.5

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クチコミ・レビューTSUTAYA

ここ数年で最高の作品

投稿者:movie jellyfish 2018年09月05日

ここ数年で観た映画の中で最高の作品でした。
ストーリーは、極端に新しい物ではないが構成、キャラクター設定、アクション、大人向け笑い、全体的にバランス良く描かれている。
変にカメラをグリグリしないので、話に集中できる近年稀な丁寧な作り込みでよかった。
『眉毛がボサボサだ』の『ブラ問題』の会話はセンスあると思う。綺麗な画が多いのも共感が持てた。

グーッド!

投稿者:いまCHAN。 2016年09月21日

なかなか面白かった。
真面目すぎる主人公にイラッ!!

近年、メキシコは酷いらしい。
毎日、道端で死体がゴロゴロ。
やっぱり、必殺仕事人が必要なのよ!

麻薬戦争って

投稿者:アンディ 2016年09月14日

麻薬戦争ってここまで深刻なんだね。
取り締まる側も法を守ってはやれない〜

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