ニーゼと光のアトリエのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

4.0

観た人
638

観たい人
2605

投稿者:クラゲ 2019年04月10日

読書ノート[14]

‪「ニーゼと光のアトリエ」観た。

太陽の光って、それだけで幸福で救われた気持ちになる。

無意識を描く術を得た彼らは、心に色彩を持って、好きな服を着て、恋をして、他者に愛情を注ぎながら、人間らしくというよりも、奪われてしまった人間である事実を取り戻していく様に見えた。

重いけど好きな作品。‬

投稿者:Katsufumi 2019年04月10日

1940年代ブラジル

心理療法に疑問を抱いた一人の女医。

統合失調症など、表に出せない感情を絵にして描く患者

時代と戦った実在の人物の話。
いつの時代も保守的な考えの人達と切り開こうとする人達。

アート、服、動物、自然に患者寄り添う現代に用いられているセラピーみたいな事が既に1940年代ブラジルで行われてんだなぁ


初ブラジル映画‍♂️

投稿者:みきぴん 2019年04月06日

統合失調症の治療に
電気ショックや
アイスピックを使ったロボトミー手術が 当たり前に為されていた時代に
絵画や音楽 動物との触れ合いで
精神を癒し
患者の
人としての尊厳を取り戻す事に
力をそそいだ 実在の女医の話

当時は 患者本人の為の「治療」ではなく
家族や医者を含む周りの人間が
いかに迷惑を被らないか…を目的とした
「処置」でしかなかったのだなあと恐ろしい思いになる

そして
当時の心理療法の常識や
男社会の中での孤立と闘った
ニーゼ自身の物語でもある

1940年代初め
ファシズム独裁体制だったブラジルは 少数派に非寛容な社会情勢で
女医のニーゼ・ダ・シルヴェイラも共産主義への関わりで投獄され
そこからの 職場復帰という
背景が有る訳だけれど
映画の中ではそこには触れていない

最後に
高齢になったニーゼ本人の
インタビュー映像が流れる

「人には一万通りの生き方が有り、時代との関わり方も一万通りの やり方が有る」

*4/6 DVD鑑賞

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